マイナンバーカードの専用サイト「マイナポータル」が2日午前8時20分頃から午後2時15分頃まで、つながりにくい状態になった。サイトへのアクセスが集中したことが原因とみられる。デジタル庁は2日午後、一部の機能を除いて復旧したと発表した。 【イラスト】マイナ免許証、導入で更新料はどうなる
体温前後の危険な暑さが続く中、経済的理由でエアコンを設置できず、酷暑に耐えている人たちがいる。厚生労働省は2018年度から生活保護世帯の一部に対しエアコン購入費の支給を認めるようになったが、制度からこぼれ落ちる世帯もあり、自治体による救済策にも差が生じている。 (山田育代) 【画像】生活保護世帯へのエアコン購入費の支給実績 自治体救済策広がらず 総務省消防庁によると、全国の夏場の熱中症による救急搬送は毎年4万~9万人で推移している。厚労省の人口動態統計では、22年に熱中症で死亡した人は1477人。東京23区内を都監察医務院が分析したところ、同年に屋内で死亡した232人の8割超がエアコンを使っていなかったという。 気候変動に伴い熱中症のリスクが高まっていることから、国は18年夏に保護費の運用を見直し、高齢者や障害者ら「熱中症予防が特に必要な人」がいる世帯に対しエアコン1台の購入費(上限6万7
この時期、小中学生などジュニアモデルの撮影会が夏休みを利用して各地で盛んに行われている。 【映像】「1枠8000円」“小中学生を撮影できる権”とは? 料金を払うことでアイドル活動などをしているモデルを時間制で撮影できる仕組みだが、SNSでは批判的な投稿も相次いでいる。 「普通に気持ち悪い」「親が子どものこと商品扱いしてて嫌悪感がある」(SNSの投稿) 露出の多い衣装での撮影もあるため、法的な問題点を指摘する声も上がっている。こうしたジュニアモデルの撮影会について、エンタメ業界の法務に詳しい佐藤大和弁護士に話を聞いた。 「例えば過度な露出で性器が見えてしまうと、児童ポルノ法の違反が問題になるが、通常の水着の場合、多少際どくても適用は厳しい」(佐藤弁護士、以下同) 一方、撮影会を子どもたちの“仕事”として見た場合、別の問題点があると佐藤弁護士は話す。 「撮影される側の女の子たちを労働者と考えれ
他人の電子マネーの決済画面を見せて商品をだまし取ったとして、会社員の男が逮捕されました。キャッシュレス決済という身近な決済手段を、犯罪組織が悪用したとみられていますが、その手口や対策について専門家に聞きました。 【動画で見る】キャッシュレス決済で“他人のスクショ”を店員に提示か「非常に盲点だ」と専門家も驚いた詐欺犯の手口と対策 埼玉県の会社員・林拓摩容疑者(36)は14日、名古屋市の家電量販店で他人の電子マネーの決済画面を提示してカメラ1台をだまし取った詐欺の疑いで、16日朝に送検されました。 捜査関係者によりますと、林容疑者がレジで店員に提示したのは、バーコード決済の画面を撮影した写真、いわゆる「スクリーンショット」したものでした。 決済アプリを起動した際、通常はバーコードが使用できる時間には制限がありますが、林容疑者はスクリーンショットされた画面を指示役から受け取り、それを支払い時に見
「こんなにハマるとは正直思っていなかった」ソープランドで自らの体を売り、稼いだ200万円の多くをホストに使う20歳の女子大生。 【画像】20歳女子大生風俗嬢が“注文させられた”120万円のシャンパンタワー 彼女はフジテレビ情報番組「めざまし8」取材班に、そう無邪気に話しました。 日本一の繁華街・新宿歌舞伎町。華やかなネオンのすぐ近くには、自分が買われるのを待つ女性たちがいます。彼女らの多くがホストクラブでの高額な売掛金、いわゆる“ツケ”が発端となり体を売るという実態があります。 今回は、ホストにハマった20歳女子大生ソープ嬢の、体を売ることで抱える“葛藤”と、それでもホストに通う“理由”を追いました。 私たち取材班が出会ったのは、月に3、4回歌舞伎町のホストクラブに通っているという20歳の女子大学生。 この日も、慣れた足取りで歌舞伎町のホストクラブ街を案内してくれました。 彼女が初めてホス
