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ブックマーク / business.nikkei.com (69)

  • 「女王蜂」上司が女性部下を潰す不都合な真実

    書こうか書くまいか、この期に及んで悩んでいる。 先日、女性上司を持つ30代の女性たち数人にフォーカスインタビューを行ったのだが、その内容がかなり衝撃的で……。書き方をちょっとでも間違えると、ややこしい問題に発展しそうな気がしているのだ。 テーマは「女王蜂症候群」──。 もちろん、銀座のクラブの名前ではない。 「女王蜂症候群(クインビーシンドローム)」は、今から50年近く前の1970年代、米ミシガン大学のグラハム・ステインズ、トビー・エプステイン・ジャヤラトナ、キャロル・タブリスの研究論文「The queen bee syndrome」( Psychology Today, 1974)で使われた言葉で、男社会で成功した女性が、自分の地位を守るために他の女性の活躍を快く思わない心情を表している。 “女王蜂”は、男社会の中で必死で頑張ってきたエリート。育児仕事も完璧にこなすスーパーウーマンで、

    「女王蜂」上司が女性部下を潰す不都合な真実
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    BIFF 2018/03/07
    ダイバーシティがない中での「ショーケース」という話が興味深い。あとCEOが男性か女性かで有意差があるというのも示唆に富んでいる。
  • 国会紛糾で分かった日本企業の生産性が低いワケ

    今回のテーマは「生産性」──。 先にテーマを書いたのには理由があるのだが(あとで説明します)、妙な方向に議論が進んでいる「裁量労働制拡大」と対で使われる「生産性」である。 1月23日付で「年収制限のない“定額働かせ放題”ってマジ?」で書いた通り、高度プロフェッショナル制度の陰でスポットを浴びてこなかった問題アリアリ法案が、安倍首相の答弁により注目を浴びることになったのは実に喜ばしい事件である。ひょうたんから駒? 自爆? 天のいたずら? はたまた「不正は必ずボロが出る」ということなのか。 ところが残念なことに、国会では「誰それの責任」だの、「安倍首相がホニャララと言ったとか言わないとか」質的な議論とは程遠いやり取りが繰り返されている。挙げ句の果てには一年延期だのなんだのと、“違う名前で出ています”トリックが使われそうな空気が漂ってきた。 たとえ野党が求めるとおり今回での法案成立を政府が諦め

    国会紛糾で分かった日本企業の生産性が低いワケ
    BIFF
    BIFF 2018/02/27
    「裁量労働制(定額働かせ放題)」で見かけの生産性を向上させようとするのは方向として致命的に間違ってる。人的資源とシステムへの投資、値上げ(付加価値向上)で上げれば日本経済が蘇る。。
  • ウナギを食べたい人たちの言い訳

    ウナギが不漁らしい。 毎日新聞によれば、 《絶滅危惧種ニホンウナギの稚魚シラスウナギが今期は極度の不漁で、国内外での漁獲量が前期の同じころと比べて1%程度と低迷している。漁は4月ごろまで続くが、このまま推移すれば過去最低の漁獲量となりかねない。--略--》ということのようだ(こちら)。 特に驚きはない。 むしろ、ニュースの第一報に触れて 「当然だろうな」 と思ったというのが正直なところだ。 さらにもう少し率直な感想を述べるなら、私は 「自業自得だよな」 という感慨を抱かずにおれなかった。 「ざまあみろ」 とまでは思わないものの、ニュース原稿の中で不漁を嘆いている関係者に対して、真摯な同情を寄せる気持ちにはならない。 というのも、このニュースは、かれこれ10年以上も前から、様々な立場の人々が異口同音に指摘し、予告し、警告し、懇願し、提言し、あるいは叱責罵倒非難問題提起してきた話題の延長線上に

    ウナギを食べたい人たちの言い訳
    BIFF
    BIFF 2018/01/19
    野党は「ウナギに対する政府の無策」を国会で追及してみたらどうかな。ウナギに冷淡なメディアも「アベのせい」なら乗ってくれるんじゃないか。
  • モリカケ問題が沈静化しない理由:日経ビジネスオンライン

