2016年10月22日(土)に開催されたおうちハック発表会 #6 の発表資料
ここでは、「MQTT」というプロトコルについて解説しています。 MQTTは1999年にIBM社とEurotech社のメンバーにより考案されたプロトコルで、2014年8月現在における最新のバージョンはMQTT3.1.1です。現在、コンピュータと通信に関する標準化団体であるOASISによって、MQTTの標準化が進められています。 MQTTとは、Message Queueing Telemetry Transport の略です。 Message Queueing は、送信側が送るデータをキューと呼ばれるデータ領域に一旦保持し、受信側の処理が完了するのを待たずに次の処理へ移る方式です。Telemetry Transport は、日本語に訳せば遠隔測定用の通信といったところでしょう。つまりMQTTは、遠隔にある測定用のセンサーやデバイスなどが収集したデータを、受信側の処理状況を気にせず効率よく送信す
Hosted message broker for the Internet of Things Perfectly configured and optimized message queues for IoT, ready in seconds. Get a managed IoT broker today IoT messaging CloudMQTT is a perfect solution for "Internet of Things" messaging between low power sensors or mobile devices such as phones, embedded computers or microcontrollers like the Arduino. Hosted message broker CloudMQTT automates eve
こんばんは。2人の子供を育てながら電子工作を頑張っている母ちゃんです。 昨年の9月からスタートさせて9ヶ月が経ちました。今年4月から会社員になったので平日は時間が取れず、週末に電子工作をしながらプラレールをプログラミングで操作できないか試行錯誤をしていました。 これまでの経緯は以下のエントリーをご覧ください。 目次 ついに完成 無事、完成しましたよ! 4歳の長男は母ちゃんの宣言を忘れずに覚えていて、「ねえ、まだ完成しないの?」とたまに催促してきますので、母ちゃんは諦めずに頑張れました。 ちなみに「プログラミングでプラレール…」だと長いので、 家庭では試作機を「IoTプラレール」と呼ぶようになりました。長男もIoTの意味を理解してしまいました。 失敗ばかりで諦めたくなった とにかく、はんだ付け失敗を頻発するので、秋月とスイッチサイエンスさんに課金を続けました。はんだ吸い取り「ハッコースッポン
はじめに 数理情報工学実験第二という演習で、Raspberry Piをつかって何かを作ることになりました。そこでAMATERASUという自動ノート取り装置を作ったので紹介します。 そもそもRaspberry Piって? Raspberry Pi3 Model B ボード&ケースセット (Element14版, Clear)-Physical Computing Lab 出版社/メーカー: TechShareメディア: エレクトロニクスこの商品を含むブログ (3件) を見る これです。安くて小型で色んなセンサーをつけて遊べるコンピュータです。今回はカメラモジュールを使いました。 自動ノート取り装置とは 自動ノート取りの目標は、講義を撮影した動画*1を処理することで、ノートの代わりとして使える画像を出力することです。具体的には次のgifのような画像を次々出力していくのを目標にしています。黒くな
今回はタイトルの通り、javaのコードでtelnet接続しiRemoconを操作できるようにしたので そちらの説明とソースを。 iRemoconってなんぞ?という方はこちらの商品ページを参考にしてください。 iRemoconとは? なぜjavaで操作するに至ったかというと… 2013年5月現在、android向け操作アプリで出来てiPhone向け操作アプリに実装されていない 機能が一つあります。 それが、 「音声で複数のコマンドをマクロとして実行する」 です。 「おやすみ」と言うとテレビが消え照明が豆球になるといった感じですね。 自分はiPhoneユーザで、スマホから操作出来るだけでも十分快適なのですがどうしてもこの バックトゥーザフューチャー的な操作をやってみたいのです! やりたいやりたいやりたい! ネットで調べると何人かの方は実行内容毎にttlファイルを作成→teratermに関連づけ
はじめに 本エントリは未来のお部屋シリーズの第4弾です。 本シリーズでは、音声認識システムの Julius と TCP/IP 通信で制御できる赤外線学習リモコン iRemocon を繋いで音声認識による家電操作の実現を目指しています。 ついに!音声認識でお部屋の家電を操作できましたので、ご紹介します。 環境 Ubuntu 10.04 Boost 1.48.0 gcc version 4.6.1 20110617 (prerelease) (GCC) Julius grammar-kit-v4.1 iRemocon 集音マイク×2 (2分岐) 構成 動作構成は以下になります。 マクロ実行部は iRemocon 以外の何か操作も出来るようにしようと思ってますが、未実装です。 ソースコード 各ソースコードは github に上げました。 https://github.com/hecomi/Jul
