塾の教え子だった10代女子生徒の首や両足首を犬用の首輪で結束したとして、奈良西署は7日、奈良市の塾経営伊藤耕司容疑者(62)を逮捕監禁の疑いで逮捕した。「事実に間違いない」と容疑を認めている。 署によると、事件当時は個別指導を行う日で、伊藤容疑者と女子生徒が2人きりだった。容疑者がマンツーマンで指導に当たっている最中に「これをつけようか」と言い、勉強していた女子生徒の首に犬用の首輪を付けた。その後、「これもつけようか」と言い、女子生徒の両足首をまとめて別の犬用の首輪を付けた。 さらにエスカレートし、首と両足首の首輪を犬用リードでつないだという。両手は自由だったため、この状態で容疑者は指導を行い、女子生徒は勉強を続けた。この間、首輪を複数回付けたり外したりしたものの、最大で3時間以上にわたり、容疑者は女子生徒を首輪で結束した状態で、指導していた可能性がある。女子生徒にけがはなかった。署は動機
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