<トランプ以降の分断社会とコロナ禍で疲弊しきったアメリカ人の心を包み込んだ、日本文化の成熟> 濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』は、すでにカンヌ映画祭で脚本賞や国際映画批評家連盟賞などを、そしてゴールデングローブ賞では非英語作品賞を、そして世界各地の映画賞で「作品賞」の栄誉に輝いています。ですから、3月に受賞が決まるオスカーでは、少なくとも外国語映画賞の候補には入ると思っていました。 ところが、先週のニューヨーク・タイムズに、カイル・ブキャナンというロサンゼルスをベースにする批評家のオスカー候補の予想が出て、そこでは濱口監督の名前が監督賞候補に挙がっていたのです。それだけでも驚きなのですが、実際に2月7日に候補作のリストが発表になると、外国語映画賞、監督賞だけでなく、作品賞、脚色賞の候補にまでなっており、合計4部門にノミネートということになりました。 濱口監督の作風、つまり丁寧に時間を
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ホーム > ニュース総合 > 磯光雄と吉田健一の宇宙の旅(後編) 井上俊之の戦車のような仕事ぶり、見た人の景色を変える磯監督 劇場上映版後編が2月11日から上映中、劇場公開限定版ブルーレイ&DVDが発売中で、Netflixにて全6話が配信中のオリジナルアニメ「地球外少年少女」。磯光雄(原作・監督・脚本)と吉田健一(キャラクターデザイン)のインタビュー後編では、磯監督が師とあおぐ井上俊之(メインアニメーター)の驚異的な仕事ぶり、早い時期から撮影こみで作画の仕事をしてきた磯監督が考える「blender作画」、作品をとおして吉田氏が感じた監督・アニメーターとしての磯光雄像を聞いた。 物語の核心にふれる本作の“謎”についても、今話せる範囲のことを答えてもらった。最後のパートは、作品を最後まで鑑賞したうえで読んでいただきたい。(取材・構成:五所光太郎/アニメハック編集部) ――本作は全6話・約3時間
磯光雄監督の「地球外少年少女」がNetflixで配信され、前半1~3話が劇場で上映された。今月11日には後編(4~6話)が劇場で上映されるが、映画館で見る価値を高めているのが、今どき珍しいぐらい念入りで温かみのある手描きの作画だ。 この「地球外少年少女」のメインアニメーターは、「AKIRA」(1988年)や「MEMORIES」(1995年)などの大友克洋作品をはじめ、「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」(1995年)、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(2021年)、その他、今敏作品やスタジオジブリ作品など、エポックとなったアニメ大作にあまねく参加しつづけているベテラン、井上俊之さんだ。90~00年代に一世を風靡した“リアル系作画”の代表的なアニメーターである井上さんだが、「地球外少年少女」に参加するには“脱リアル系”という明確な意思があったという。 「電脳コイル」では、
イベント 2022/2/6 13:30 濱口竜介の理知的な語り、独自の映画論に唸る。『ドライブ・マイ・カー』における“間”の解釈とは? 全米映画批評家協会賞作品賞、第79回ゴールデングローブ賞非英語映画賞などアメリカでの受賞が続いている『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督が、米ロサンゼルスのジャパン・ハウス・ロサンゼルスが主催したオンラインイベントに登壇した。 第94回アカデミー賞の各賞ノミネーション発表は、イベントから1週間後の現地時間2月8日。いまの心境を「アメリカで『ドライブ・マイ・カー』が受け入れられる状況は想像していなかったので、とても驚いています。アカデミー賞についても聞かれますが、こればかりは成り行きで、どうなるかはわかりません。いまの時点で十分評価をいただいていると感じているし、このことによって観客が映画館へ向かい、この映画を観てくれるというのが一番嬉しいことです。もし“
警備員との攻防 今回の相手は大学生 初めて会った印象は 美術館に入ろうとする猫と、防ごうとする警備員のやりとりで話題になる尾道市立美術館(広島県)。警備員の休み中を狙って侵入を試みましたが、対応した大学生は動物病院でのアルバイト経験がある「つわもの」でした。 警備員との攻防 近くのレストランで飼われている黒猫ケンちゃんが、最初に注目を集めたのは2017年3月。 開催中だった「猫まみれ展」の会場に入ろうとして、警備員・馬屋原定雄さんに阻止される様子がツイッターで紹介されたのがきっかけでした。 その後も「猫と警備員の攻防」としてたびたび話題になっていますが、侵入を試みるのは警備員が馬屋原さんの時がほとんど。 馬屋原さんが来るのは特別展の時だけなので、そのたびに美術館職員は攻防戦を期待してカメラを構えています。 にらみ合いー突撃ー防御ー再突破ー捕獲ーお見送り。本日も近所の黒猫と警備の方の攻防があ
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