停電、断水、建物の倒壊……。大災害は命の危険に直結するうえ、私たちの日常を奪い去る。防災リュックには、災害で起きうる危険や不便、不足を想定し、避難所で数日間過ごすためのものを入れよう。怪我の応急処置ができるもの、避難所での健康管理をするもの、排泄や生理に関係するもの、暑さ寒さの対策、情報収集ができるものなど。防寒、防風、目隠しなど。何かと応用できるのが45ℓのゴミ袋。手ぬぐいも包帯やストールなどにも使えて重宝する。「防災リュックは、一人一つが基本。誰もが備えるべきものに加え、自分に必要なグッズでカスタマイズしてください」(熊田さん) 体調管理グッズ9選非常時は体調管理が何より大切。密になりがちな空間での感染予防対策の徹底と清潔な体をキープしたい。 1. マスクコロナ、インフルエンザなどの感染症対策は、自分を守るだけでなく、避難所にいる家族やほかの人のためにも必須。病院に行かないために普段よ
