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失敗学に関するAJYAのブックマーク (8)

  • NHK「かぶん」ブログ:NHK | 解説コーナー | 【徹底解説・政府の原発事故調査・検証委員会とは?】

    東京電力、福島第一原子力発電所の事故からまもなく3か月。きょう、専門家などでつくる政府の事故調査・検証委員会の初会合が開かれ、今回の事故を、単なる技術的な問題だけでなく社会的な背景も絡んだ「組織事故」と位置づけて検証する方針で、年内をめどに中間報告をとりまとめることになりました。 政府の事故調査・検証委員会の初会合。冒頭、菅総理大臣は「わたし自身含め、被告といったら強すぎるかもしれないが(委員会は)政府からも独立して、政府として調査に必要なことは全面的に協力する」と述べました。 委員長をつとめる、東京大学の畑村・名誉教授は、事故を、単なる技術的な問題だけでなく社会的な背景も絡んだ「組織事故」と位置づけて安全規制に関する国の制度の成り立ちや変遷なども含めて検証する考えを明らかにしました。 委員会は、今月中にも原発の現地視察を行うなどして、年内をめどに中間報告を、また事故収束後の一定期間に最終

  • 第5回 失敗の「考古」学 | gihyo.jp

    しかし、失敗学的な見地で言うなら、経験=失敗から学ぶことができるなら、賢者とは言わないまでも、愚者という程でもありませんので: といったあたりが妥当ではないでしょうか。 前回までの解説は、自身の失敗経験を如何にして活用するか、という点に着目したものでしたが、今回は歴史=他者の失敗経験から学ぶ方法について、ソフトウェアパターン(software pattern)を題材に説明します。 ソフトウェアパターンにおける失敗「考古」学 よくあるつまずき デザインパターン(design pattern)に代表されるソフトウェアパターンは、「⁠ベストプラクティス」(⁠best practice)という言い方に象徴されるように、一般には「成功事例」として捉えられる状況が多いように思われます。 その一方で、第1回で述べたような成功体験の限界故なのか、ソフトウェアパターンを「難しい」とか「役に立たない」と評する

    第5回 失敗の「考古」学 | gihyo.jp
  • 第3回 失敗の「病理」学 | gihyo.jp

    前回述べた心理的な問題を克服し、過度に落胆すること無く自分の失敗に向き合いさえすれば、すべてが解決するかと言うと、残念ながら必ずしもそうではありません。 最初のステップとして「失敗に向き合うこと」が重要であるのは確かですが、1つ1つの症状から医者が病気の原因を特定していくように、失敗に向き合った上で失敗の原因を徹底的に掘り下げることが必要です。 さて、失敗の原因を掘り下げるとは言いましたが、いざ「失敗の原因は何か?」と大上段に構えても、得てして何も考えつかないものです。 もしもズバズバと失敗の原因がわかるようであれば、それだけわかっていながら失敗を防がなかったということですから、むしろ道義的に如何なものかと思います。 しかし、考え付かないからといって何もしないのでは意味がありません。 そこで、まずは俎上に上がっている失敗に対して、防止策を考えることから始めてみましょう。 防止策を考えたなら

    第3回 失敗の「病理」学 | gihyo.jp
  • 第2回 失敗の「心理」学 | gihyo.jp

    失敗学では、「⁠失敗」を無闇に恐れる必要の無いありふれたものとして扱います。 ただし、どんなに失敗学に関する知識を蓄えても、自分の失敗を自分で認めることができなければ、分析することも対策を講じることもできません。スタート地点で転んでしまい、起き上がれないようなものです。 実際に失敗に直面した場合、主に心理的な理由から、自分の失敗(ないしは「失敗してしまった自分⁠」⁠)を直視できないケースが多々見られます。 稿では、失敗に際しての心理について、筆者なりの分析・考察を述べたいと思います。 なお、「⁠心理学」という表題を掲げてはいるものの、筆者自身は、心理学を体系立てて学んだわけではありませんから、学術的に見て誤りを含む可能性は多分にありますが、失敗時の心理に関する一考察としてお読みいただければ幸いです。 「落胆」のメカニズム 前回も触れましたが、失敗学提唱者の畑村氏が「千三つ」(⁠成功するの