    岡山理科大学獣医学部の新設が、認可されることになった。 10月14日、林芳正文部科学大臣が、閣議のあとの記者会見で、学校法人「加計学園」の獣医学部について、文部科学省の大学設置審議会の答申を踏まえ、来年4月の開学を、正式に認可したことを明らかにしている(こちら)。 5月のはじめに、朝日新聞が「総理のご意向」などと記された文書の存在を報じて以来、およそ半年間くすぶり続けてきた問題に、一応の決着がついたカタチだ。 「一応の決着」という書き方をしたのは、手続き上は決着したように見えても、この結果に納得していない人たちがたくさんいるだろうと思ったからだ。 というよりも、納得していない側の陣営が大騒ぎしている中で、それでもなお一方的な形で手続き上の決着を急いだ政府の姿勢に驚いているからこそ、今回、私はこの話題を蒸し返すことを決意したわけで、加計学園問題は、これから先、認可の適正さの問題という当初の設

    モリカケ問題が沈静化しない理由:日経ビジネスオンライン
    BIFF
    BIFF 2017/11/17
    小田嶋さん何で記事読まないけど、決して安倍政権に問題がないわけではないのに有権者の大半がこの問題に辟易としている理由を考えた方が生産的でよいと思う。。
  • 「74歳まで働く人生」になってしまうのか?

    「74歳まで働く人生」になってしまうのか?
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    BIFF 2017/07/04
    「男はねぇ、働いて、働いて、働いて。最後は疲れて死んじゃうんだよ」と言われて育ったけど、今は女性も働いてくれるので少し楽になった。
  • 噓と無責任こそ、出世へのファストパス?!

    ここ数週間、無責任さをやたらと見せつけられているようで、私は少々うんざりしている。ええ、そうです。“総理のご意向”文書から始まった加計学園を巡る問題での、お偉い方たちの対応である。 安倍晋三首相の対応はもとより… 菅義偉官房長官の「怪文書」発言や前川喜平前文科省事務次官への「個人攻撃」。 「文科省から出向してきた人で、陰で隠れて省の方にご注進したようなメール」と部下を切り捨てた山幸三・地方創生担当相。 「知らぬ存ぜぬ」の萩生田光一官房副長官。 文科省との調査結果を真っ向から否定する藤原豊審議官。 さらには、 「内容は正確性を著しく欠いていた」と、なぜか謝罪した松野博一文科省大臣。 「ここに書いてある事実の部分はどこ?」と聞かれ、しどろもどろの文科省の官僚たち……。遂には「全国どこにでも獣医学部を作ります!」とのトップのお言葉まで飛び出した。 なんとも……。 思い起こせばかねてから組織心

    噓と無責任こそ、出世へのファストパス?!
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    BIFF 2017/06/27
    官僚として最高位まで出世しながら、このあいだ辞任することになった文科省の前事務次官についても分析して欲しかった。
  • 借入金で給料を2倍にしたら会社が潰れた

    人材採用会社のカケハシスカイソリューションズ(東京・新宿)に事業を引き継いでもらい、一年間立ち上げ業務を手伝った後、私はカケハシを離れました。14年に企業のブランディングを手掛けるブランドファーマーズ・インク(東京・港)という会社を立ち上げ、再び社長をしています。といっても、正社員は1人だけ。プロジェクトごとにフリーランスのデザイナーなど約15人と一緒にチームを組み、私自身も一プレーヤーとして、仕事をする小さな会社です。 「日初」の採用コンサルティング会社 ワイキューブを知らない人のために、手掛けていた事業の内容を説明しましょう。まだ日で「採用コンサルティング」という業種がない時代に、おそらく最初にこの言葉を使ってサービスを始めた会社です。主要ターゲットは、新卒採用をしたことがない、あるいは新卒採用をする予定のない中小・ベンチャー企業。そうした企業に、私たちが考案した採用ノウハウを提供

    借入金で給料を2倍にしたら会社が潰れた
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    BIFF 2017/06/13
    考えさせられる。原因は4ページ目に集約されている。確かに運が悪かったけど、本業の競争力を上げられなければ多少運がよくてもやはり行き詰まったと思う。
  • 現実、企業は50歳以上を“使う”しかないのだ

