出光興産は26日、約5か月間おこなったガソリンスタンドでの充電サービス実証事業が終了、電気自動車(EV)に関する事業の課題と、太陽光発電によって得られるグリーン電力証書を発行するビジネスモデルの実現性を確認した。 同社は資源エネルギー庁公募の「2009年度電気自動車普及環境整備実証事業」として2009年10月27日から2010年3月20日までの約5か月間、充電サービス実証事業を受託。今回、その事業を完了したことから資源エネルギー庁に事業結果を報告した。 事業では、EVへのETCシステムを活用した充電サービスやEVレンタカーの実現性と、太陽光発電によって得られるグリーン電力証書を発行するビジネスモデルなどを検証した。 実証事情の結果、充電インフラについては消防法の規制に沿って設置場所、管理体制などに配慮した場合、ほぼ問題なくインフラの設置と正常な稼動が可能なことを確認できた。課題としては太陽
中国最大の電力事業者であるState Grid Corp.(国家電網)は,電気自動車(EV)と充電スタンド間で双方向に電力をやり取りする「Vehicle to Grid(V2G)」技術を上海国際博覧会(上海万博)の国家電網館近くのスペースで実演した(図1)。「EVの蓄電池を活用することで,電力網を安定的に運用しやすくなる」(国家電網傘下のShanghai Municipal Electric Power Co., Preparatory department for Enterprise Pavilion of Shanghai Expo, Publicity and PromotionのLi Shu氏)。例えば,太陽電池などの再生可能エネルギーの出力が急激に落ち込んだ際,数十~数百台のEVから電力網に電力を供給することで,停電などを減らせるという。Li氏は,V2Gの本格的な導入時期につい
日産自動車と米GE社は26日、電気自動車(EV)の普及に向けて、スマート充電技術に関する共同研究を行う覚書を締結した。今後3年間にわたり、EVの蓄電機能を活かした充放電システム、大規模な電力供給網とEVとの連携などについて共同で研究をおこなう。 両社はスマート充電に不可欠な両社の専門技術を共有する。GEは、エネルギー分野で世界的リーダーで、送電網技術分野全般で事業展開している。いっぽう日産は、世界でゼロエミッション車のリーダーとなることを目指し、EV開発のほか、50以上の国や地域とEVインフラ普及に向けたアライアンスを締結している。EV『リーフ』は今年12月より日米欧で販売開始予定だ。 両社は、「EVの蓄電機能を活かした家庭及びビルにおける電力需給コントロール」と、「大規模な電力供給網を利用したEVへの充電」の2分野について共同研究を進めていく。 今回の共同プロジェクトは、GEの米ニューヨ
As consumers start to reserve the Leaf, Nissan's all-electric sedan, the car maker is teaming up with General Electric to research the technology needed to make electric vehicles a part of the automobile landscape without overwhelming the power grid. The two corporations signed a three-year memorandum of understanding to examine what's needed in the home, in the car, and on the grid to bring EVs t
経済産業省は地球温暖化対策を推進するため、電気自動車など次世代自動車の新車販売に占める割合を引き上げ、2020年に50%、30年に70%を目指す方針を固めた。電気自動車の年間販売台数を20年に80万台、ハイブリッド車は120万台程度に増やすことを目標に、充電器の整備や電池の技術開発支援を強化する。同省は新たな補助制度や減税などの検討に入るが、財政状況は厳しく、財源をどのように確保するかが課題にな
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8輪の電気自動車『エリーカ』の開発に関わり、現在大型リチウムイオン電池の大量生産を目指すエリーパワーは、太陽光をエネルギー源とした「独立型リチウムイオンEV充電スタンド」を国際二次電池展に展示した。太陽光パネル・蓄電ユニット・チャージャーの3つがセットになった商品だ。 「独立型」とは、発電所で作られた電力を使用せず、自前の太陽光発電パネルで発電した電力を蓄電し、その貯められた電力をEVなどの充電に使用するという“自給自足版充電システム”で、「電気自動車の運用によるCO2排出量が完全にゼロになる」と同社はPRする。 太陽光が十分にあたらない雨天時や夜間などでも、蓄電容量5760Whの大容量リチウムイオン蓄電ユニットに蓄えられた電気エネルギーでEVなどに適時充電できるほか、災害時などには100Vコンセントから一般電気機器を使用できる。 この大容量リチウムイオン蓄電ユニットを満充電させるためには
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