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  • 緒方林太郎『財政審の建議書』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 当選した後、国会に上がっていったら、この書類が届いていました。財務省の審議会である財政審の予算編成に際しての建議書です。ただ、建議書のかたちをとってはいるものの、実際には財務省体の思いが思う存分語られています。事実上、「財務省はこういう方針で行くぞ」という意図表明と思って差し支えないでしょう。 実際、先日、厚生労働省から出てきた医療保険制度改革骨子案についてのアイデアは概ねこの建議書のラインに沿っています(総報酬割、紹介状なしでの大病院診療は定額負担等)。 全体としては、社会保障と地方交付税が2大テーマとして挙がっています。この2つが支出が大きく、赤字国債を増大させる原因とされています。社会保障は多岐に亘りますけど、私の目を引いたのは

    緒方林太郎『財政審の建議書』
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    BUNTEN 2015/01/10
    読み解きに期待。m(_◎_)m
  • 緒方林太郎『ケーキの切り分け方』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 障害者について、個人的に特別な思いがあります。それは恐らく小学校時代、私の行っていた北九州市立萩原小学校に「はぎわら学級」という特別学級があったからだと思います。普通の環境の中で、障害を持っている方と接した経験は今の今までとても貴重なものとなっています。 (私はその観点から、「障害者が学校やクラスで一緒になると勉学に支障が出る。」的なことを言う方に極めて批判的です。自分の経験から「そんなもので支障が出るような学業なんか絶対にない。」と心から思います。逆に、大学時代、有名私立小学校出身の同級生で障害者をネタに笑いを取る同級生がいました。純粋培養なのかもしれませんが、そういう人間に育つことを良しとは絶対にしません。) なので、私は時折北九州

    緒方林太郎『ケーキの切り分け方』
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    BUNTEN 2014/10/22
    米欄に注目。
  • 緒方林太郎『直接民主制と間接民主制』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 【以下はFBに書いたものを加筆して転記しています。】 大阪市長の、辞任再出馬を見ていると、「フランスのシャルル・ド・ゴール元大統領と似ているな。」と思います。いつも、縁遠いフランスのネタから導き出すアプローチは申し訳ないと思いますが、私はそこしか知らない人間でしてご容赦ください。 フランスは第4共和政時代(1946-1958年)、とても不安定でした。議会構成が細分化してしまい、頻繁に連立の組み替えと首相の交代が起こりました。それが政治危機を招き、いつも政権が不安定でした。第4共和政時代には、卓越した、そして国民的人気もあったピエール・マンデス・フランス首相みたいな政治家もいたのですが、マンデス・フランスであっても議会の足場が安定せず、イ

    緒方林太郎『直接民主制と間接民主制』
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    BUNTEN 2014/02/06
    (横Res.)俺が橋下のニュース見て思ったのは、そこは議会を解散するのがスジだろうというものだった。m(_◎_)m
  • 緒方林太郎『軽自動車税と内国民待遇』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 前回、「三方一両得?」の話を書きましたが、これを通商交渉のルールの目線から見直してみたいと思います。 そもそもですが、日の自動車貿易の世界の中で、特別に日車だけを優遇するものはありません。すべて「内国民待遇(national treatment)」です。国内においては、外国製品に対して「no less favourable(より不利でない)」待遇を与えることは、既に各種国際ルールで定められておりまして、別にそれに反することはしていません。 例えば、軽自動車税ですけども、アメリカが軽自動車を作ってくればそれに対して同税を適用するというのは当たり前のことです。何ら差別的な扱いは予定されていません。そこにあるのは、単に「アメリカが軽自動車