    現実、企業は50歳以上を“使う”しかないのだ
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    BIFF 2017/05/23
    何を今さら。。.去年85歳で辞めたうちの長老の退職理由は「息子が定年になったので、上さんと息子夫婦と世界旅行に出かけるんだけど、いつ戻ってくるかわからない」ですよ。
  • 詳報:トヨタが頼った謎のAI半導体メーカー

    AI人工知能)による産業構造の激変が始まった。 売り上げ規模など従来の序列は全く関係ない。対応できない既存勢力は没落する。強固なピラミッドを持つ自動車産業とて安泰ではない。AIによる自動運転の実用化が、激変の号砲となる。 5月10日にトヨタ自動車とAIによる自動運転で提携したのは、半導体世界シェア10位以下の米エヌビディア。自動車業界と半導体業界にとって、序列の崩壊を象徴する提携である。 エヌビディアは長らく、ゲーム用半導体というニッチ産業のプレーヤーの1社に過ぎなかった。まさに「知る人ぞ知る」存在だった同社は、AI時代の寵児になりつつある。 ただし、同社のAI用半導体メーカーとしての実力はいまだベールに包まれている。4月、日経ビジネスはメディアとして世界で初めて、米エヌビディアを密着取材した。 AIによる世界制覇の攻防──。特集第1回は、その主役の1社であるエヌビディアの実像を詳報する

    詳報:トヨタが頼った謎のAI半導体メーカー
    BIFF
    BIFF 2017/05/22
    今「謎の」が流行ってる。。
  • 「共謀罪」がスムーズに成立する背景

    既にいくつかの媒体を通じて明らかにしている通り、私は、今国会に提出されている「テロ等準備罪法案」を支持していない。 が、当法案がほどなく成立することは、既定の事実だと思っている。法案が否決される可能性にも期待していない。 つまり、あきらめている。 「簡単にあきらめてはいけない」 「法案の成立を阻止するために、あらゆる手段で、共謀罪の危険性を訴え続けるべきだ」 「政治が参加の過程であることを思えば、傍観者になるのが一番いけないことだ」 「あきらめることは、共謀罪の成立に加担するに等しい敗北主義者の態度だ」 という意見があることは承知している。 でも、私はあきらめている。 もっと言えば、奇妙な言い方ではあるが、私は、この件については、あきらめた先にしか未来はないと思っている。 というのも、私たちは、国政選挙を通じて、現政権ならびに与党勢力に、法案を単独で可決するに足る議席を与えてしまっているか

    「共謀罪」がスムーズに成立する背景
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    BIFF 2017/05/19
    今の戦術の当然の帰結だけど、野党の本当のリスクは「共謀罪」が成立しても国民に目に見えた不利益が発生しなかった場合だよ。またしても「何反対してたんだアイツら」となる。
  • 米国に捨てられ、日本に八つ当たりの韓国

    北朝鮮の核問題を解決するためのすべての選択肢がテーブルの上にある」とする米国に対し、韓国は明確な支持を表明しない。ペンス副大統領と黄教安大統領代行の会談でも、進展はなし(写真:ロイター/アフロ) 「属国扱い」で大騒ぎ 「中国の属国扱いされた」と韓国人が怒っている、という話で前回は終わりました。 鈴置:ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)との会見でトランプ(Donald Trump)大統領が「韓国歴史的に中国の一部だった」と語りました。「WSJ Trump Interview Excerpts: China, North Korea, Ex-Im Bank, Obamacare, Bannon, More」(4月12日、英語版)です。 韓国メディアは大騒ぎ。記者会見などを通じ、米中両国政府に発言の真意を質しました。保守系3紙はこぞって社説で怒りを表明しました。 中国政府にも質したの

    米国に捨てられ、日本に八つ当たりの韓国
    BIFF
    BIFF 2017/05/09
    中国や北の問題もあって対岸の火事ですまないけど、経過を見守るしかないなぁ。積極的に関わっても好転はしないし、まぁ、なるようにしかならない。。
  • 不幸の連鎖、男性の3人に1人「生涯未婚」時代

