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ブックマーク / blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance (31)

  • 日本と韓国は“危機”のエスカレーションを登ったのか? : 海国防衛ジャーナル

    海上自衛隊哨戒機が韓国駆逐艦から火器管制レーダー(射撃管制用レーダー)を照射された件以来、日韓関係が悪化しています。 件について日韓どちらが事実に即し、どちらが偶発的衝突を回避しようという態度で臨んでいたのかは、防衛省の動画で答えが出ています(韓国は何も出していないに等しい)。件に対する韓国外交部・国防部の言動はあまりに挑発的で、ならず者国家である北朝鮮とも見紛うばかりです。 韓国側は事件当初からまるで理解できない嘘や話題逸らしを続けていますが、日にいたっては自衛隊に対して「対応行動守則に従って強力に対応する」※1と明言しました。対応行動守則とは、「海上で他国の艦艇と哨戒機の威嚇を受けた際、韓国軍が取るべき自衛レベルの“対応マニュアル”」※2のことで、自衛権的措置、すなわち武力の行使を含みます。 韓国が武力行使に言及したことで、日韓は危機のレベルをあげた、と考えて良いのでしょうか?メ

    BIFF
    BIFF 2019/01/25
    非常にわかりやすい良記事。武力行使を仄めかしたときは韓国に何らかの意図があると思って凍り付いたけど、その後を見ていると迷走に近い印象がある。とはいえリスクは高いので慎重な対応が必須。
  • 中国海軍が領海侵入:怖いのは「慣れてしまう」こと : 海国防衛ジャーナル

    15日午前3時30分ごろ、中国海軍の東調(ドンディアオ)級情報収集艦1隻が鹿児島県口永良部島の沖合の日領海に侵入し、午前5時ごろ領海を出ました。 中国海軍艦艇の動向について(2016/6/15 防衛省) 中国海軍による我が国領海への侵入は、2004年に漢級原子力潜水艦が石垣島周辺に侵入して以来2度目となります。 何をしに来たのか? 中国海軍艦艇は今月9日にも尖閣諸島の接続水域を航行して騒動を呼んだばかりです。接続水域に入った背景は、どうやら演習帰りのロシア艦に引っ張られた形の偶発的なものであったというのが大方の見方のようです※1。 今回の事案は領海です。それでなくとも中国は領土紛争の係争相手ですから、計画的なものであれば接続水域への侵入とは比べ物にならない問題となり、尖閣諸島問題のステージがひとつ上がるということさえいえるでしょう。 しかし、今回も周到に計画されたものとはほど遠いようです

    中国海軍が領海侵入:怖いのは「慣れてしまう」こと : 海国防衛ジャーナル
  • 中国の軍事力に関する米年次報告書:海軍と第二砲兵の拡大が顕著 : 海国防衛ジャーナル

    米国防総省が中国の軍事動向に関する年次報告書を発表しました。 [PDF] Annual Report to Congress: Military and Security Developments Involving the People's Republic of China 2015 (米国防総省) 2014年版もそうでしたが、今年も海軍に関する記述が多くを占める内容です。個人的に関心のある箇所と2014年版では触れられていなかったところをメモ代わりにまとめておこうと思います。 領海問題 スカボロー礁やセカンド・トーマス礁以外にも、南シナ海で新たに紛争が激化しそうな場所として、南康暗沙 (Luconia Shoals:マレーシアと対立)、リード礁 (Reed Bank:フィリピンと対立)がある。中国はオイルリグを領有権の印(標識)として代わりに使う。南シナ海におけるベトナムとの係争中、

    中国の軍事力に関する米年次報告書:海軍と第二砲兵の拡大が顕著 : 海国防衛ジャーナル
  • 迎撃率90%を誇る「アイアンドーム」は否定論も迎撃済み : 海国防衛ジャーナル

