2023年5月10日のブックマーク (4件)

  • 一升瓶が足りない!青森県内酒蔵、酒があっても出荷できず 県外の主力工場閉鎖で(Web東奥) - Yahoo!ニュース

    県内の酒蔵で一升瓶が不足している。三浦酒造の三浦専務は「他社でも古くてもいいので持ってきてほしい」と話す=9日、弘前市 青森県内の酒造会社で一升瓶が不足している。関係者によると、瓶を生産してきた県外の主力工場が閉鎖したのが理由で、多くの酒蔵で酒はあっても出荷できない状態が続いている。「コロナ明け」の需要増が期待される中、各酒蔵は対応に苦しんでいる。 「一升瓶が不足しております」。「豊盃(ほうはい)」の名で知られる弘前市の三浦酒造は3月、交流サイト(SNS)で窮状を訴えた。 昨年末ごろから新しい一升瓶が入ってこなくなった。同社によると、新型コロナウイルス禍により日酒の需要が減ったため、県外の一升瓶工場が生産を中止したという。 三浦酒造はこれまで、生産する9割近くの酒を新しい瓶に詰めて出荷していた。しかし瓶不足により、年間8万~10万あった一升瓶での出荷を、一気に3万程度に減産した。四合

    一升瓶が足りない!青森県内酒蔵、酒があっても出荷できず 県外の主力工場閉鎖で(Web東奥) - Yahoo!ニュース
    BUNTEN
    BUNTEN 2023/05/10
    悪酔いしそうなニュース。コロナ→需要減→瓶の需要減で生産中止→コロナからの需要復活→しかし瓶はないまま。
  • 憲法の主体とは誰のことか - 内田樹の研究室

    憲法記念日は毎年どこかで講演する。いつもだいたい「憲法は空語だ」という話をする。憲法に書かれているのは「あるべき世界」についての願望である。現実とは乖離している。けれども、それは透視画法の消点のようなもので、そこをめざして現実を変成してゆくための目標である。 「人間は自由で権利において平等なものとして生まれる」という人権宣言の言葉も、「すべての人間は生まれながらにして平等であり、その創造主によって生命、自由、および幸福の追求を含む不可侵の権利を与えられている」という独立宣言の言葉もどちらも空語である。現在のフランスにも米国にもそんな現実はないからだ。 「現実と乖離しているから憲法を書き換えろ」という人たちがいる。 「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」という憲法前文を取り上げて「この世界のどこに『平和を愛する諸国民』が存在するのか。誰もが自己利益を追求して、殺し合っているではないか」

    BUNTEN
    BUNTEN 2023/05/10
    紙と鉛筆を渡されても書けない俺だが、パソコンでなら日本国憲法の経緯や心を別の言葉で書ける(つもり)ではあるな。
  • 『「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす』書評 - 内田樹の研究室

    『「意識高い系」資主義が民主主義を滅ぼす』(カール・ローズ、庭田よう子訳、東洋経済新報社、2023年)の書評を東洋経済オンラインに寄稿した。 「ウォーク資主義(woke capitalism)」とは聴き慣れない言葉である。書はこの「聴き慣れない言葉」の意味をていねいに教えてくれる。でも、説明されても「ああ、『あのこと』ね」とぽんと膝を打つという人はあまりいないと思う。woke capitalism は日にはまだ存在しないからである。 woke はwake (起こす、目覚めさせる)という他動詞の過去分詞である。「目覚めさせられた」という意味だが、60年代からアフリカアメリカ人の間では「人種的・社会的差別や不公平に対して高い意識を持つこと」という独特の含意を持つようになった。そういう意味で半世紀ほど使われたあとに、意味が逆転した。 意味を逆転させたのは「政治的に反動的な信念を抱く人々

    BUNTEN
    BUNTEN 2023/05/10
    日本の労働階級は社会問題に関わることを許されないほど搾取されて疲弊しているから企業が社会問題でええかっこしてもほとんど業績に影響しないのだった。(涙)
  • ラルス・クリステンセン 「『ベルリンの壁の崩壊』と『極度の貧困の終わり』」(2014年11月9日)

    ベルリンの壁が崩壊したのは、ちょうど25年前の今日(1989年11月9日)のことだ。ベルリンの壁の崩壊は、共産主義の終わりを告げる象徴的な出来事と見なされている。疑いもなく祝うべき出来事だ。 共産主義および冷戦が終わりを迎えると、人類の歴史で最良の時期の一つが到来することになった。グローバリゼーション――あるいは、グローバル資主義(資主義のグローバル化)――の時代がやって来たのだ。共産主義は、貧困の撲滅を目的に掲げていたが、その目的を叶えることはできず、むしろ数十億の民を抑圧したのだった。 それとは対照的に、グローバリゼーションは、途轍(とてつ)もなく強力な貧困撲滅プログラムの一つであるようだ。いつもキレキレのダグラス・アーウィン(Douglas Irwin)がウォール・ストリート・ジャーナル紙で次のように語っている。 世界銀行が(2014年)10月9日に発表した報告書によると、極度の

    ラルス・クリステンセン 「『ベルリンの壁の崩壊』と『極度の貧困の終わり』」(2014年11月9日)
    BUNTEN
    BUNTEN 2023/05/10
    この間の元貧困国の経済成長を思うとき、世界でただひとり経済の縮小の道をころげ落ちる日本の異色さが目立つ。(涙)