トヨタ、立ち乗り型ロボット開発 数年内の実用化めざす2008年8月3日1時4分印刷ソーシャルブックマーク トヨタの立ち乗り型ロボット「ウィングレット」=東京都江東区、木村裕明写す トヨタ自動車は、1人乗りの立ち乗り型ロボット「ウィングレット」を開発し、1日に試作品を報道陣に公開した。タイヤ上の踏み台に立ち、体を傾けるだけで速度や方向を変えられる。今秋から実証実験を始め、10年代初頭の実用化をめざす。 リチウムイオン電池とモーター2個を搭載し、成人の肩幅並みの小型化を実現した。タイヤの間に付いたセンサーで搭乗者の姿勢を検知し、前傾姿勢で加速し、後ろに重心をかけると減速する。坂道も最大角度20度まで上れ、その場で旋回もできる。最高速度は時速6キロ。 ステアリング部分の長さが異なる3タイプがあり、つかまったり、両手が自由になったり、安心走行やスポーティーな走りが選べる。重量は9.9〜12.3キロ
スワロフスキーがUSBメモリー発売2008年7月28日 印刷 ソーシャルブックマーク ネックレスとしても使えるMOON 黒いボディーのMOON NAUGHTY RAYMOND USBメモリー HAPPY LAURA USBメモリー クリスタルガラスを使った高級アクセサリーブランドのスワロフスキーは、フィリップスと共に開発した2種類のUSBメモリーを9月初旬に発売する。 ひとつは、およそ4センチの丸いクリスタルをあしらったMOON USBメモリー。ペンダントとしても着用可能なネックレス付きで黒とシルバーの2種類がある。利用するときは、USBコネクターをスライドさせてパソコンなどに接続する。容量は2ギガバイトで3万5700円。 もう一つは、ロボットがモチーフとしてあしらわれたUSBメモリー。黒いモデルは「NAUGHTY RAYMOND」、白は「HAPPY LAURA」と名付けられたキャラクター
ルポにっぽん 下請けドライバー、車中泊連続2週間(1/3ページ)2008年7月21日3時1分印刷ソーシャルブックマーク 倉庫に到着後、翌朝の荷下ろしまで精神安定剤を飲んで車内で仮眠した=千葉県内、金成写す 真夜中の中国道を、熊本ナンバーの大型冷凍車が西へ急ぐ。カーブが続き、バックミラーに下げたお守りが激しく揺れる。 午前0時10分、運転手の40歳代の男性は、岡山県のパーキングエリアに寄った。3分100円のシャワーを浴びるためだ。運転中、ずっと目が充血していた。 前日の朝6時から働きっぱなし。福岡から千葉へ運んだ5千箱計15万本のアイスキャンディーを1人で下ろした後、埼玉で冷凍食品3千箱を積んで夕方に出発。それからずっとハンドルを握っている。 「最後に家に帰ったとは……、記憶になかねえ」。シャワーから戻り、苦笑した。数えてみると熊本の自宅を出て13日目、ずっと車中泊だ。 暗い一本道をヘッドラ
若者の海外旅行離れ加速 カネなし、好奇心も薄れた?(1/3ページ)2008年7月7日17時1分印刷ソーシャルブックマーク 海外を旅する若者が急速に減っている。07年に出国した20代の日本人は282万人で、海外旅行者のピークだった00年の3分の2。携帯電話代などの支出増や就職難で懐事情は厳しく、ネットに海外情報があふれて現地へ出向く意欲が薄れているとの見方もある。旅行業界は危機感を深めている。 関西空港に近い大阪観光大(大阪府熊取町)。観光業界への就職を目指す学生が多いが、3回生の猪崎将司さん(20)は海外へ行ったことがない。米国を見たい気持ちはあるが、月10万円のアルバイト収入は生活費や友人との付き合いで消える。「目の前のことのほうが楽しい。海外旅行に現実味がない」 同じ3回生の前田貴之さん(20)も海外経験はゼロだ。「たいていの情報やモノは日本で手に入る。外国は言葉も違うし、困るとしんど
新築一戸建て月3万円、25年住めばプレゼント 島根2008年6月20日印刷ソーシャルブックマーク 好きな間取りの新築一戸建てを家賃3万円で。25年住めばプレゼント――。島根県美郷町がこんな条件で町営住宅の入居者を募集している。高齢化と過疎に悩む町が、なんとか若い人を呼び込もうと大盤振る舞いに打って出た。 美郷町は世界遺産・石見銀山がある大田市に隣接。町営住宅は田んぼだった国道375号沿いの3700平方メートルを、町が「やなしおニュータウン」として開発した。1区画450平方メートル前後の敷地に、床面積約100平方メートルの木造平屋建ての町営住宅を約1500万円で建築。入居者の希望に応じて設計するため着工は今秋、入居は来春からだ。 入居できるのは小学生以下の子どもがいて、20年以上住み続ける意思がある40歳以下の夫婦。20年住めば住宅、25年間住み続ければ土地ももらえる。25年分の家賃総額90
今は瀬川記念小児神経学クリニック… 患者を生きる朝起きられず、昼夜が逆転 背後に潜んでいた二つの病気(2019/8/31) ■【まとめて読む】患者を生きる・眠る「睡眠相後退症候群」 東京都内の高校1年の女子生徒(16)は、中学時代、部活に塾にと忙しい生活を送る…[続きを読む] 救急医は忙しい? 「ER型」「自己完結型」多彩な現場[ニュース・フォーカス](2019/8/29) 認知症の根本治療薬、相次ぐ開発中止 完成を阻む壁とは[ニュース・フォーカス](2019/8/29) 睡眠リズム戻す治療開始、「治りたい」気持ちが不可欠[患者を生きる](2019/8/29) 結核の仲間の病原菌、正確に特定 薬の選択が容易に[ニュース・フォーカス](2019/8/28) 子宮頸がんワクチン接種「決めかねる」4割 厚労省調査[ニュース・フォーカス](2019/8/31) 遺体になぜ金属片? 北
日雇い派遣「原則禁止」、厚労相が法改正を表明(1/2ページ)2008年6月13日13時15分印刷ソーシャルブックマーク 5月にあった「自由と生存のメーデー」では日雇い派遣の若者たちもデモ行進した=東京都新宿区、筋野健太撮影 ワーキングプア(働く貧困層)の温床とされる日雇い派遣労働をめぐり、舛添厚生労働相が13日、日雇い派遣を原則禁止する方針を示した。秋の臨時国会に労働者派遣法の改正案を提出する方向だ。世論の高まりに押された格好だが、与野党の隔たりは大きく、臨時国会で規制強化がどこまで進むのか不透明だ。 「私の姿勢は、労働者の権利をしっかり守るべきだと。労使の意見もきいたうえで、秋には法律の形できちんとやっていきたい」。13日午前の閣議後会見で、舛添氏は力を込めた。「常用雇用が普通だ」とも述べ、通訳など専門業務を除き、製造業への派遣などを原則禁止にするべきだとの考えも示した。 厚労省は当初、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く