(発端) 全寮制の自治医大で入寮者へ提供される食事内容に関し、学生が「ヨーグルトや牛乳が欲しい」と訴えたところ自治医大教授より「退学して幼稚園に行ったらどうか」と返信 (問題点) ・「医師の覚悟」という定性的な評価についての具体的な説明が欠けている ・負荷をかけることの正当化として学費免除を上げている (結論) 教授の発言は指導官であり、学生を採点する立場という優越的な地位を前提に学生に対して圧力をかけるものであり不適当。また学費免除という金銭的な”貸し借りを”理由にストレスを与えるのを正当化するのは非常に問題がある。 いわゆるパワハラに該当するかどうかは、最終的には裁判で争ってからの判断になるため断定はできないけど成績判定など学生に対して強い影響力と権限を持つ教授からの「余計なことを言うなら退学したら?」という発言は何らかのハラスメントと認定される可能性が高いと思う。問題が明るみになった