太平洋戦争時の硫黄島で、栄養失調に陥った捕虜の日本兵を治療のために移送する米兵(1945年2月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/HO 【8月21日 AFP】太平洋戦争末期に日米両軍が激戦を繰り広げた硫黄島で、米軍による島占領を前に旧日本軍が大本営に宛てた最後の電報を打ったとみられる無線機が地下壕から発見された。 【あわせて読みたい】各国で異なる第2次大戦開戦日 20日付の東京新聞(Tokyo Shimbun)の報道によれば、無線機は総指揮官の栗林忠道(Tadamichi Kuribayashi)中将が使用したものである可能性が高いという。栗林中将はクリント・イーストウッド(Clint Eastwood)監督の米映画『硫黄島からの手紙(Letters From Iwo Jima)』(2006年)で渡辺謙(Ken Watanabe)さんが演じた人物で、映画では高圧的な将校らとは対照的に思い
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