連日熱戦がくり広げられているパリ五輪、現地7月31日に行われた競泳男子の200メートル背泳ぎ予選で起きたハプニングに注目が集まっている。 【画像】ドラマ相次ぐパリ五輪の「悲喜こもごも」を厳選フォトでチェック! 東京五輪で同種目の銅メダルに輝いた有力スイマー、ルーク・グリーンバンク(英国)は、予選4組で2位に1秒以上の差をつけてベストフィニッシュしていた。 だが直後に悲劇に見舞われる。その後に続く準決勝進出を確信して、スクリーンを見たグリーンバンクは目を疑う。 まさかの失格。これはレース後のビデオ検証で、禁じられている15メートルラインを越えても身体が水中にあったためとされる。 背泳ぎでは潜水してのスタートが主流だが、潜水可能な距離が制限されている。 今回の失格について英紙『ザ・サン』では「ほとんど知られていないルールで五輪失格、英代表スターが床に崩れ落ちる」というタイトルをつけ報道。 記事
奈良県下北山村のダム湖で22日、5歳の娘と52歳の父親の遺体が見つかった事件。幼い娘を一人で育てていた父親は無理心中を図ったとみられているが、直前に児童相談所に「精神的にしんどいので子供を預かってほしい」などと相談し、高齢の両親にも依頼したものの断られていたことが分かった。幼くして失われた5歳の命と単身で育てていた父親の身に何があったのか―。 「精神的にしんどい、子供を預かってほしい」 7月21日午後1時ごろ、児童虐待ホットラインに一本の電話があった。大阪市浪速区の市営住宅で、5歳の長女を育てるシングルファーザーの父親(54)からだった。 児童相談所によると、父親は「子育ての困りごとがある」などと相談。自殺や心中を考えている旨の話もしていたという。その後、職員が父親に電話をかけて、改めて相談にのったが、途中で「もういい」と一方的に電話を切られたという。 その後、職員は何度も電話をかけて相談
第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンは「40歳になったら、人は自分の顔に責任を持たねばならない」と語ったという。マイナ保険証が引き起こしているさまざまな問題に頬かむりを続ける河野太郎デジタル大臣(61)は、鏡でご自身の相貌を一度よくご覧になってはいかがか。 【写真】マイナカードを大混乱に陥れた戦犯! *** 政府は5月から7月までの3カ月間を“マイナ保険証利用促進集中取組月間”に指定。新聞広告やTVCMを大々的に展開している。しかし一方で、医療現場ではマイナ保険証にまつわるトラブルが続出。とりわけ、本誌(「週刊新潮」)が6月20日号で報じたある死亡事例が波紋を広げている。 診療を諦めて帰宅 改めて事案を振り返ろう。今月4日、岐阜県在住の高齢女性(78)が搬送先の総合病院で亡くなった。死因は心筋梗塞だった。女性は亡くなる前日、胸痛の症状を訴えて地域のクリニックを訪れていた。
ベトナム人技能実習生が働く岐阜県瑞穂市の縫製会社で「ベトナム汚いです モラルゼロ」などと書いたビラが掲示され、差別的な取り扱いを受けたとして、実習生側が監督機関の外国人技能実習機構に被害申告していたことが11日、関係者への取材で分かった。機構は6月下旬、会社への立ち入り検査を実施した。 縫製会社の担当者は取材に、ビラ貼り出しを認め「ごみの出し方を繰り返し注意したが、聞き入れられなかった。差別する意図はなかった」と説明している。 実習生だった複数の女性によると、ビラが掲示板などに貼り出されたのは今年5月12日。日本語で「ベトナム汚いです」という文字の下に、実習生として働いていたベトナム人女性5人の顔写真が並び「モラルゼロ」「カン・ビンは別々にする」と書かれていた。 前々日の10日、ごみをルール通り分別していないとして、実習生と会社側との間で口論があったという。 5人は18~22年に来日、4人