前回の記事でRaspberry piの温度管理システムから、メールが送信できるように変更しました。今回は、前回のPythonのプログラムをバックグラウンドで起動させておく方法を紹介します。 Daemon(デーモン) Linuxで何かサービスをバックグラウンドで起動させておくにはデーモンという名前の物を使えばいいみたいです。 Pythonのプログラムをデーモン化するには、python-daemonを使いました。 $sudo apt-get install python-daemon でインストールしてください。 実際に作成したプログラムを以下に載せます。 #!/usr/bin/env python # -*- coding: utf-8 -*- import serial import time import os.path import datetime import smtplib fr
概要 Raspberry PiにつないだフルカラーLEDをjuliusでの認識結果に応じて操作させることにチャレンジし、無事操作させることができた。 背景と目的 前回、認識させたい言葉を自分で定義し、それが認識されることが確認できた。そこで、今回はその仕組みを利用し、Raspberry PiにつないだフルカラーLEDを操作できるようにPythonスクリプトを作成し、動作を確認する。 詳細 他のプログラムでjuliusとやりとりするには、こちらによればjuliusをモジュールモードと呼ばれる音声認識サーバとして動かせばよさそう。なので、まず以下のシェルスクリプト(start_julius.sh)を作成。Juliusサーバをバックグラウンドプロセスにし、標準出力にプロセスIDを出力させる。また、起動直後サーバ接続するとエラーになるので時間稼ぎのsleep。 julius -C ../juliu
概要 音声認識ソフトJuliusで、辞書ファイルを作って認識させてみた。 背景と目的 前回、Juliusのセットアップと動作確認ができた。今回は、自分で認識させたい言葉を定義した辞書ファイルを作って、認識させてみる。 詳細 以下の流れでいく。参考にしたのは、こちらやこちら。 辞書ファイルの作成 辞書ファイルの変換 動作確認 なお、juliusの各ファイルは以下のディレクトリで配置してあるとする。 julius-4.3.1 julius-kits |-- dictation-kit-v4.3.1-linux |-- grammar-kit-v4.1 認識させたい言葉は、あとでフルカラーLEDの色を声で変えるのに使えるように、色の名前と点灯・消灯などの言葉を定義する。以下の内容で、word.yomiというファイルをjulius-kitsというディレクトリに作成。言葉+タブ+ひらがなの読みで1語
概要 USBマイクと音声認識ソフトJuliusを使って音声認識を試し、認識できることを確認した。 背景と目的 Web上には、Raspberry Piで音声認識をやらせてホームオートメーションに応用したり、簡単な受け答えをする人口知能のようなものを作っている例があり、なかなか面白い。そこで、私も音声認識を試してみたいと思う。 詳細 今回の目標は、短い言葉でもいいので音声認識に成功させるということにする。そのための簡単な方法をWeb上で情報収集した結果、USBマイクとJuliusという音声認識ソフトウェアを使うのがよさそうだということがわかった。ということで、以下の手順で進めていくことにした。 USBマイクと動作確認 Juliusのインストール Juliusを使って音声認識の動作確認 どのマイクが使えるのか、どんな準備が必要かは、こちらがまとまっていたので参考にさせてもらった。USBマイクは、
目次 まえがき1. 概要動作環境音声認識システムの実行に必要なものパッケージの構成処理フロー2. インストールバイナリパッケージソースからコンパイルするコンパイル時オプションlibsent オプションlibjuliusオプションjuliusオプションコンパイル手順の詳細LinuxWindows - cygwinWindows - mingwWindows - Microsoft Visual C++3. 音声データ入力基本フォーマットビット数チャンネル数サンプリングレートファイル入力サポートするファイル形式録音デバイスからの直接入力録音デバイスの条件OSごとの詳細入力遅延の調整ネットワーク・ソケット経由の入力ネットワーク経由esd標準入力DATLINK/NetAudio特徴量ファイル入力プラグインによる入力拡張について4. フロントエンド処理・特徴量抽出フロントエンド処理直流成分除去スペク