    (アイアンドームの概念イメージ) 現在、イスラエル軍がガザ地区へ軍事作戦を展開中です。ガザ地区からはロケット弾攻撃がやまず、23日だけで98発のロケット弾攻撃がありました。イスラム主義組織ハマスはこの1カ月ほどですでに1,000発を超えるロケット弾をイスラエルに向けて撃っています。 しかし、現時点でハマスのロケット攻撃によるイスラエル側の民間人の死者は1名のみです。1,000発ものロケット弾を撃たれながら、なぜこれほど犠牲が少ないのでしょうか。その立役者が、ロケット弾や迫撃砲弾を迎撃するシステムである「アイアンドーム」です。 高い迎撃率 2006年、レバノンからヒズボラが4,000〜4,500発のロケット弾を発射し、イスラエルの民間人43名が死亡、75名が重傷を負いました。これを契機にアイアンドームの開発が進められ、2011年から配備が始まりました。 アイアンドームは、ロケット弾が発射され

    迎撃率90%を誇る「アイアンドーム」は否定論も迎撃済み : 海国防衛ジャーナル
  • 尖閣諸島:「日米安保第5条適用対象」と「日米安保第5条発動」のスキマ : 海国防衛ジャーナル

    来日中のオバマ大統領が、尖閣諸島が日米安全保障条約第5条の適用対象であることを明言しました。 「尖閣に安保適用」大統領明言=集団自衛権容認も支持−日米首脳会談(2014/4/24 時事通信) 安倍晋三首相は24日午前、オバマ米大統領と東京・元赤坂の迎賓館で約1時間40分会談した。アジア太平洋の平和と繁栄に貢献するため、日米同盟が主導的役割を果たすことを確認。この後に発表される共同声明に、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島について明記されることになり、大統領は記者会見で「日米安保条約第5条の適用対象となる」と、米国が対日防衛義務を負うことを表明した。大統領が尖閣への安保条約適用を明言したのは初めて。 これまでにも米政府閣僚級から同様の発言は繰り返されてきましたし、2012年末には米国防権限法で尖閣諸島が日米安保条約第5条に基づく責任を再確認すると宣言する条項が明記されており、すでに尖閣諸

    尖閣諸島:「日米安保第5条適用対象」と「日米安保第5条発動」のスキマ : 海国防衛ジャーナル
  • 中国の防空識別圏:問題はADIZを設定したことではない : 海国防衛ジャーナル

    中国の防空識別圏(ADIZ)問題が引き続きニュースを賑わせていますね。中国のADIZに入った日米の軍用機計12機を識別・確認し、中国空軍がSu-30MKK、J-11などをスクランブルさせたとか、させてないとかといった報道もあります。 昨日あたりから中国当局もさすがに少しずつトーンダウンし始め、各国のADIZの解釈に近い所に落ち着き始めていますね(Kinbricks Now)。初めは日だけを脅すつもりであったのが、まさかここまで米国などが敏感に反応すると想定していなかったんじゃないかと思われる節があります。日だけを相手にするなら、国際的な基準に則ったADIZ運用でなくとも押し切れますからね。ADIZ設定に伴って発表された「中華人民共和国東シナ海防空識別圏航空機識別規則公告」の第1、第3条は、日を意識し過ぎたのかもしれません。 もちろん、それだけが理由ではなく、中国のADIZそのものに対

    中国の防空識別圏:問題はADIZを設定したことではない : 海国防衛ジャーナル
    BIFF
    BIFF 2013/11/30
    このまま有耶無耶になってくれるといいんですが、引込みがつかなくなってスクランブルまがいの発信がエスカレートすると衝突の危険が現実味を帯びそうです。
  • 中国の防空識別圏(ADIZ):尖閣に向かってくる中国軍機とその発進基地 : 海国防衛ジャーナル

