トップ > 特集・連載 > 河村vs市議会 > 記事一覧 > 3月の記事一覧 > 記事 【河村vs市議会】 予算案「歳入見通し甘い」 市議会定例会で4会派代表が質問 2010年3月5日 自民党の代表質問に答弁する河村市長=市役所で 市議会の2月定例会は4日、4会派の代表が登壇した。市債の発行増や行財政改革、保育料の値上げなど2010年度当初予算案を俎上(そじょう)に論戦がスタート。河村たかし市長は「市民サービスは後退していない。拡充している」と語り、予算案を見直す必要はないと強調した。 4氏は、民主・服部将也政審会長、自民・藤田和秀政調会長、公明・加藤武夫団長、共産・鷲野恵子団長。 先陣を切った服部氏は財政問題をただした。市債依存度(歳入全体に占める市債の割合)の上昇や、市税収入の見通しが他市に比べ「甘い」と追及した。 10年度の市債発行は09年度当初比20・3%増の1233億円で、特に赤