私用端末以外でも、営業職向けの業務用端末としてiPhoneを法人購入するケースもある。現状では出張先などに複数の規格のケーブルを持参する必要があるため、規格統一を求めるニーズが日増しに高まっていった。 ただ、アップルは、ライトニングの関連機器を手掛ける企業からのライセンス料を収益源の1つとしていたとみられる。このためか、規格の統一には慎重な姿勢を見せていた。特に日本の場合、iPhoneユーザーが多いことから、アップルはケーブルなどを手掛ける日系企業などから多額のライセンス料を得ていたとみられる。 関連記事 ソニーの「着るエアコン」“バカ売れ” 猛暑追い風に「想定以上で推移」 連日の猛暑が続く中、ソニーグループ(ソニーG)が4月に発売した、充電式の冷温デバイス「REON POCKET 3」(レオンポケット3)の売れ行きが好調だ。同製品は「着るエアコン」とも呼ばれており、ビジネスパーソンを中心