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ブックマーク / webgenron.com (4)

  • 「二級市民」という立場 イスラエルの日常、ときどき非日常(9)|山森みか

    この連載では、現在のイスラエルには宗教や文化を基盤とした様々な集団(宗教派ユダヤ人、世俗派ユダヤ人、アラブ人キリスト教徒、アラブ人イスラム教徒、ベドウィン、ドゥルーズ教徒、父親や祖父母がユダヤ人でも母親がユダヤ人でないため非ユダヤ人と見なされる人々等)があること、そのような人々が相互に一定の距離を保ちつつも市民として共存していることを述べてきた。そしてイスラエルでは18歳から男女共に課される徴兵制(男性約3年、女性約2年)が、これらの異なるグループに属する人々をイスラエル国民として結び付ける役割をある意味で果たしている例も示して来た。 前回の「第六次ネタニヤフ政権発足──揺れるイスラエルのユダヤ人社会」では、過激な宗教右派と連立を組み、2022年末に発足した第六次ネタニヤフ内閣が進めようとしている司法改革と、その賛否を巡ってイスラエル国内のユダヤ人の間で対立が激しくなっている状況を紹介した

    「二級市民」という立場 イスラエルの日常、ときどき非日常(9)|山森みか
  • コロナ時代の隔離社会、コミュニティは復活するのか? 高橋沙奈美+上田洋子「復活2020──コロナ・イデオロギーと正教会」【コロナ禍の世界から #1】 |ゲンロン編集部

    世界中でコロナウィルスの感染拡大が続き、先行きのみえない日々が続いている。他方、4月はキリスト教の復活祭やイスラームのラマダンなど、各宗教の重要なイベントが集中する時期でもある。そこでゲンロンカフェでは、4月24日に「復活2020──コロナ・イデオロギーと正教会」【コロナ禍の世界から #1】と題する放送をおこなった。ゲストはロシアウクライナの正教会を研究する高橋沙奈美。現在ドイツ滞在中の高橋のもとへビデオ通話をつなぎ、ゲンロン代表の上田洋子がコロナ禍下の宗教と人々の暮らしについて問いかけた。 記事では、高橋のプレゼンを中心に進行した放送の模様をお伝えする。なお、この放送を収めた動画はVimeoにて全篇をご覧いただけるので、記事の内容に関心を持たれた方はこちらのリンクから議論の全容をぜひお楽しみいただきたい。(編集部) ネット万能主義の対極にいる宗教者 世界的に感染が拡大するなか、各国

    コロナ時代の隔離社会、コミュニティは復活するのか? 高橋沙奈美+上田洋子「復活2020──コロナ・イデオロギーと正教会」【コロナ禍の世界から #1】 |ゲンロン編集部
  • 【特別寄稿】イスラエルにおけるコロナ禍──ユダヤ教超正統派と世俗派のあいだで|山森みか

    ゲンロンカフェではこの4月、当時ドイツ在住だった高橋沙奈美さんに、同地およびロシアウクライナの東方正教会におけるコロナ禍への反応と対応についてレポートをいただきました。今回はコロナ禍における世界の宗教を知る企画の第2弾として、イスラエル在住の山森みかさんに、同地の社会状況とユダヤ教についてレポートをいただきます。イスラエルの文化は、日ではそれほど知られていないのではないでしょうか。山森さんの著書『「乳と蜜の流れる地」から──非日常の国イスラエルの日常生活』(新教出版社)によると、「ユダヤ人であれば、好むと好まざるとにかかわらず、宗教と民族は一致する」とのこと。全世界に降りかかったコロナ禍に対して、宗教的慣習が人々のふるまいを大きく規定しているイスラエル社会では、どのような対応がなされたのでしょうか。 6月5日(金)19:00より、山森さんとビデオ通話をお繋ぎし、上田洋子が聞き手となって

    【特別寄稿】イスラエルにおけるコロナ禍──ユダヤ教超正統派と世俗派のあいだで|山森みか
  • 『ゲンロン8』共同討議へのご指摘に対する返答 | ゲンロン友の会

    ベーシックは現在のクラス10、プレミアムは現在のクラス30・50の特典を引き継ぐものです。アンリミテッドはクラス250の発展したもので、¥300,000(税別)を基料金に、金額に応じて、特典内容をカスタマイズしつつ、任意で追加のご支援を承ります。新たな特典として毎月1度、ゲンロンカフェ開催イベントの配信幕間動画内にて、支援者としてお名前を紹介いたします。※こちらの特典は、アンリミテッドコース限定となります。 なお、特典が電子書籍のみとなる電子書籍コース¥10,000(税別)、海外居住者の方へ向けた海外コース¥17,000(税別)もご用意しています。

    『ゲンロン8』共同討議へのご指摘に対する返答 | ゲンロン友の会
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2018/09/21
    全部は読んでないけど225箇所の指摘に対して明確な修正は5個。
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