    中国が東シナ海に防空識別圏(ADIZ)を設定したことに対し、当然のことながら日米韓台が反発していますね。尖閣諸島という他国領空にADIZを重ね合わせてきたという事実もさることながら、中国は自国防空のための「識別圏」であるはずのADIZを、さも領空であるかのように強制力を他国に行使しようというランドパワー的発想が受け入れられるわけがありません。こうした発想は、排他的経済水域(EEZ)においてもみられますね。いずれにしても、習近平政権はどうも外交が下手なのかもしれないな、と個人的に感じています。我が国にとって、そんな中国の態度は脅威であると同時に、国際社会に中国のジャイアンぶりをアピールし、地域諸国と連携を深める絶好の機会でもあります。 さて、ADIZを設定したということは、中国軍機がスクランブル(緊急発進)することもあるということです。いきなり空戦になるような蓋然性はほとんどありませんが、ど

    中国の防空識別圏(ADIZ):尖閣に向かってくる中国軍機とその発進基地 : 海国防衛ジャーナル
    BIFF
    BIFF 2013/11/26
    「国際社会に中国のジャイアンぶりをアピールし、地域諸国と連携を深める絶好の機会」(笑)
  • 集団的自衛権の解釈を「是正」すべきとき : 海国防衛ジャーナル

    先頃、内閣法制局長官に集団的自衛権行使容認派とみられる小松一郎駐仏大使の就任が閣議決定されました。安倍首相は、秋の臨時国会で集団的自衛権の行使容認を表明する方向だと伝えられており、内閣法制局人事はそれに向けた動きのひとつとされています。 集団的自衛権は、これまでにも周辺事態法や日米防衛協力のための指針(新ガイドライン)制定の際に大きな焦点となってきましたが、今回は行使容認に向けて首相がイニシアティブをとっており、より格的なものに見えますね。当ブログでは、後日、ミサイル防衛に関して集団的自衛権の記事を書くつもりですので、その前に集団的自衛権問題の初歩の初歩をまとめておこうと思います。 新聞やテレビでも集団的自衛権にまつわる記事を目にする機会があると思いますので、その際の予備知識となれば幸いです。ただ、私は集団的自衛権行使容認派です。その視点からの記事であること、さらには憲法改正ではなく、解

    集団的自衛権の解釈を「是正」すべきとき : 海国防衛ジャーナル
  • 中国の領有権棚上げ論の大前提は、領有権が中国に属していること : 海国防衛ジャーナル

    「尖閣棚上げが賢明」…中国副総参謀長が見解(読売新聞) 中国人民解放軍の戚建国副総参謀長は2日、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議(英国際戦略研究所主催)で、沖縄県・尖閣諸島問題について「我々より知恵のある次世代の人に解決してもらうべきだ」と述べ、中国側が1970年代に日中の合意があったと主張する「棚上げ」状態に戻るべきだとの見解を示した。 尖閣諸島問題において、案の定「領有権棚上げ論」が出てきましたね。稿では、棚上げ論について書いた2010年10月30日の記事を少し手を加えた上で再掲いたします。 中国が「棚上げ論」を言い出すタイミングとは尖閣の領有権棚上げ論とは、訒小平が言い始めたものです。1978年10月23日、訒が日中平和友好条約の批准書交換のため訪日し、「尖閣諸島の領有問題については中日間双方にい違いがある。国交正常化の際、両国はこれに触れないと約束した。今回、平和友好条

    中国の領有権棚上げ論の大前提は、領有権が中国に属していること : 海国防衛ジャーナル
  • 中国の核先制不使用(NFU)政策は変更されたのか : 海国防衛ジャーナル

    今月16日に中国の国防白書が2年ぶりに発表されました。この内容をめぐって大きくはありませんが、ちょっとした議論がおこっています。日でも報じられていますね。 中国、核の「先制不使用」外す 国防白書、政策を変更か(共同通信) 【北京共同】中国政府が先週、2年ぶりに発表した2012年版国防白書で、核兵器を相手より先に使用しないとする「先制不使用」政策が明記されていないことが22日分かった。これまで五大核保有国の中で率先して中国が強調してきた核先制不使用の政策変更を示唆しており、今後、大きな議論を呼びそうだ。 議論のテーマは、中国の「核兵器の先制不使用(No First Use: NFU)」についてです。NFU政策については過去記事で触れてありますので、そちらを。 今回の議論は、核政策の専門家であるカーネギー国際平和財団のJ・アクトンが、ニューヨーク・タイムズ(2013/4/19)に「Is Ch