    緒方林太郎『軽自動車税と内国民待遇』
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    BUNTEN 2013/11/04
    「アメリカの要望に一番正しく答えるには「あんたも軽自動車を作りなさい。平等に軽自動車税を適用してあげるから。」」こう言ってないとしたらそっちの方が驚きなわけだが。
  • 緒方林太郎『農業は特殊な分野か』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 いつも、貴重なご指摘をいただいている「まるいち」さんから、TPP交渉について、コメント欄で「ブルネイで日政府が業界団体向けに開いた説明会で、農業団体から市場アクセスは農産物と鉱工業品をわけて交渉すべきだ、という意見があった」との話がありました。 これは難しいテーマです。農業の特質をどう考えるかということだと思います。農業に固有の事情があるから、農業経済学という分野が成り立つわけです。一般的に言われるのは、自然を相手にしており予測不可能性が高い、生産要素である土地は移転できない、規模の経済が働きやすい、産品の価格弾力性が高い、といったものです。その他にも農業には多面的機能があるということもよく言われます。例えば、私も多面的機能の保全につ

    緒方林太郎『農業は特殊な分野か』
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    BUNTEN 2013/09/07
    「鉱工業品では」「そもそも輸出補助金は禁止されており、」取引の全段階にかける一般消費税ということにしてあれば、輸出企業への還付という形で事実上の補助を出せるという抜け穴が? :-p
  • 緒方林太郎『比例代表について』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 参議院の比例代表選挙を見ていて、当にこの制度で良いのだろうかという疑問を持ちます。比例代表というのは、来政党位の要素が非常に強い制度だと思います。政党に集まった票で議席数が決まるわけですので、どうしても政党が先にありきの制度です。勿論、無所属で比例代表というのはあり得ません。 一方で、今のように非拘束名簿式だと、選挙の時にどういう主張をしなくてはいけないかというと、「くれぐれもうちの政党の名前を書かないでください。私の名前を書いてください。」ということになります。そうしないと、政党でたくさん票が取れたとしても、自分が当選ラインに入ってこないからです。見ていると、選挙区選挙以上に「私の名前を書いてください」という主張をしなくてはなら

    緒方林太郎『比例代表について』
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    BUNTEN 2013/07/07
    俺のおすすめは拘束か非拘束か政党が選ぶことができる+一人一党オッケー制。
  • 緒方林太郎『地域を回っていて気になったこと(その4)』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 先日来、よく「空き家」のことについて書いていたら、地域のことをよく知るある有識者から「空き家と簡単に一言で纏めることが出来ないことくらい分かるだろう。廃墟に近いものから、まだまだ住めるものまである中で単一の処方箋などあるはずがない。」という趣旨のご指摘をいただきました。正にその通りでして、ちょっと議論を簡略化しすぎたようです。反省します。 廃墟に近い家屋については、何らかのかたちで解体するインセンティブ付けがあるべきだと思います。ここは変わりません。当に「どう考えても住める環境に戻すことが出来ない家屋」というのが、この北九州市ではかなり増えてきています。解体することが周辺の住民の方との関係でも必要なものについては、先のブログ にも書い

    緒方林太郎『地域を回っていて気になったこと(その4)』
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    BUNTEN 2013/06/14
    「新築で買うよりも遥かにお安くなってい」てもなお買えない事情を抱えた人が多いから放置されてるわけで、さらにダンピングできないのなら買い手を探す以外のやり方を考えた方がいいんでないかいな、っつー。m(_◎_)m
  • 緒方林太郎『最近のTPPをめぐる動き』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 最近のTPPをめぐる動きが活発です。今日は昨今の動きを私なりに雑に整理してみたいと思います。 まず、2月の日米首脳声明 では何がポイントだったかというと、以下のように整理できると思います。 ● すべての品目・サービスが対象。 ● ハイスタンダード ● 日は農産品、米国は工業品にセンシティビティがあると認識。すべての関税撤廃を一方的に事前に約束するものではない。 ● 日の参加に向けて、自動車、保険の分野で残っている作業に対処。その他の非関税障壁にも対処。ハイスタンダードを満たすための作業を完了。 適切なやり方ではないかもしれませんが、ここで成立しているディールを日の得失という視点から少し雑に整理すると以下のようになります。 (日