    第2回 失敗の「心理」学 | gihyo.jp
  • 第1回 「失敗学」とは? | gihyo.jp

    ここに挙げた各要因ごとに失敗経験を挙げだしたなら、誰もが枚挙に暇がないのではないでしょうか? 失敗学の提唱者である畑村洋太郎氏が「千三つ」(⁠成功するのは1,000回のうち3回)という言葉を度々使用しているように、失敗学では「失敗はありふれたもの」というのが大前提となっていますから、無闇に失敗を恥じることはありません。 とくに、新たな知見をもたらしてくれることから、「⁠未知」に起因する失敗は良い失敗とみなされています。 また、個人レベルで見れば「無知」も一種の「未知」ですから、「⁠よい失敗」にこそ分類されていませんが、「⁠無知」による失敗よりも、それを恐れて挑戦をしないことに対して注意を喚起しています。 つまり失敗学では、失敗は「忌避」するものではなく、その先の成功のために「利用」するものなのです。 ただし注意して欲しいのは、失敗学における「良い失敗」「⁠失敗はありふれている」という考え方

    第1回 「失敗学」とは? | gihyo.jp
  • ベンチャー経営の「失敗談」データベース、経産省が公開 リアルな声、足で稼ぐ (1/2) - ITmedia News

    ベンチャー企業の失敗談を集めた経済産業省の「ベンチャー企業の経営危機データベース~83社に学ぶつまずきの教訓~」に、注目が集まっている。 経産省の担当者などが足で集めた失敗談は、リアルで具体的だ。「業歴が浅く、知名度がないため資金も人も集まらない」「エンジニア体質から技術重視の開発に走り、顧客の要望をくみ取ることが出来ずクレームが発生」「一時的な特需を自社の能力と見誤り、経営に行き詰まる」「幹部に株を分け与えたら、社長退任を迫られた」――など、危機を知る経営者たちの“肉声”が詰まっている。 収録されている「失敗情報」は計83件。大企業の大きな失敗例ではなく、「設立10年未満かつ従業員100名以下の企業」、かつ「新規事業に取り組んでいる」または「創業期に大きな失敗を克服した経験がある」などの企業に限定しており、身近な企業近な失敗例が無料で読めるというわけだ。 倒産企業から現役バリバリの企業ま

    ベンチャー経営の「失敗談」データベース、経産省が公開 リアルな声、足で稼ぐ (1/2) - ITmedia News
  • 経産省「ベンチャー企業の経営危機データベース」が面白い ― @IT

    経済産業省が4月30日に公開した「ベンチャー企業の経営危機データベース」が面白い。テクロノジ・ベンチャーにありがちな経営上の失敗が分析されていて、これから事業を起こすことを考えている人は参考にできるだろう。 経営危機データベースは、「ベンチャー企業の多くは、起業して成長していく過程において、同じような失敗やトラブル、ヒヤリとした経験をしている」(経産省)という認識から、ベンチャー企業の「転ばぬ先の杖」として83件の実際に経営危機に陥った事例をインタビュー調査で集めた。事例は業種やその企業の成長ステージ、失敗の原因から検索することができる。 ITエンジニアが関係しそうな「情報通信業」では11件が登録されている。失敗原因で目立つのは優れた技術力を持ちながらも、市場のニーズと合わなかったり、社内の組織体制が整わずに失敗するケースだ。 「エンジニア体質から、技術重視の開発に走り顧客の要望を汲み取る

    経産省「ベンチャー企業の経営危機データベース」が面白い ― @IT
  • 失敗から学ぶ人、学ばない人【その4】

    失敗知識を正しく構造化しなければ、その失敗は繰り返される。失敗知識データベースに収録された1000件以上の失敗事例からは、失敗の構造を学ぶことができる。 先日、海外出張からの帰りのフライトで、映画『タイタニック』を久しぶりに見た。タイタニックはなぜ沈んだのか。氷山がぶつかったからというのが定説だが、原因はそれだけではなかった。失敗知識を正しく構造化しなければ、その失敗は繰り返される。 安全神話が失敗を引き起こす 多くの場合、失敗の原因は複合的である。タイタニックの場合、氷山にぶつかったのが直接的な原因であった。しかし、そこに至るまでに、実はさまざまな伏線があったことが知られている。その1つが、建造の遅れによって出航時期が遅れてしまったことである。これにより、流氷の多い時期に航海せざるを得なかった。それに加えて、出航時間が1時間遅れたために、危険海域で減速せずに高速で航行していた。つまり、氷

    失敗から学ぶ人、学ばない人【その4】
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