    中国の核先制不使用(NFU)政策は変更されたのか : 海国防衛ジャーナル
  • 北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」発射の兆候 : 海国防衛ジャーナル

    北朝鮮で発射の兆候を見せていたミサイルはKN-08ではなく、中距離弾道ミサイル「ムスダン」でした。アメリカの軍事衛星が北朝鮮東部・元山(ウォンサン)付近でムスダンが積み下ろされたことを確認したようです。 北朝鮮は北と西に向けては発射しませんし、現状、韓国上空を通過するルートも政治的に危険過ぎます。不幸なことに、残った東向きの日上空ルートで試射するものとみられます。 ノドンやテポドンに比べて、ムスダンという名前は聞き慣れない人も多いと思います。これからニュースなどでも取り上げられると思いますので、その時の理解のとっかかりになる程度にムスダン情報をまとめてみます。 中距離弾道ミサイル「ムスダン」1990年代半ば以降、北朝鮮は旧ソ連の技術者を招いて潜水艦発射型弾道ミサイル・R-27をベースにミサイル開発を進めました。R-27は潜水艦から発射するためにサイズを小さくする複雑な技術を採用していたた

    北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」発射の兆候 : 海国防衛ジャーナル
    BIFF
    BIFF 2013/04/06
    「ムスダン]
  • メルカトルの呪い?地図のおはなし : 海国防衛ジャーナル

    突然ですが、平面の世界地図を想像してみて下さい。 人によって違うと思いますが、「中国北朝鮮から日を越えて右にず〜っとまっすぐ行くと北米大陸がある」という図1のような地図を想像する方が多いのではないでしょうか。 (図1) この地図は正角円筒図法というもので、メルカトル図法として知られています。単に世界地図を想像しろと言われてこの地図が浮かんでくること自体は何ら問題ではありません。 しかし、「平壌を中心にロサンゼルスまでの弾道ミサイルの飛翔経路」について議論する場合、メルカトル図法は不適切です。メルカトル図法でみると、平壌からロサンゼルスに向けて発射された弾道ミサイルは日の上空を通るように思われますが、実際はそうではありません(後述、参照記事)。 この点、誤解されている方が少なくないようです。メルカトル図法がとてもポピュラーで見慣れたものであることの弊害かもしれませんね。さすがに専門家の

    メルカトルの呪い?地図のおはなし : 海国防衛ジャーナル
  • テポドンよりも実戦向き!北朝鮮新型弾道ミサイル「KN-08」とは? : 海国防衛ジャーナル

    (Arms Control Wonkより画像転載) 北朝鮮が、今月11日に東倉里(トンチャンリ)の西海衛星発射場で新型弾道ミサイルのエンジン燃焼実験を行っていた模様です。 新型ミサイルの燃焼実験 核実験の前日 (産経新聞) 新型ミサイルとは、「KN-08」*1のこと。中距離弾道ミサイル(IRBM)との見方もありますが、重量から考えると準ICBM級(6,000km〜)の射程があっても不思議じゃないと思います。 初お目見えは、2012年4月の金日成生誕100年を祝う軍事パレードでした。展示されたのは6発。専門家の間ではモックアップ(原寸大模型)だという分析があります(参考記事)。もちろん、物だと主張する人もいて議論は分かれています。個人的には、これらは地上試験用ではないかという見方*2が一番納得のいくものでした。偽物ではなくて研究&人員訓練用の初期配備モデルだ、というものですね。もちろん、い