    不幸の連鎖、男性の3人に1人「生涯未婚」時代
  • 中国の「放射能汚染」告発に無印良品が徹底反証

    中国の「放射能汚染」告発に無印良品が徹底反証
    BIFF
    BIFF 2017/03/22
    中国で「政治的な民主化」が進むとは思えないけど、共産党政府が都市部の民衆の政治以外の「自由」とどこで折り合いを付けるかが新しい課題として浮上してきている感はある。。
  • 「教育勅語」を愛する人々

    3月14日、ということは、いまこの原稿を書いている現時点から数えて2日前に相当するのだが、その3月14日に開かれた会見の中で、文部科学大臣の松野博一氏が、不可思議な見解を漏らしている。 松野大臣は、教育勅語について、憲法や教育法に反しないような配慮があれば「教材として用いることは問題としない」と表明したのだ(こちら)。 なんとまあ不用意な発言ではあるまいか。 念のために解説すればだが、教育勅語は、既に効力を失った教材だ。 というよりも、教育勅語は、単に効力を失ったのではなくて、より積極的に、教育現場から「排除」され、「追放」された過去の亡霊だ。歴史上の悪夢と申し上げて良い。 事実、この勅語に関しては、「憲法の理念に反する」として1948年に衆議院で「排除決議」が採択され、あわせて参議院でも「失効決議」が採択されている。 してみると、このたびの松野大臣の発言は、一旦国会の場で、「憲法の理

    「教育勅語」を愛する人々
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    BIFF 2017/03/17
    「教育勅語」な方達は構造的には「9条」な方達と変わらないんだけど、大きな違いは米国のキリスト教右派みたいに政治に影響を与えている可能性があること。この辺りは注意深く継続観察が必要。
  • 「残業規制100時間」で過労死合法化へ進む日本

    「残業規制100時間」で過労死合法化へ進む日本
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    BIFF 2017/03/14
    なぜ100時間が争点になったか本当に知らないのかな。それなら茶番を経て(当然ながら)100時間未満で決着して「1ヶ月であっても100時間労働は非合法」になった意味も分からないよね。
  • 民衆を地獄に落とした歴史上の“中二病”政治家

    自分の理想を基に他者を非難する「中二病患者」 20世紀末以降、インターネットが当たり前のように社会に浸透するようになって、世の中がガラリと変わりました。 例えば、それまで情報発信は、新聞・テレビ・ラジオ・出版など所謂「マスコミ」に限られていましたが、誰もが自分の作品や発言を簡単に全世界に発信することができるようになったことで、最新情報だけでなく、新しい文化、新しい言葉もテレビからではなくネットから広まるような時代になりました。 そうした、ネット上で日々次々と生まれる新しい言葉(ネットスラング)の中で、最近「中二病」という言葉が定着しつつあります。「中二病」といっても医学的な病気ではなく、思春期のころにありがちな自意識過剰やコンプレックスが引き起こす言動や発想を表した言葉です。 人生経験も浅く、知識もなく、精神的にもまだまだ幼稚なのに、それを自覚すらできず、自分の頭の中だけで思いついた“理想

    民衆を地獄に落とした歴史上の“中二病”政治家
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    BIFF 2017/02/23
    トランプさんが失脚したら「俺の予想どおり」みたいな感じなのかな。。
  • 「稼ぎの悪い夫は交換」CMが炎上しないワケ

    「稼ぎの悪い夫は交換」CMが炎上しないワケ
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    BIFF 2017/02/14
    炎上失敗案件。。
  • 若返り薬「NMN」が、超高齢化の日本を救う

    若返り薬「NMN」が、超高齢化の日本を救う
  • 渦中の長谷川豊アナ、「『退場』を受け入れる」

    渦中の長谷川豊アナ、「『退場』を受け入れる」
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    BIFF 2016/10/12
    実名の発言は責任とリスクがあるから一定の重さを持っていると思う。実名でいい加減な放言を繰り返す人も少なくないけれど、社会的経済的に弱点がある普通の人は真似しない方が良い。。
  • ブラック社長が意外と社員に支持される理由

    ブラック社長が意外と社員に支持される理由
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    BIFF 2016/10/11
    ブラック云々ではなくて、労働者側に長時間労働で「残業手当を稼ぐ」という感覚の層が一定数いる。これを無視して残業禁止を強行すると、そこがダブルワークに流れて「過労死」は自己責任の世になる。。