ラッパー、小説家、俳優、作詞家‥‥ 「えっ、ここでも!?」とびっくりするほど、 あらゆる分野で活躍するいとうせいこうさん。 そんないとうさんは、約10年前から、各国の 「国境なき医師団」の活動地を訪ねてもいます。 目的は、ジャーナリストではなく「作家」として、 紛争や災害の現場を世に伝えること。 作家は、大きすぎる世界の矛盾に どう関われるのでしょうか。 神さまでも万能でもない人間が、 ほかの命を救おうと動けるのはなぜでしょうか。 私たちに、戦争を止める活路はあるのでしょうか。 いとうさんが迷いながら考えていることを、 聞かせてもらいました。 >いとうせいこうさんプロフィール 1961年、東京都生まれ。 編集者を経て、作家・クリエーターとして 活字・映像・音楽・舞台など多方面で活躍。 『ボタニカル・ライフ』で 第15回講談社エッセイ賞を受賞。 『想像ラジオ』が三島賞・芥川賞候補となり、 第
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