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ブックマーク / mojix.org (5)

  • 群集がいつも賢いとは限らない 「Wisdom of Crowds」の成立条件 - モジログ

    O'ReillyのエディターがDiggのCSSをパクったという疑いで、Diggで糾弾されるという事件が先ごろ起きた。 Digg - O'Reilly writer Steve Mallett has stolen digg's code http://digg.com/security/O_Reilly_writer_Steve_Mallett_has_stolen_digg_s_code これに対して、まもなくO'Reilly側から説明が出た。 O'Reilly Radar - Digging The Madness of Crowds http://radar.oreilly.com/archives/2006/01/digging_the_madness_of_crowds_1.html 実情は、直接パクったわけではなく、彼が使っていたツールの元を辿っていくと、DiggのCSSに行き

  • 私は属性を信じない 私が信じるのは固有名詞だ - モジログ

    血液型とか出身地、あるいは学歴とか勤め先などの「属性」で、 人を決めつけてしまうような考え方が、私は好きではない。 私は属性を信じない。私が信じるのは固有名詞だ。 その人の作ったもの、その人の書いたもの、その人の仕事を見て、 「これはいい」「これは面白い」と思ったら、私はその人を信用する。 その人の属性は関係ない。 むかし、望む男性像として「3高」というのがあったが(高身長、高学歴、高収入、だっけ?)、 そんな属性の集積でできた人間を、好きになるという感覚は理解できない。 それは属性が好きなのであって、その人が好きなわけではないと思う。 人間はたしかに属性を持っているが、属性から人間は合成できない。 属性はどこにでもあるが、その人は1人しかいない。 属性志向は「スタンダードな能力」を重視する見方であり、 固有名詞志向は「ユニークな能力」を重視する見方だと思う。 私は固有名詞志向だ。 関連エ

  • 「あとで読む」 と 「あとで書く」 - モジログ

    この2つは、2005年のキーワードに入ってもおかしくないかもしれない。 ■ 「あとで読む」 今年2月、はてなのソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」が登場。その後いつのまにか、「あとで読む」タグというものが出現した(初めてこのタグをつけた人は誰なんだろう?)。これは文字通り、「あとで読もう」と思ったものにつけておくタグだが、しかし実際はそのまま読まずに終わってしまうことも多い。 ■ 「あとで書く」 「あとで書く」とは、自分のブログなどで何らかのトピックについて書きたいと思うのだが、すぐに書く余裕がないので、とりあえずトピック名、テーマだけ書いておいて、「あとで書く」と書いておくというものである。 この「あとで書く」をブログ名に掲げたのが、ogijun氏のブログ「ogijunのあとで書く日記」だ。その名の通り、「あとで書く」という記述があちこちに見られる。ここでは、「あとで書く

  • 「ユニークな能力」 と 「スタンダードな能力」 - モジログ

    さまざまな憂とわたし - 市場価値と仕事能力 http://d.hatena.ne.jp/mkusunok/20051217/value <たぶんスキルとか資格よりも、偶有的な自分の軌跡そのものに対してもっと興味を持つとか、実はそれが自分にとって一番大きな投資なんだ、という認識を持ったほうがいいように思う>。 <資格とかスキルって、結局のところ自分を代替可能な何かに位置づけることであって、確かにジョブ・ポータビリティは高まるけれども、自分自身で付加価値をデザインすることは難しいのである>。 まったく同感。 ここで言われている2つのタイプの能力を、私は 1) 「ユニークな能力」 2) 「スタンダードな能力」 と呼ぶことにしたい。 そしてこの話は、「なまえとタイトル」の議論に驚くほど重なってくる。 ■ 「ユニークな能力」は、「固有名詞」 1)の「ユニークな能力」とは、その能力を持った人に強く

  • 「間違っているけどわかりやすい」 vs 「正しいけどわかりにくい」 - モジログ

    「間違っているけどわかりやすい」ものと、 「正しいけどわかりにくい」ものの勝負では、 前者を支持する人のほうが多いと思う。 だから、正しさでなく人気で勝負が決まる場合は、前者が勝つ。 正しいか、間違っているかの判断には、まず理解する必要があるが、 わかりにくいものは、普通の人間には理解できない。 最初は理解しようとしていても、途中で投げ出してしまう。 普通の人間はみな、怠け者なのだ。 この人気勝負で「間違っているけどわかりやすい」が勝った場合、 「正しいけどわかりにくい」を支持した頭のいい人たちは、 前者の支持者をバカだと非難するだろう。 しかし、「わかりやすさ」に飛びつくのは人間の能に近い、自然な反応だと思う。 それは「美しさ」に惹かれるのに似ている。 正しさが勝つとは限らない。 「わかりやすさ」とは、それほどまでに重要なものだ。 それが勝負を決める。 勝つには、正しいだけでは足りない

    AdYandW
    AdYandW 2005/09/19
    わかりやすくしないと主張なんて伝わらない。自戒としておきます
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