できる人ほど忙しい、この悪循環を解消する 堀内浩二 2006/7/27 こんにちは、堀内浩二です。前回の記事「『Getting Things Done』と自分戦略」に対し、こんな質問をいただきました。 せっかくLifehack(ライフハック)を駆使して仕事を早く仕上げても、「早く終わったのなら、これやってくれない?」となるのがオチではないでしょうか。仕事ができる人ほど仕事が振られ、忙しくなるという悪循環から脱出する方法はないのでしょうか。 そこで今回は、「生産性を上げて確保した自分の時間を他人に取られない方法」について考えてみましょう。とはいっても、「オフィスにいないようにする」といった、「仕事が振られないようにするコツ」のような話ではなく、やはり自分戦略につながる文脈で。 ■「できる人ほど忙しい」悪循環の解消、5つの心得 (1)「仕事のできる人に高い期待がかかるのは当然」であることを理解
定まらない要件、ユーザーからのむちゃな要求:システム開発プロジェクトの現場から(4)(2/2 ページ) タフなユーザーのタフな要求 やっとの思いで契約にこぎつけ、ほっとしたのもつかの間、今度は発注部門の担当者からの厳しい要求が待っていました。 この方は以前から、ITサイドにとって手ごわい存在として有名でした。予算が決まった後からできるだけ多くの要求を出し、少しでも多くの機能を実装させようというポリシーの持ち主だったのです。「これも当然やってくれるんですよね?」というひと言に、これまでも多くのメンバーが泣かされていました。 このときもそのようなノリで、要求を提示されたのです。 物流の現場では、倉庫から製品を出荷するとき、先入れ先出し法(先に入庫された製品から順に出庫する方法)で行うルールとなっています。 担当者からの要求は次のようなものでした。倉庫からの出荷データにロットナンバーがなくても、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く