プロ棋士と将棋の人工知能プログラム(将棋AI)がペアを組んで争う「電王戦タッグマッチ」が8月31日、東京・六本木のライブハウス「ニコファーレ」で開かれた。人間とAIの連携というユニークな試みが予想外のドラマを生み、決勝戦では会場が大きくどよめいた。将棋AIはいまや最強のプロ棋士さえ倒すほどの水準に進化している。今回のイベントを通して、コンピューターが人間に勝つという単純な未来図ではなく、人間とコンピューターの協調により、高度で深みのある「新しい将棋」が生まれる可能性がみえてきた。
本日、加藤一二三九段(73歳・昭和15年1月1日生まれ)が東京・将棋会館で行われた第63期王将戦(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)一次予選で、藤森哲也四段に勝ち、通算勝数で歴代単独2位になる公式戦通算1309勝を達成しました。歴代1位は大山康晴十五世名人の1433勝です(下記参照)。なお、加藤九段の1309勝は四段昇段後58年6カ月での達成になりました。 加藤一二三 九段 通算成績(2013年2月15日現在) 2408戦 1309勝 1098敗 1持将棋 勝率0.544 通算勝数ベスト3(2013年2月15日現在) 順位 棋士名 対局数 勝数 敗数 勝率 持将棋 1 大山 康晴 十五世名人 (故人) 2216 1433 781 0.647 2 2 加藤一二三 九段(現役) 2408 1309 1098 0.544 1 2 中原 誠 十六世名人(退役) 2093 1308
[2013年3月31日最終更新] 日本将棋連盟会長の米長永世棋聖が、2012年12月18日、前立腺がんのため69才で逝去との報。謹んでご冥福をお祈りいたします。 米長邦雄の家 米長邦雄@yonenagakunio 米長邦雄永世棋聖 訃報 米長邦雄永世棋聖 (日本将棋連盟) 米長邦雄 (Wikipedia) 米長邦雄 (ニコニコ大百科) 日本将棋連盟会長の米長邦雄さん「おもしろtwitter発言まとめ」 (NAVER まとめ) 関連情報: 米長永世棋聖、将棋ソフトと対戦 ボンクラーズが米長永世棋聖に勝利 第2回将棋電王戦 2013年3月30日(日本将棋連盟) 故 米長邦雄永世棋聖を偲ぶ会の模様 (日本将棋連盟) 2013年3月30日(ブログ) 米長会長をしのぶ会 (『いけるい』の将棋日記) 2013年3月30日(YouTube) 【将棋】追悼・米長邦雄永世棋聖 (YouTube) 20
プロはときに百手以上を読むと言われますが、それでも可能な手のすべてを読むことはできません。直感的に不要な手は読まずに捨てているのです。読む必要のある展開とない展開を読む前に区別する能力が強さの源泉です。 将棋には格言がたくさんあります。それらの多くは、よい手のパターンを述べたものですので、指す手を考えるときの参考になります。 またほとんどの場合、その手が良い手だったか悪手だったかは、その後の3~9手程度で判明します。すなわち、読む深さは9手読めればほとんどミスはなくなるのです。可能性のある展開を広く読む力こそが強さであると言えるでしょう。 将棋の強さは、空間計算能力とゲシュタルト認知ということになります。 ※ヒューリスティックス:不完全だが簡単で効率的な思考方法・発見的思考とも ※空間計算能力:映像を変化させて思考する能力 ※ゲシュタルト認知:形を見て直感的に判断する能力 一連のある程度決
昨日は終了後、ネット中継スタッフと打ち上げ。村、戸辺氏と合流して二次会。仕事をやり終えた後のご飯とお酒はなんておいしいのでしょう(笑) 今朝は8時に起床。フジテレビのとくダネ!でも取り上げられました。 すごいのは昨日のアクセス数です。 20日 17685 pv 7977 ip 21日 110415 pv 79013ip 7万ipの11万アクセスって・・・。いつもの10倍かなりの注目を集めていたことがここからもわかります。 コメントやトラックバックでいくつか質問がありましたのでお答えします。 質問:投了図以下を教えて下さい。 後手玉は桂さえ渡さなければ詰みません。桂を渡さないように先手玉を追い詰めれば良いわけです。投了図から①▲3九金なら△同銀成▲同銀△3八金。後手は持駒が豊富なので、先手がどのように受けてもやがて受けがなくなります。 質問:101手目、▲同馬はなかったか。これを題材
8時に起床。9時に撮影に来たNHKの方と一緒に家を出ました。車内での会話。 「昨日、今回のボナンザが会場に到着したんですけど、松尾さんが負けたそうですよ」と言われてビックリ。 「えっ松尾さんってあの松尾さん」 「ええ」 「本当に松尾歩君(六段)が負けたんですか」 「あっ、すいません間違えました。松尾さんじゃなくてネット中継の松本さん(アマ四、五段)です」 「そりゃそうですよね」ただでさえ心配しているのに心臓に悪いです(笑) その、ボナンザを「親友」と呼ぶ松本さんから対局前日に電話がありました。 「もしもし。今、ボナンザが会場に来たんですけど今までの数倍読むらしいですよ(嬉しそう)レーティングは2800だってー(嬉しそう)では頑張って下さいね」この人はどっちの応援なんだ ちなみにレーティングとはインターネット将棋道場将棋倶楽部24でのもので最高レーティングが3084点ですからそれと300点も
24時、帰宅しました。振り返ります。棋譜等は大和証券杯ネット将棋公式ページにてご覧下さい(簡単な会員登録が必要です) 棋譜のコメント欄に局後に解説したものがまとめられて掲載されていますのでそちらも合わせてお読み下さい。 まずは準備段階のことから。 昨年5月の世界コンピュータ選手権でボナンザを見て1手30秒等の早指しなら奨励会初段、早指しでなければ2~3級程度と言いました。ボナンザがこの時のままで今回の持時間2時間という設定ならば楽勝だろうと思っていました。 それでも油断は禁物。一週間ほど前から、とにかくボナンザと指しまくりました。数百局は指しました。と言っても「これは参考にならない」と思ったら途中で打ち切るので最後まで指したのは多くないと思います。 好きな手、嫌いな手、長所、短所、かなりの事が分かりました。現在、プロ棋士でボナンザについて一番詳しいのは僕でしょう(笑) 作戦ですが、コンピュ
初回のラストを見て、えぇぇぇぇぇ、、となりました。 不安になりつつ次回も見てみようと思います。 とはいえ大河ドラマで良くあるのが、早い段階で途中脱落して見なくなり、後半になってから見るのを再開するというパターン。 去年もそうでした。今年もどこかで早々に脱落しそうな気もします。 さて大河ドラマに寄せて関連書籍がたくさん出てます。 オススメがこれ。 神作家・紫式部のありえない日々: 1【電子限定描き下ろしペーパー付き】 (ZERO-SUMコミックス) 作者:D・キッサン一迅社Amazon日常ぽいゆるめのギャグ漫画なのですが登場人物が身近に感じられて良いです。 平安貴族とは何か 三つの日記で読む実像 (NHK出版新書 707) 作者:倉本 一宏NHK出版Amazon今回の大河ドラマの時代考証を務める倉本先生の本を買ってみました。(東大新聞のインタビューが面白かったので)これから読みます。 dem
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