はじめに こんな記事をご存知でしょうか。 引越ししたので未来なお部屋を作ってみた。 - お前の血は何色だ!! 4 すげぇぇぇええええ!!!!! 特に、この音声認識システム。だって「テレビ付けて」とか「エアコン付けて」とかいうだけで家電操作できちゃうんですよ。まじ半端ない。やりたい。 ということで、早速 iRemocon を購入してしまいました。 Glamo 【自宅や外出先から、お使いの家電をコントロールできる学習リモコンの決定版! 】 iRemocon(アイリモコン) IRM-01L 出版社/メーカー: Glamoメディア: エレクトロニクス購入: 1人 クリック: 735回この商品を含むブログ (8件) を見る eneloop は大きさ比較用です。思ってたより小型でしかも軽い。要はコレは据え置き型の学習リモコンです。しかし普通の学習リモコンとは一味もふた味も違います。iRemocon に
Raspberry Piにマイクを付けて話した日本語を認識させたいと思います。 いくつか参考になるサイトがありましたが、自分の環境と微妙に異なってはまっていたのでまとめておきます。 参考サイト 日本語音声認識 RaspberryPIにUSBマイクで音声入力 Raspberry Piで録音再生 Raspberry PiでJuliusを使った音声認識(1) ALSA で snd_pcm_dmix_open が unable to open slave になる場合 Can't set default sound device with ALSA [SOLVED] 使った機器 Raspberry Pi 2 Model B SANWA SUPPLY MM-MCUSB16 USBマイクロホン ELECOM USB3.0ハブ ACアダプター付き セルフパワー サイドポート付き 4ポート ブラック U3H
ご購入 もう少々お待ち下さい。 ダウンロード version 1.5 から、IPアドレス制限が無くなり、ライセンス制になりました。ライセンスされていない場合、起動後30時間後に自動的に HAL を終了します。 体験版のインストーラー・スクリプトをダウンロード インストーラー・スクリプト SHA-1: dd2a390b4f0f8c15301eaee23cd92bd5e831da91 ※インストール方法については ソケットサーバー「HAL」の概要 (version 2.0対応版)~導入方法 を御覧ください。 体験版パッケージ HAL_trial_2_0.tar.gz version 2.0 SHA-1: ce31802a5b423a9b0d73721a3d43e0585b009a6f 試用期限 2017/1/31 まで イントロダクション 「Julius」は、日本の大学やIPAによって開発され
はじめに この記事では次のようなことをしています。 Raspberry Piを使います OSはRaspbianを使います 温度湿度センサーはAM2321を使います AM2321はI2Cで接続します センサーの読み出しにはRubyのコードを使用します 値の読み出しのみでWebに連携するなどは行なっていません AM2321センサー 温度と湿度を同時に測定できるセンサーモジュールです。I2Cの他に1-wireに似た方式で通信できます。 ピンは1.27mmピッチなので汎用のブレッドボードに繋ぐ場合は2.54mmピッチに変換してあげる必要があります。 参考サイト 秋月電子通商:温湿度センサ モジュール AM2321 デジタル 温度・湿度センサー AM2321 を制御する 配線 配線は次の図の通りです。 なお、通常I2Cの接続にはプルアップ抵抗が必要ですが、Raspberry Piは標準で入っているた
インフラ周りを見ている佐野です。普段は運用寄りの業務を担当していて、トレタの構築・運用管理、キャパシティの確保、開発環境やデプロイ環境の整備などを行っています。今回の記事は業務とは関係ないネタです。冬休みにRaspberry Pi(以下ラズパイ)をチョメチョメしたのでそのことについて書きます。件のとおり、温度、湿度、光センサーを作ってみました。誰もいない自分の部屋に置いといてもおもしろくないので、作ったものをオフィスに持ってきて執務エリアの状況をモニタリングしています。 冬休みの宿題 そもそもなぜこれをやろうと思ったか、なのですが、前々からIoTみたいなものに触れてみたいと思っていました。そんな折、沖縄で海ぶどうを栽培して売っていた経験があるというセールスのあぶちゃんと話をしていて、彼から海ぶどうの品質管理の難しさ(光の強さ、海水温、二酸化炭素濃度、酸素含有量の計測etc)の話を聞いて、温
いよいよパーツを使った電子工作に挑戦します!(上の写真は、LEDと3種類の抵抗器で遊んでみたところです) Raspberry Piを使った電子工作について知っていることは、「GPIOを使う」ということ。以上です!部品の名前すら分からないところからのスタートです。 電子工作の最初の一歩といえば、Lチカ!……と行きたいところですが、チカチカの前にピカピカさせてみたいと思います! GPIOって? GPIO – wikipedia GPIOはGeneral Purpose Input/Output(汎用入出力)の略語である。 入力として動作した場合は電気回路のほかの部分からのデジタル信号を読み取り、出力として動作した場合は他デバイスの制御や信号の通知を行う。 GPIOとは – e-words LSIチップや電子機器の備える入出力端子の一種で、設定次第で様々な用途に利用できるもの。「汎用入出力」と訳
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