東京の友人は「片道250円」で新宿の映画館に行けるそうです。私はイオンまで車で「片道1時間」なのに、正直「不公平」ではありませんか? かなり「損」してる気持ちになります 映画が好きでよく映画館に行く人でも、地方在住であれば車で片道1時間かかるイオンなどが最寄りの映画館である場合も少なくありません。一方、都市部に住んでいれば、片道250円程度の電車代で映画館に行ける場合もあります。 地方在住者にとってはなんだか損をした気持ちになるかもしれませんが、果たして地方は損なのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。 ▼町内会費の支払いを拒否したら「今後ゴミを捨てるな」と言われた! 本当に従う必要はあるの? 都市部では数百円でいろいろな所に行ける東京都交通局によると、都営地下鉄の普通運賃は、大人(きっぷ)で1キロから4キロまでが180円、5キロから9キロまでが220円、10キロから15キロまでが280円
今週末に投開票日を迎える衆院東京15区補欠選挙が、前代未聞の妨害行為で大混乱に陥っている。対立候補の街頭演説へ“突撃”を繰り返す一部の候補者たちは、小池百合子都知事の自宅にまで街宣。妨害は日に日にエスカレートしているようにも見えるが、警察はなぜ取り締まれないのだろうか。 【写真7枚】「過激すぎる候補者」の“襲来”に備え、幾重ものバリーケードが張られた乙武陣営の「異常な警備体制」 *** 私服、制服を合わせると100人以上が出動 4月20日の午後10時過ぎ。東京都江東区の豊洲市場に隣接する観光施設「豊洲 千客万来」前は物々しい雰囲気に包まれていた。 車線の片側が封鎖され、乙武洋匡候補の選挙カーを取り囲むように幾重もの鉄柵が設置されている。そこかしこに立って目を光らせている背広姿の男性たちはみな警視庁のSPだ。 「SPは100メートル以上離れた歩道橋にも配置されていました。制服も入れたら100
来年の大阪・関西万博で、大阪府内の子どもたちを無料で招待する計画をめぐり、大阪教職員組合などが、「安心・安全に行事が実施できるようサポート策を講じるべきだ」として、大阪府教育委員会に申し入れを行いました。 ■【動画】万博に子ども100万人招待 教育現場から「雑すぎ」と苦言 来年の大阪・関西万博をめぐっては、去年8月、大阪府の吉村洋文知事が、大阪府内の4歳から高校3年生まで、府内の子どもたち100万人あまりを無料で招待すると表明しました。 大阪府教育庁は、小学生・中学生・高校生について、学校ごとに遠足などの形で見学することを計画し、「強制ではない」とした上で、府内の学校に対して、希望する来場日などを来月末までに回答するよう19日から求めることにしています。
最後の1日も大量の荷物を運んだ男性。「無念さはあるが、組合を結成し、正しいことを主張できた。悔いはない」と話した=長崎市内 インターネット通販大手アマゾンジャパン(東京)の荷物を長崎・諫早エリアで運ぶフリーランス(個人事業主)の配達員ら十数人が8日、契約を解除された。労働環境改善を求めて労働組合を結成し、ストライキも決行した50代の男性配達員は「露骨な組合員切りだ」と無念の表情を見せた。 時折雨がぱらつく8日の長崎市内。男性は「amazon」と書かれた段ボール箱を黙々と届け続けた。「雨の日は置き配の荷物にビニールをかぶせなきゃいけない」と苦笑い。一日で計188個の荷物を夜9時前に配り終えた。 男性は労働組合、東京ユニオンのアマゾン配達員組合長崎支部を、2022年9月に仲間と結成。役員として活動してきた。 男性らアマゾンの商品を扱うフリーの配達員が契約する2次下請け企業(埼玉県川口市)に対し
