瀬川晶司六段、今泉健司四段、折田翔吾さん。この3人を結び付けるキーワードは、ずばり「プロ編入試験」である。 瀬川六段が1944年の故・花村元司九段以来、61年ぶりの特例による編入試験を受けてプロ棋士になったのが2005年。その翌年には正式に制度化され、14年には今泉四段が現行制度初の合格者になった。 その試験に今年、新たに挑むことになったのが折田さんである。この3人はどんな挫折を乗り越えてプロになったのか、また、なろうとしているのか。それぞれの人生を語っていただいた。 【司会・構成】鈴木宏彦 【撮影】弦巻勝 お得で気軽に参加できる将棋大会『第6回 将棋情報局最強戦オンライン』11月13日開催! エントリー受付中 強くなった実感 — そして、折田翔吾さん。3人目の編入試験受験者となります。ご存知ない方のために自己紹介をお願いします。 折田 1989年10月28日生まれの29歳。将棋のルールは
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