    緒方林太郎『最近のTPPをめぐる動き』
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    BUNTEN 2013/04/17
    「(私は日中をお勧めしていますが)」俺もそのへんおすすめしたいところなんだけど、対米追従派にとっては考えることすら恐ろしい選択肢なんだろうなぁ。
  • 緒方林太郎『日米首脳共同声明』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 少し、ブログのアップをさぼっておりました。特に何かがあったわけではないのですが、出来るだけ更新はきちんとやっていこうと思います。 さて、TPPに関して日米首脳共同声明 (日語訳 )が出されました。内容的には「当たり前のことを確認した」ということだろうと思いますが、たしかにこれが首脳間で確認できていることはとても大きなことだろうと思います。 こういう文章を読むときには、2つのことを念頭に置くことが必要です。①何が書いていないか、②もっと簡単に表現できるのに、余計な文言が付いていないか、この2つです。①はとても重要でして、来入れるべきものが入っていないということはそれが何らかの理由で落とされているわけです。そこを推量することは交渉の姿を

    緒方林太郎『日米首脳共同声明』
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    BUNTEN 2013/02/26
    この方は確か前々職(orそれ以前)にお国のあれこれをなさっていられたはずなので、読解は確かだと推定している。m(_◎_)m (TPPに限らず、手間的またはポジション的に書いていないことも多々あるだろうけど。)
  • 緒方林太郎『地方自治体の選挙』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 26日は北九州市議会議員選挙の投開票日でした。民主党は10→7と議席を減らしました。総支部長たる私自身の力の及ばないところが大でした。先の総選挙での自分の敗北と同様に、いやそれ以上に残念でなりません。再起を期す第一歩とすべきだっただけに申し訳ない思いで一杯です。応援いただいた皆様には法令上、意を尽くせませんこと、ご理解賜れれば幸甚です。 そのような中、地方自治体の首長選挙や議会選挙について色々と思うことがありました。その中でも特に痛感したのが「告示後、市民の皆様とのコミュニケーションの手段が少なすぎ」ということです。 北九州市では市議会議員選挙では選挙公報を作りません。したがって、市議選告示後の選挙活動では、個人名を出すことが出来る合法

    緒方林太郎『地方自治体の選挙』
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    BUNTEN 2013/02/01
    政党支部長が感じた、現行選挙法の問題点の一つ。選挙がわけわからんものになるのを候補者の責任みたいに言う人も多いが、そうとは限らない点に注意。
  • 緒方林太郎『自由、そして逃走』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 最近、とても気になることがあります。それは「日には実はエーリッヒ・フロムが言った『自由からの逃走』の現象が生じつつあるのではないか。」ということです。 普通に考えれば、自由を放棄するなんてことはあり得ないというのが進歩的であれ、保守的であれ、世界のスタンダードの史観です。人間の歴史というのは、どうやって政治的、宗教的な権威から逃れ、自由で独立した存在であるかを追求する営みであったというのは、多分正しいと思います。したがって、これは「自由への逃走」とでも言うべきものなのでしょう。 エーリッヒ・フロムは戦間期のドイツについて、自由を与えられた人間が如何にそれを放棄し、ファシズムに走ったのかをかなり丁寧に分析しました。この「自由からの逃走」

    緒方林太郎『自由、そして逃走』
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    BUNTEN 2012/05/16
    やっぱデフレの害悪だな。
  • 緒方林太郎『追悼式』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 11日の東日大震災1周年追悼式での台湾の扱いが問題になっています。これは儀典の問題でして、なかなか機微なところがありますけども、思うところを書いておきます。 外交団や国際機関は国務大臣よりも前での献花になっていました。まず、私が違和感を持ったのが外交団のところで「どう見ても特命全権大使や臨時代理大使ではないと思われる人がいる」ということです。確認したわけではないので、もしかしたら違うかもしれません。ただ、仮にそれが正しいのであればどうもピンと来ません。国務大臣よりも先の扱いを受けるべきは特命全権大使、せいぜい臨時代理大使までではないかと思います。 また、国際機関の扱いについては、国際機関の長については高い扱いでいいと思いますが、東京の

