iOSには、スリープ状態でiPhoneを持ち上げて手前に傾けると画面のスリープを自動的に解除する「手前に傾けてスリープ解除」機能が備わっています。「手前に傾けてスリープ解除」機能に対応しているのは、iPhone 6s以降の機種です。また、iPhone X以降の機種には、画面を触るだけでスリープ状態を解除する「タップしてスリープ解除」機能が搭載されています。 これらのスリープ解除機能は、ロック画面またはホーム画面を簡単に表示できるという面では便利ですが、意図しないタイミングで勝手にiPhoneの画面がついて困るというユーザーも多いようです。 この記事では、iPhoneで「手前に傾けてスリープ解除」と「タップしてスリープ解除」の2つの設定をオフにする方法を解説します。ポケットやカバンの中での勝手なスリープ解除を予防し、電話の発信などの誤作動や画面点灯によるバッテリー消費を気にせず利用できるよう