山崎製パン千葉工場(千葉市美浜区)で、アルバイトの女性(61)が菓子類の製造中にベルトコンベヤーなどに巻き込まれ死亡したとの事故を受けて、インターネット上でさまざまな声が相次いでいます。同工場で勤務経験があるとみられる人からは「いつか起こると思っていた」「ベルトコンベヤーのスピードが速くて追いつかない」と嘆く声も。一方で亡くなったのが61歳のアルバイト女性であることから、「議員ばかり裏金で潤っているのに、60代を超えても働かなければならないとは…」などと定年を迎えても働かざるを得ない社会に対する疑問の声も上がりました。(デジタル編集部) 「すごいスピードだった」 「女性がコンベヤーに胸部を挟まれて、意識がない」。24日午前10時20分ごろ、同工場の工場関係者が119番通報。千葉西署によると、菓子類の製造中に千葉市若葉区のアルバイト女性(61)がベルトコンベヤーなどに巻き込まれ、搬送先の病院
新規参入から、わずか3年で破産手続きを始めたのは、長野県茅野市に工場を持つ「クリケットファーム」。親会社を含めた3社での負債総額は2億4290万円にのぼる。クリケットファーム公式サイトでは「世界ではいま食糧危機への警鐘が鳴らされています。だからこそ、私たちは昆虫食に着目し、動物性タンパク質をとるための新たな選択肢を世の中に提案していきます」などと呼びかけていた。 同社の手がけるコオロギパウダー配合の食品は、茅野市や岡谷市のふるさと納税の返礼品にも採用され、NHKや民放のテレビ番組でも取り上げられていた。しかし2023年12月分の家賃支払いが止まり、2024年1月に弁護士から倒産する旨の連絡が入ったという。 昆虫食はSDGsの観点で注目される一方で、街の声は「ちょっと苦手かも」「形そのままでくると、ちょっとうわってなる」「見た目が無理」などといった嫌悪感も示される。 岡谷市の吉田浩市議と中島
被災地での炊き出しに「サプリ」を投入していたグループがあった。「栄養たっぷりの料理を提供したい」とのことだが、被災者が知らずに摂ってしまうことで体に影響はないのだろうか。 能登半島地震の被災地で、炊き出しの豚汁を作っている様子がSNSに投稿された。豚汁300人分の鍋の中に、ペットボトルのようなものから液体が投入されている。これはいったい何なのだろうか。この動画の投稿者に話を聞いた。炊き出しを行ったのは一緒に活動している仲間だという。 「70種類以上の植物系ミネラルです。ミネラルって、今の日本人の食生活の中に一番不足してる栄養素なんですよ。被災地の方々って、乾き物ばっかりっていうか、栄養がないものばかり食べている姿を見たときに、炊き出しの中に(ミネラルサプリを)入れて少しでも栄養を摂ってほしいなというのはすごくあった」(SNS投稿者) ミネラルは、カルシウム・鉄・ナトリウムなど、体に欠かせな
仕事納めで、12月29日から1月3日まで、自治体の窓口は福祉、雇用関係も含め閉まります。一方、物価高や不安定な雇用で、仕事や住まいを失った、食べ物が十分に買えない、といった人を支える民間の活動は年末年始も続いています。 【写真を見る】東京都内、練馬・池袋などの取材から、年末年始の生活困窮者支援の現状を伝える ■NPO法人「わかちあい練馬」の光が丘地域の「夜回り」 東京・練馬区を中心に活動するNPO法人「わかちあい練馬」は週1回、月曜の夜に、光が丘地域で、路上生活状態の人に食料を渡したり、相談を受ける「夜回り」を行ったりしています。 12月25日の「夜回り」では、マイタケのお弁当にみかん、お湯も用意してスープやコーヒーを飲めるようにします。食べ物や飲み物を自転車のカゴにいれ、広い「光が丘公園」の中や周辺を、地域住民のボランティアが1時間半くらいかけて回ります。 「わかちあい練馬」が活動を始め
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く