    緒方林太郎『追悼式』
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    BUNTEN 2012/03/15
    俺にとって最も苦手な、格に応じた応対の仕方について。さすが元プロが編み出す方法にはそつがない。
  • 緒方林太郎『検査検定、資格認定』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 私が以前から非常に力を入れてきたものが一つあります。それは「検査検定、資格認定」の世界です。非常にザクッとした表現をすれば仕事をする際に資格を取らなくてはならなかったり、講習を受けなくてはならなかったりするということをイメージしていただければと思います。 私が何をしてきたかと言うと、国が委託又は推薦して実施している検査検定、資格認定の中に「料金が高い」、「変な資料を要求される」、「高いテキストを買わされる」、「結局、天下りの温床になっている」といったものがあり、それを是正したいということです。先に書いた管理理容師、管理美容師の話もこの観点で注目してきたものです。 当選後、かなり早い段階から「これを横串にしてみればガサッと色々出てくるに違

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    BUNTEN 2012/03/01
    立法化には天下り法人が全力で抵抗するに1本。orz
  • 緒方林太郎『TPP vs 日米FTA』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 昔、日米FTAについて何度かブログを書いたことがあります(1 、2 )。その時の思いは思いとしてあるのですが、韓米FTAが成立をしたこと、そしてその中身を踏まえれば、少し修正が必要になっていることも事実です。 そういった中、最近、党内会合で「TPPはダメだが日米FTAであれば良い」みたいな議論が出てきています。何となくそうなのかな、と思われる方も多いと思います。しかし、これが全く違うのです。先日の党内のプロジェクト・チームで、私は強くこの点を力説しました。発言した時は参加した議員から特段の反応もなかったので「うーん、通じなかったかな」と反省したのですが、その後、数名の方からお電話で「なるほど、たしかにその通りだと思った」という反応があり

    緒方林太郎『TPP vs 日米FTA』
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    BUNTEN 2011/10/29
    傾聴に値する意見。
  • 緒方林太郎『そりゃないよ・・・』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 ちょっとしたことから、東京からサンフランシスコまでの最短でのルートで行けばどうなるかなと思って、グーグルで検索をしてみました。グーグルには「ルート・乗換案内」のサービスがあるので、忠実に「東京」、「サンフランシスコ」という文字を入れて検索しました。 ・・・、これがですね、東京というと都庁が基点になっているのはいいとして、そこから何故か茨城県の方にまず向かいます。結構、丁寧に「何処何処の交差点を曲がって」みたいな指示が出てきます。しかし、ルートをそのまま追っていくと茨城の土浦市のところで・・・、 「太平洋をカヤックで横断する アメリカ合衆国へ 6,243 km」 と出てきました。霞ヶ浦を通過し、利根川を通り、銚子からは太平洋の大海原です。

    緒方林太郎『そりゃないよ・・・』
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    BUNTEN 2011/08/03
    このネタマジなの?(^_^;)
  • 緒方林太郎『知覧特攻平和会館』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 先日、なかなか難しい時間繰りの中、南九州市の知覧特攻平和会館に行ってきました。こういうご時世だからこそ、自分の先達の歩みを素直に振り返りたかったというのが偽らざる心境でした。 九州新幹線が走るようになってから、鹿児島がとても近くなったような気がします。博多から鹿児島中央駅まで最短ですと1時間半を切るということで、あっという間に鹿児島中央駅まで着きました。まあ、あまりこういうエントリーで変なことを言ってはいけませんが、「この駅は必要なのか?」と思えて仕方ない駅があったことだけを付記しておきます。 鹿児島中央駅から喜入駅、そこからバスということで長閑な鹿児島の地を抜けたところに知覧町はありました。7月のこの暑い時期、正に特攻隊員が過ごした時

    緒方林太郎『知覧特攻平和会館』
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    BUNTEN 2011/07/20
    「右派ですねぇ」と言われました。」「散った」と言ったから。"特攻で(お国に)殺された"と表現したら左翼といわれるはず。
  • 緒方林太郎『お役所の人と話していて感じること』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 中央官庁の人と話す時に、よく私が「地方から見ているとね。東京の霞ヶ関で働く皆様方が眩しく見えるのよ。経済産業省とか外務省なんて言うと、もう別世界のように眩しい。」ということを伝えます。日の経済や外交の中心で、ちょっと小難しいことを外国語も交えながらバリバリこなしていく、その姿が地方にいる私からはとても眩しく見えるという素直な気持ちを、両方を知る者としてお伝えしているわけです。 これが全く通じないんですね。えてして返ってくるのは「いや、我々の職場環境なんて劣悪ですよ。残業も多いし。サブスタンス(中身)のある話なんて稀だし、全然美しい世界でも何でもないことは、緒方さんなら分かっているでしょう。」ということです。たしかにそれは正しいんですけ

