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2011年6月30日のブックマーク (2件)

  • 余震の中で新聞を作る30〜飯舘村へ/苦渋の選択

    話は、4月に戻ります。福島県飯舘村飯樋の農業佐野幸正さん(64)、ハツノさん(62)を震災後、初めて訪ねたのは12日でしたが、来取材を予定していたのは、前日の11日でした。 村に到着する前の午前中、既に首相官邸から飯舘村を含む「計画的避難」の区域指定が発表され、急きょ私はそちらの現地取材に関わることになったのでした。 長い1日となったその日、耳にした多くのことも、飯舘の人々のもうひとつの訴えとして、記録しておかねばと思います。 村役場に着いたのが昼ごろ。騒然とした状況への想像はあっさり裏切られ、役場内外は静まりかえっていました。1台、玄関に車が止まり、女性が村職員に何事かを頼んで、段ボール箱を積み込んでもらいました。後部のトランクには荷物がいっぱいです。 「(福島県)富岡町から3月12日の朝、(福島第1)原発の1回目の爆発が起きる前に、だんなの飯舘の実家に避難してきたんです」と、

  • 防災メディアとしての役割と経営の間に揺れる 被災者のライフライン「ラジオ石巻」の知られざる葛藤|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン

    気象キャスターや番組ディレクターを経て、取材者に。防災、気象、対話、科学コミュニケーションをテーマに様々な形で活動中。「気象サイエンスカフェ」オーガナイザー。最新著書は、ジャーナリストの池上正樹氏との共著『あのとき、大川小学校で何が起きたのか』(青志社)。『ふたたび、ここから―東日大震災・石巻の人たちの50日間』(ポプラ社)でも写真を担当し、執筆協力も行っている。他に、共著で『気象予報士になる!?』(秀和システム)。最新刊は『石巻市立大川小学校「事故検証委員会」を検証する』(ポプラ社)。 ブログ:http://katoyori.blogspot.jp/ News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 東日大震災で深刻な被害を受

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