米金融市場、バブルの様相も=日本経済を楽観−ノーベル賞経済学者のシラー氏 インタビューに答える米エール大学のロバート・シラー教授=20日、米コネティカット州の同大 【ニューヨーク時事】ノーベル経済学賞受賞者で米エール大学教授のロバート・シラー氏は22日までに、インタビューに応じた。シラー教授は米国債市場に関し、「長期債の価格は極めて高騰している」とバブル的様相を帯びているとの認識を表明した上で、将来的な価格急落に懸念を示した。また、米株価についても、企業収益と照らして歴史的高値圏にあるとの見方を明らかにした。 同教授は1990年代後半からの米ITバブル、2000年代半ばの米住宅バブルにいち早く警鐘を鳴らしたことで知られる。 日本経済に関しては、「原油安は明らかに支えだ」と指摘。円安効果や構造改革の進展見通しを踏まえ、「日本については楽観している」と今後の景気回復に期待を示した。 シラ
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