    緒方林太郎『お役所の人と話していて感じること』
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    BUNTEN 2011/07/06
    「霞ヶ関の官僚の方が見て、そして扱っているのは、社会の最も美しい部分なんだよな」美しいかどうかはともかく、論理が通じるというのは最底辺在住の俺には裏やましい限りである。
  • 緒方林太郎『個人通報制度』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 今、「個人通報制度」というものが議論に上がっています。非常にザックリ言うと、個人が国連の各種人権関係条約に基づいて、それぞれの条約の機関に申し立てを行うという制度です。 社会権規約、自由権規約、女性差別撤廃条約、人種差別撤廃条約、拷問禁止条約、強制失踪防止条約、障害者権利条約、移住労働者条約といった条約にこの個人通報制度が設けられており、条約によっては選択議定書(条約)を受諾するというものもありますし、受諾宣言を行うというやり方もあります。日は選択議定書を受諾していませんし、受諾宣言を行っているものもありません。上記の人権条約の中にはそもそも批准していないものもあります。 受け入れた国においては、利用できる国内的な救済措置(例:裁判)

    緒方林太郎『個人通報制度』
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    BUNTEN 2011/05/27
    古くは国鉄、今だと日航のような政治的な労組弾圧が最高裁まで突破されたり、代用監獄(警察の留置場)での自白強要が司法の場で事実上認められ続けるような状況で「そこに信頼を置け」ってのは無理筋。(-_-;)
  • 緒方林太郎『耳あたりのよくない話』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 最近、立て続けにフランス大使館、駐日EU代表部の方との朝会に参加したり、EUからのビジネスマンと話したりする機会がありました。色々なテーマがあったのですが、それぞれの機会において日EUのFTAについて議論がありました。私からの発言を繋ぎ合わせると大体以下のようなことでした(もう少し丁寧な言い方をしていますが、ホンネはこんな感じでした。)。 ● EU側からは「日とのFTAは、あまりEU側にメリットがない。日側がどの程度非関税障壁で汗をかくかだ」といった話があるけども、そもそも論として「メリットがない」というのは、これまでの日の関税引き下げが十分になされているからであって、これまであなた方はそのメリットを十分に享受してきた。そこを忘

    緒方林太郎『耳あたりのよくない話』
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    BUNTEN 2011/03/08
    「日本市場に伴う最大の非関税障壁は「日本語」だと思う。であるからこそ、日本語を」捨てろという主張もよく耳にする。それやられたら俺は生きていけない。orz
  • 緒方林太郎『家賃の取り立て』

    治大国若烹小鮮 おがた林太郎ブログ 衆議院議員おがた林太郎が、日々の思いを徒然なるままに書き綴ります。題は「大国を治むるは小鮮を烹るがごとし」と読みます。 昨今、不動産業界の方々の間で非常に話題になっている「賃借人の居住の安定を確保するための家賃債務保証業の業務の適正化及び家賃等の取り立て行為の規制等に関する法律案」というものがあります。この法律案は、昨年の通常国会で参議院を通過し(参議院先議)、先の臨時国会で審議される予定だったのですが、問責等々で止まってしまい、今通常国会で衆議院に送付されてくる予定と聞いています。関係者から色々と聞き取りをしました。折角私だけで情報を持っていても仕方のないことですので、ここでご紹介しておきます。なお、聞き取りと個人の意見が入り乱れており、かつ、その仕分けを(あえて意図的に)していない点はご容赦ください。また、ここで書いていることのみを鵜呑みにして今後の

    緒方林太郎『家賃の取り立て』
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    BUNTEN 2011/01/18
    良質低家賃の公営住宅を保証人無しで大量供給することで悪質保証屋の商機をなくすという手段は採らないらしい。>お国