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すでに多くのメディアが報道しているように、昨日の文化庁 私的録音録画小委員会にて、ダウンロード違法化という結論が出されたようである。 そもそもこの委員会自体、かなり恣意的な生い立ちを持っている。05年の法制問題小委員会では、補償金は廃止を含めて検討という結論が出たにも関わらず、その結論をなきものにするために登場した。その懸念はすでに06年の段階で、委員となった津田大介も僕も懸念していたことである。 そもそも名前からする通り、本来ならば補償金の行く末を考える委員会であるのに、補償金に関することは何も決まらず、決めたことと言えばなんの実効性もないダウンロード違法化のみであるわけだから、結局この委員会は本来の機能を果たすことなく終わるわけである。 そのダウンロード違法化だが、そもそもMIAUが立ち上がったのは、この提案に反対するためであった。先日1年目のエントリーを書いたばかりだが、当初の目的が
インターネットが広く一般に普及して以来、イヤなことを言われたとか、いやだってホントのことだろとか、人と人との諍いやトラブルが表面化するようになった。というのも当たり前で、誰にでも公開の場で諍いをやるわけだから、それは人の目に付いて当然である。 基本的に人間というのは、自分に関わり合いのないもめ事を他人事のように眺めるのは大好きなので、それらの喧噪はリンク数の増加、サーチエンジンの検索順位上昇、ブックマーク数といった要素を媒介に、加速度的に人を集めてゆく。 しかしよくよく考えてみれば、インターネットがなかった時代にイヤなことを言うやつが居なかったかというと、決してそんなことはなかった。実社会では上司や同僚に、必ず言わなくてもいいことを言う人間が居るものだ。そしてそれらは、面と向かって言われるというのが普通であったわけだ。 だがこれらは、普通1対1で言われるので、おおごとになることがなかった。
はてなが、ブックマークされたコメント一覧を表示されないような機能を実装した。という理解でいいんだよね? これ。 はてなブックマークは、ソーシャルブックマークの先駆け的な存在ではあったが、記事のスクラップを助けるという目的のタグやコメントがだんだん別の意味を持ち始め、もはや一種の掲示板化してしまった。いやソーシャルというからにはなんらかのコミュニケーションが成立してもいいのだろうが、そこからちゃんとしたコミュニケーションに発展するような機能があるわけでもなく、「切り捨て御免」的な立ち位置となっていったように思う。 以前から自分の書いた記事に対するコメントは参考のために見ていたのだが、ここ1〜2ヶ月ぐらい、なんだか急速に殺伐とした雰囲気になってきたように感じる。以前から見ていらっしゃる方はお気づきの方もあるかと思うが、このブログも、一部のコメントが発する「呪詛」のようなネガティブなオーラに心が
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