ウィリアム・H・マクニールの『戦争の世界史』読了。『疫病と世界史』の姉妹編的な。戦争と疫病は相似している。 『疫病と世界史』を読んだ時、ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』に問題意識が似ているなあ、時系列的にマクニールのほうがずっと先輩なはずだから、ダイアモンドはマクニールから強い影響受けてるんだろうなあ、と思った。 『世界史』→『疫病と世界史』→『戦争の世界史』 と読んできて、どれもすばらしく面白い。我が人生にほとんど何の役にも立たないけど。そう思うと切ない。舗装の歴史が出てきた部分は、造園に応用できそうかな。 『世界史』について、以前ブログで言及した記事 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20050227#1109456641 ジャレド・ダイアモンドについて、以前ブログで言及した記事 http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20060