2017年10月15日に日本武道館でのライヴをソールドアウトさせるなど、多くのファンの支持を受けながら活動してきたBIGMAMA。キャリア11年目にして、メジャー1stアルバム『-11℃』をリリースする彼らが、これまで以上に広いフィールドに立った今、何を思い、何を表現しようと思ったのだろう。『-11℃』は、全ての楽曲が身体のパーツをモチーフに制作されているという今作。12曲を読み解くカギとして、金井政人(Vo.Gt)柿沼広也(Gt.Vo)へのインタビューをじっくり読んでみてほしい。 ■「Strawberry Feels」が自分の中で「心臓」に思えたとき ■そこから先の曲・歌詞を作る法則性が見えてきた ――BIGMAMAはこれまでのキャリアの中で、コンスタントに作品を発表してきましたが、メジャー1stという作品を作るにあたって、どんなことをコンセプトにしましたか。 金井政人(Vo.Gt):各