    テポドンよりも実戦向き!北朝鮮新型弾道ミサイル「KN-08」とは? : 海国防衛ジャーナル
  • 第七艦隊は核兵器をもっていません : 海国防衛ジャーナル

    橋下氏、核持ち込み容認を示唆 「必要なら国民に問う」 (朝日新聞) 日維新の会の橋下徹代表は10日、遊説先の広島市内で「日を拠点とする(米海軍の)第7艦隊が核兵器を持っていないなんてことはありえない」と述べた。非核三原則については「基は堅持」とする一方、非核三原則が禁じる核持ち込みには「米国の核に守られている以上、そういうこと(持ち込み)もありうるのではないかと思っている。当に持ち込ませる必要があるなら、国民の皆さんに問うて理解を求めていきたい」と語った。 橋下氏は「理想論で言えば、核はなくなる世界の方がいいが、国際社会はそんな甘いもんじゃない。広島の市民や県民の皆さんの自治体レベルで政治をするのと、主権国家として国際政治をやるときにはステージが違う」とも述べた。報道陣の質問に答えた。 現在の世界の安全保障環境を考えれば、核兵器を廃絶することが極めて難しいことは橋下徹大阪市長のおっ

    第七艦隊は核兵器をもっていません : 海国防衛ジャーナル
    BIFF
    BIFF 2012/11/12
    技術革新によって核兵器を日本に持ち込む必要がなくなっていることを知らない政治家はとても恥ずかしい。それは単に不勉強というだけではなく、この問題を真剣に検討したことがない証拠だからです。
  • ミサイル防衛:5目標の同時迎撃実験を実施 : 海国防衛ジャーナル

    米ミサイル防衛局(MDA)は、短距離弾道ミサイル×2発 + 空中発射準中距離弾道ミサイル×1発 + 巡航ミサイル×2発の計5発を同時に迎撃する実験(FTI-01)が、米陸・海・空軍の共同により実施されたことを発表しました。 Ballistic Missile Defense System Engages Five Targets Simultaneously During Largest Missile Defense Flight Test in History (ミサイル防衛局) 実験は、 PAC-3が 短距離弾道ミサイル×1発 と 巡航ミサイル×1発 を迎撃。THAADが 準中距離弾道ミサイル(E-LRALT)※1 を迎撃。アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「フィッツジェラルド」がSM-2ブロック3Aで 巡航ミサイル×1発 を迎撃。同時に、フィッツジェラルドのイージス・システムは短距離

    ミサイル防衛:5目標の同時迎撃実験を実施 : 海国防衛ジャーナル
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    BIFF 2012/10/26
  • 東南アジアの潜水艦戦力バランス : 海国防衛ジャーナル

    中国が空母「遼寧」を配備するなど海軍力を増強するにともない、南シナ海の領有権を巡って中国と摩擦を持つ東南アジア諸国も軍事費を拡大し、潜水艦などの装備調達を進めています。上図はその東南アジアの潜水艦数を示したものです。 その他の主な水上艦戦力や近年報道された調達計画などを参考までにまとめてみました。 ベトナム 2014年までに、ロシアから6隻のキロ級636MV型潜水艦を引き渡される予定。このキロ級が戦力化すればベトナムのASW能力は地域有数のものになる。フリゲート×7 (2隻建造中)、コルベット×9 (5隻建造中)を運用中。2011年3月、ロシアから購入した警備艦ゲパルト型フリゲートを受領。「ディエンビエンフー」と命名。2011年8月、同型フリゲートを受領。「リタイトー」と命名。2011年8月、ロシア製誘導ミサイルフリゲート2番艦、「King Ly Thai To」を受領。インドから超音速巡

    東南アジアの潜水艦戦力バランス : 海国防衛ジャーナル
  • 日本に核武装は必要か(6)〜何を守るために核武装するのか〜 : 海国防衛ジャーナル

    「力」、「利益」、「価値」国家は、「力」、「利益」、「価値」という3つの体系が複雑に絡み合って成り立つと、高坂正堯は言いました※1。「力」とは、国家の強さ、つまり国民の生命・財産、そして領土の維持/拡大を指し、「利益」とは繁栄を、「価値」は言語、規範、文化といったアイデンティティを含みます。 「力、利益、価値」=「安全保障の対象」は時代や社会によって変化します。時にそれは国境線だったり、水や石油だったり、または民族の誇りだったりします。ですから、どれが正解、というものでもありませんが、どれであっても失うことは避けたい国益です。 理想は3体系すべてを保障することですが、能力には限度があります。実際には、今なにを侵害されようとしていて、どれを重点的に守るべきか、と優先度を決め、可能なところから安全保障していくほかないのです。 守るべきものが決まれば、次は守るための手段を考えなければいけません。

