「インターネット上に公開した情報を見るのは友人や知人のみと考えている利用者が半数以上」との調査結果を、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が19日、発表した。この調査は、「2013年度 情報セキュリティに対する意識調査」のうちスマートデバイスユーザを対象としたもので、対象者はインターネットを利用している13歳以上のスマートデバイスユーザ2,066名。 「2013年度 情報セキュリティに対する意識調査」報告書について(IPA) IPAの分析を鵜呑みにしていいのか? IPA調査では、個人情報やプライベートな情報をインターネット上に公開したことがあるスマートデバイス利用者(スマホユーザ、タブレットユーザなど)のうち、57.1%のユーザが「友人や知人しか見ない」と回答した、と分析されている。 しかし、この回答に基づく分析について、筆者は疑問を呈したい。 次の文章は、当該分析箇所を抜き出したものだ
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