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2016年2月16日のブックマーク (4件)

  • [提案]超過準備への付利撤廃の代替策 - Think outside the box

    銀行が超過準備に0.1%の利息を付しているために、銀行は日銀当座預金を増やすばかりで貸出を増やさない、という批判があります。 以前にも似た主張として、「国債を買うばかりで貸出を増やさない銀行はけしからん」というものがありました。 ところで、量的・質的金融緩和では、主に国債を買い入れることで日銀当座預金を供給しています。つまりは国債と日銀当座預金の交換です。 そこで、日銀が超過準備への付利を撤廃する前段階として、政府が銀行が保有する国債への利払いを停止するのはどうでしょうか。それがインフレ好況につながりそうであれば、駄目押しとして付利を撤廃すればよいわけです。*1 日銀副総裁候補が当預付利に言及、岩田氏「なくてもいい」 | Reuters 日銀当座預金の付利撤廃議論について、岩田氏は「なくてもいいという気持ちはある」と発言。 shuchi.php.co.jp 「銀行の超過準備がいくら増え

    [提案]超過準備への付利撤廃の代替策 - Think outside the box
    API
    API 2016/02/16
    代替策がデフォルトw
  • 超過準備への付利批判と文化大革命 - Think outside the box

    銀行が超過準備に0.1%の利息を付していることを異常に問題視する人が(特にリフレ派に?)見受けられます。 超過準備は日銀が銀行等から受け入れている当座預金の一部なので、原則的には無利子ですが、2008年10月31日の補完当座預金制度の導入時に時限的措置として利息が付されることになりました。 積極的な資金供給の下では、日銀行の政策金利である無担保コールレート(オーバーナイト物)がその誘導目標から大きく下方に乖離する可能性がある。*1 補完当座預金制度は、臨時の措置として、いわゆる「超過準備」に対して、コールレートの誘導目標を下回る利率によって利息を付すものである。制度の導入によって、コールレートを目標水準に適切に誘導しつつ、積極的な資金供給を一層円滑に行い得るようになり、金融調節面での対応力の強化につながるものと考えている。 2001~06年の量的緩和期には、無担保コールレートがゼロ

    超過準備への付利批判と文化大革命 - Think outside the box
    API
    API 2016/02/16
  • 『マイナス金利再考 ――マイナス金利の"緊縮"性』

    noteにて、「経済学・経済論」執筆中! 「なぜ日は財政破綻しないのか?」 「自由貿易の栄光と黄昏」 「なぜ異次元緩和は失敗に終わったのか」 「「お金」「通貨」はどこからやってくるのか?」などなど…… ―――――――――――――――――――――――――――― 以前私は自分でマイナス金利の解説記事を書いた。 参考:マイナス金利導入が意味するリフレ政策の転進 そのとき、マイナス金利導入による弊害については、触れはしたがあまりクローズアップしなかった。 ところが、マイナス金利が導入された後の動きと、ある記事を見て見解が少し変わった。マイナス金利の"単純な"導入は、記事タイトル通り、"緊縮"性を持つ危険性があるかもしれないと考えたのである。 きっかけになった記事は、たびたびこのブログで紹介しているニュースの社会科学的裏側の以下の記事だった。 日銀風マイナス金利と量的緩和の両立は可能なのか ここで

    『マイナス金利再考 ――マイナス金利の"緊縮"性』
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    API 2016/02/16
  • The Development and reform of the modern international monetary system の話(1) - 断章、特に経済的なテーマ

    暇つぶしに、徒然思うこと。 あと、書き癖をつけようということで。 とりあえず、日銀で公表されている資料を題材に。 レイのミンスキーの話は、一時中断。随時継続。気長にね。 (気乗りしないわけじゃないんだが、 簡単に書かれている箇所なんかも、ちょっと調べてみると 難しいな。。。。) 今回はMMTの国際貨幣システムに関する話題。というか、 また、粗訳でもやってみようかな、と。 これまでも何回か書いたけれど、 MMTの議論を見ていて個人的にとくに弱いと思っているのが 外国為替を扱った問題だ。 レイWray はゴドリーGodley がMMTに賛同しなかったのは、 結局のところ、外国為替について共通の見解に達しなかったからだ というようなことを書いている。しかし、 これまでのところ、おいらが見た感じではMMTer が外国為替や国際通貨体制について まとまった言及をしているものというものが目につかない

    The Development and reform of the modern international monetary system の話(1) - 断章、特に経済的なテーマ
    API
    API 2016/02/16