麻生幹事長、早期解散を示唆 与謝野氏らに要職検討2008年9月13日3時6分印刷ソーシャルブックマーク 公開討論会で意見を交わす(左から)石原伸晃、小池百合子、麻生太郎、石破茂、与謝野馨の各氏=12日午後、東京・内幸町、河合博司撮影 自民党総裁選で優勢な麻生太郎幹事長は12日、首相に就任した場合は与謝野馨経済財政相ら他の候補者を内閣や党の要職で処遇する方針を固めた。また、東京都内の日本記者クラブで開かれた公開討論会で、総裁選直後の政党支持率が高いうちに早期解散に踏み切る考えを示した。 麻生氏は討論会で、首相指名後の組閣について「一致結束。基本的には適材適所だ」と語った。総裁選で善戦した候補者を中心に、総選挙での「選挙の顔」として閣僚や党三役などの要職に取り込むものとみられる。解散・総選挙の時期については、「支持率を見てから判断するのか」と問われて「そりゃ当然だと思う」と答えた。 麻生氏は小