    日本に核武装は必要か(6)〜何を守るために核武装するのか〜 : 海国防衛ジャーナル
    BIFF
    BIFF 2012/09/29
    子供の頃には想像も出来ませんでしたが、将来、日本も核武装を真剣に議論しなければならない時代が来そうですね。決して望ましくはありませんが、状況によっては日本にも核武装が必要になると思います。
  • 日本に核武装は必要か(4)〜核抑止論からみる日本の核武装論〜 : 海国防衛ジャーナル

    核兵器は過剰な兵器核兵器の持つ巨大な破壊力は、軍事的な手段と国家が追及する事実上すべての政治的目的の間に不均等をもたらした。この目的と手段の乖離は、ほとんどの状況で究極の兵器の使用に麻痺状態を生み出した。1945年以来、核兵器は使用されていないため、核兵器が役に立つとみなす考えには限界がある。それは単にあまりにも強力で、あまりにも採算がとれないものなのである。 国際政治学者ジョセフ・ナイは上記引用のように述べ、核兵器の登場によって、戦争が他の手段による政治の延長であったクラウセヴィッツの世界はもはや過ぎ去ったと指摘しました。また、核兵器は5つの大きな政治的影響をもたらしたとナイは言います(ナイ前掲書170ページ); 限定戦争の概念の復活大戦争に代わって危機が重要となった抑止戦略がカギを握る核戦争の回避核兵器は戦時には使用不可能とみなされるようになった 軍事力は何らかの目的を達成するための手

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  • 中国空母、就役間近 - 海国防衛ジャーナル

    2012年09月22日 08:18 カテゴリ中国 中国空母、就役間近 Posted by nonreal No Comments No Trackbacks Tweet http://blog.livedoor.jp/nonreal-pompandcircumstance/archives/50679879.html中国空母、就役間近 中国空母の甲板上でセレモニーの予行演習が行われています。 国慶節(10月1日)あたりに就役かな? Blog Ranking参加中!Clickよろしくです! タグ :中国空母ワリャーグ瓦良格遼寧 「中国」カテゴリの最新記事 中国空母、就役間近 「中華イージス」建造ラッシュ 052D型ミサイル駆逐艦も登場 中国が相次いで核ミサイル実験??? 台湾にオスプレイ級機雷掃討艇 中国海軍の071型揚陸艦(LPD)の3番艦「長白山」竣工 ミサイル防衛が中国の核抑止力

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    BIFF 2012/09/23
    「16」番ですが、いよいよ空母登場ですね。中国海軍が、大型の装備を揃えるような方向にいってくれるのはありがたいような気がします。
  • 中国が相次いで核ミサイル実験??? : 海国防衛ジャーナル

    China test fires new long-range missile (Washington Free Beacon) 中国が大陸間弾道ミサイル「DF-41(東風41)」の実験をしたという情報が出ました。7月24日、DF-41が太原衛星発射センターから数千マイル先の中国西部の砂漠へ向けて発射されたとのことです。 DF-41は、液体燃料式のICBMであるCSS-4(DF-5/DF-5A)の代替として1986年に開発が始まったとみられる固体燃料式弾道ミサイルです。射程距離は12,000+km。三段式で、最初の二段はDF-31Aです。最大10個のMIRV(多弾頭)を搭載可能。サイズは不明ですが、DF-31と同じTEL(移動式直立発射機)によって運用可能だとされています。これまで地上試験とシミュレーションの実施が1999年に報告されていますが、飛行試験は確認されていません(Jane's)

    中国が相次いで核ミサイル実験??? : 海国防衛ジャーナル