2019年に10周年を迎えた株式会社フライングドッグ。2007年に日本ビクターのグループ企業・JVCエンタテインメントからアニメ音楽レーベル「FlyingDog」が設立されて以降、数々のアニメ・アニメ音楽を世に送り出している。同社代表取締役社長の佐々木史朗さんは、約35年前にビクターエンタテインメントでアニメ音楽制作ディレクターとなった。『トップをねらえ!』『AKIRA』『カウボーイビバップ』『マクロスシリーズ』『アクエリオンシリーズ』などの数多くアニメ作品で音楽プロデュースを担当。フライングドッグの誕生は佐々木さんの存在なくして語ることはできない。 長年にわたり日本のアニメ音楽をけん引し続ける佐々木さんに、同社の転機となった作品や近年の取り組みとともに、レーベル設立からこれまでのアニメ・アニメ音楽を取り巻く変化について赤裸々に語ってもらった。 フライングドッグ設立当時のアニメ事情ーレーベ
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