衣料品チェーン「ユニクロ」などを運営するファーストリテイリングが10日発表した2013年8月期の通期連結決算は、売上高が前期比23.1%増の1兆1430億円と過去最高となり、初めて1兆円に乗せた。日本の衣料品業界でも初めてとなる。 営業利益は5.1%増の1329億円、最終利益は26.1%増の903億円だった。 増強中の海外売上高が国内事業の伸び率10%を大きく上回る64%増の2511億円と大幅に伸びたことが好決算の要因となった。海外事業の営業利益も183億円で66.8%もの大幅増となった。国内の売上高は6833億円だったが、営業利益は5.4%の減益だった。海外店舗はこの期に154店増えて446店舗となった。 円安の影響により、外貨建て資産などの為替差益155億円を計上したことも増益要因となった。 新年度(2014年8月期)は、さらに売上高、利益とも積み上げる。売上高は16.4%増の
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