時代を超越したテーマに向き合うときが来た――2020年の『Holy Nights』と2021年の『Imaginary』は、コロナ禍が重なったこともあり、そんな困難な時代に向き合って作ったアルバムでしたよね。 MIYAVI(以下、同) そうですね。 ――その点、今回の『Lost In Love』は今やりたい表現をピュアに追求したアルバムだと思うのですが、「Duality(二面性)」というテーマや2部作の形態も含めて、このアルバムを作るに至った経緯は? アルバムを作る上では、時代時代で自分に影響を与えたこと――たとえばコロナや難民支援の活動も含めて、僕が感じたものから自然に生まれてくるものがあって。今回も、ウクライナ情勢やイスラエルとパレスチナの問題に対しても自分なりに思うことがあって、そこから「Tragedy Of Us」という曲を書きました。 だけど、今回の根本にあるテーマは、自分と対峙す
![「剣の達人が鞘から刀を抜かずに勝てるのか?」サムライギタリスト・MIYAVIが挑むギターを持たない戦い「痛みの中でしか見つからないものがある」 | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/215f3753af8139619c91f303d445ceb3d97cb226/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fshuon.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F0%2F2%2F1200xm%2Fimg_025624c88dbe8a0d8f801383ae535ecb3327300.jpg)