都内千代田区で、路上に座り込んでタバコを吸いながら携帯電話で話す男性(2002年6月22日撮影。本文とは関係ありません)。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO 【3月22日 AFP】内外で「礼節ある民族」として知られてきた日本人だが、大多数がマナーの低下を嘆いている実態が朝日新聞(Asahi Shimbun)の調査で浮かび上がった。 朝日新聞が、2月から3月にかけて国内の3000人を対象に郵送調査を実施したところ、9割以上が以前と比べて「日本人の公共マナーは低下している」と感じていることが明らかになった。 特に「満員電車でのマナー低下」を感じるとの声が強く、「バスや電車内における携帯電話での通話」「車内での飲食」「(同)化粧」「路上喫煙」などへの不満が高かった。このほか、「ゴミを分別しない」ことへの不満も72%に上った。 結局、「日本人はマナーをよく守る」との回答は28%にすぎなか
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