堀江さんがブログで税制に関する思考実験を受けてくれている。ブログ間長文ツイッターをやってみよう。 http://ameblo.jp/takapon-jp/ まずデフレについてだが、デフレは進行するであろうという予測に賛成だ。理由は潜在成長率がマイナスだからだ。さらにその原因は少子高齢化である。つまり需要の減少傾向に歯止めがかからないのだ。そのためこれからの日本は外需にたよる以外に方法はないと思う。しかし急激な円安誘導は悪性のインフレ=スタグフレーションを誘発しかねないので、政府も日銀も打つ手は限られる。 また堀江さんの言うように、消費税率アップとデフレは相殺できそうな勢いである。1999年以降のGDPデフレータは年平均マイナス1%だ。1998年の名目GDPは505兆円で実質GDPは490兆円、2008年はそれぞれ507兆円と557兆円だ。名目GDPは変化はないのだが、実質GDPは13.7%