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2020年2月16日のブックマーク (5件)

  • 『ハスラーズ』の怒り。オスカー候補から漏れた事実も物語と共振 | CINRA

    主要部門が「白人と男性」ばかりだった『第92回アカデミー賞』候補 『第92回アカデミー賞』が物議をかもしている。ノミネート陣が予想以上に「白人と男性」ばかりだったためだ。 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグがはずれた監督部門はすべて男性が占めた。役者部門に関しては20人中19人が白人。『フェアウェル』のオークワフィナや『アス』のルピタ・ニョンゴなど、受賞が期待された有色人種の姿が無かった。 なかでも、最大のサプライズとされたのは、助演女優賞部門におけるラテン系シンガー兼女優、ジェニファー・ロペスの落選である。女性版『グッドフェローズ』と喝采を呼び、昨年アメリカ国内で『ロケットマン』『アリータ:バトル・エンジェル』を超えるヒットを記録した『ハスラーズ』でカリスマ的ストリッパーを演じた彼女は、オスカー前哨戦のフロントランナーであった。放送局ABCが製作した『

    『ハスラーズ』の怒り。オスカー候補から漏れた事実も物語と共振 | CINRA
  • 村上春樹をめぐるメモらんだむ:村上さんにとっての翻訳の意味とは | 毎日新聞

    前回に引き続いて「翻訳家・村上春樹」の話を。筆者はこれまで何度か村上さんにインタビューする機会を得たが、そのうち2度はまさに翻訳が主要なテーマだった。 最初は2004年、村上さんが全巻を翻訳した「レイモンド・カーヴァー全集」(全8巻、中央公論新社)が完結した時(毎日新聞7月22日夕刊掲載)。2度目は08年、「これだけはやりたいと思っていた」というアメリカ文学の重要な4作、すなわちサリンジャー「キャッチャー・イン・ザ・ライ」(03年、白水社)▽フィッツジェラルド「グレート・ギャツビー」(06年、中央公論新社)▽チャンドラー「ロング・グッドバイ」(07年、早川書房)▽カポーティ「ティファニーで朝を」(08年、新潮社)の翻訳を成し遂げたタイミングだった(同5月12日朝刊)。 カーヴァーは1988年に50歳で死去した、現代アメリカ文学を代表する短編小説作家。日常をリアリスティックに描く作風は村上

    村上春樹をめぐるメモらんだむ:村上さんにとっての翻訳の意味とは | 毎日新聞
  • スコットランド人はなぜ「親欧州」なのか | ウェストエンドから | 服部正法 | 毎日新聞「政治プレミア」

    英国が1月31日に欧州連合(EU)を離脱した。離脱を決めた国民投票から約3年半、ようやく達成できたブレグジット(英国のEU離脱)だが、これに伴って足もとの国内が揺れている。 英国という連合王国を形成する「国」の一つ、スコットランドで独立機運が再燃する気配を見せているのだ。スコットランドは人口比でイングランドの10分の1程度の約540万人の「小国」だが、もともと独立志向が強い。2014年に独立の是非を問う住民投票を行い、反対多数となって独立に向けた動きはいったん沈静化した。 しかし、16年のEU離脱を問う国民投票では約62%がEU残留を支持した。英国内の他の「国」に比べてずぬけた「親欧州」であるスコットランドでは今、「独立したうえでEUに再加盟」という考え方が勢いづきつつある。なぜ独立を望み、どうしてそれほど「親欧州」なのか――。探っていくと、イングランドなど他の英国の「国」とは異なった、ス

    スコットランド人はなぜ「親欧州」なのか | ウェストエンドから | 服部正法 | 毎日新聞「政治プレミア」
  • 木津毅の「話題は映画のことばかり」 第5回:萩原麻理と語る『ハスラーズ』 | EYESCREAM

    ポップ・カルチャーを中心にあれこれ書き散らかすライター木津毅が、各方面の映画好きの方々とざっくばらんに語り合う対談連載。 今回のゲストは、第2回にも登場してもらったライター/エディター/通訳/翻訳として活躍する萩原麻理。そして、萩原と木津のふたりがこの2月に激推しするのが、ニューヨークのストリッパーの女性たちが金持ち連中から大金を巻き上げた実際の事件を基にしたクライム・エンターテインメント『ハスラーズ』である。 実際、2010年代の文脈を通過した上での痛快なシスターフッド映画としても、最高のジェニファー・ロペスを堪能できるスター・ムーヴィーとしても、2008年の金融危機を背景にした現代アメリカに対する社会批評映画としても、『ハスラーズ』はギラギラした刺激に満ちている。退屈なアカデミー賞には中指を。悪い女たちのクールな姿と、ビターな愛の物語を見逃さないでほしい。 ジェニファー・ロペスがついに

    木津毅の「話題は映画のことばかり」 第5回:萩原麻理と語る『ハスラーズ』 | EYESCREAM
  • 雑記ブログのGoogleアドセンス導入は儲かるのか、という生々しい話 - ジゴワットレポート

    ブログにGoogleアドセンスを導入して2年が経ったので、その経験をもとにアレコレ書いてみることにする。 まず先にことわっておきたいのは、「雑記ブログ」の定義である。私が言うこの場合の「雑記ブログ」は、「個人ブログ」とイコールだ。例えば、観た映画の感想。今日あった面白い出来事。インターネットで感じたこと。仕事の悩み。家族の思い出。小説の考察。漫画やアニメへの想い。エトセトラ。・・・そういった個人の日常を切り取った、言うなれば「日記の延長」を指す。決して、「ミニサイト」や「キュレーションサイト」のことではない。ここを混同する人も少なくないようなので、最初に明示しておく。 私は雑記ブログを約10年間運営しているが(そのうち二度移転している)、Googleアドセンスの導入に踏み切ったのは2年前。タイトル通り、「雑記ブログにGoogleアドセンスを導入」した形になる。なので、アドセンスで収益を得る

    雑記ブログのGoogleアドセンス導入は儲かるのか、という生々しい話 - ジゴワットレポート