山岸さんのブログが、私の周囲でも話題になっています。 画伯タイプの保護者は、ニキさんご本人が講演されていることもそうですが、有名どころの先生方が皆さん、講演会などで、ニキさんの話を自閉症の代表者としてお話されるので、それらを根拠に「偽者だなんてありえない!」という意見が多いです。 はかせタイプのお子さんの保護者は、「そう?うちの子はニキさんに似てるよ。本人も愛読してるし。」とか「他の当事者の○○さんのほうがうちの子には似ている。」とか「前からうちの子とは違うな〜って思ってたんだ。もしかしてうちの子ってアスペじゃないのかな〜って悩んだくらい。」などと結構意見がバラけています。 画伯タイプのお子さんの保護者、はかせタイプのお子さんの保護者、それぞれに反応は違いますね。 両者の間には「話せていいわね。」⇔「話せても大変なのよ」、「福祉が充実していていいわね。」⇔「福祉がなくても自立できるじ
昔と違い、最近ではスーパーもお休みがなく、お正月気分って感じではなかったのですが、それでも帰省しておせちを食べ、それぞれの実家に兄弟がそろって・・・と、それなりに過ごしてきました。 今年もよろしくお願いいたします。(って、今頃遅いか・・・) さて、何か書かないとな〜と思いながらも、書きあぐねています。 真っ先に頭に浮かぶのは、相変わらず(しっかり自分を棚に上げて)周囲への苦言提言。 で、そこはひとまずお口にチャック。 このブログ(ドードーとらさん)に未練があるので、悪あがきしてるな〜と思いつつも粘ってしまう私。 ということで、最近ふと頭に浮かんだ違和感について書くことにしました。 素人の私が自閉症について書かれている本を読んで理解した「自閉症スペクトラム」とは、だんだん濃いとか薄いって感じなのですが、合っているのでしょうか・・・。 ここで既に間違っていたら、この後の話はとんちんかん
昨日、難聴のお子さんのお母さんとお話をする機会がありました。 最近の発達障害児を取り巻く環境は、早期発見・早期療育が変な方向に走っていて、若い保護者を焦らせたりして、結果的にこどもを追い詰めてしまうという本末転倒な出来事が起こっているという話をすると、興味深いお話をしてくださいました。 その方のお子さんは20歳をすぎていて、生まれつきの難聴なのだそうです。 昔と違い、最近では、赤ちゃんが生まれると聴覚障害かもしれないというグレーゾーンの人は全員告知されるそうです。 そして、要観察となり、3ヶ月後に確定診断が降りるのですが、その確率がかなり低いそうで、ほとんどの赤ちゃんが問題ないということになるそうです。 でも、私も経験がありますが、生んで3ヶ月間というのは、授乳が数時間おきで、家事など無理ができない時期であり、寝不足とストレスでお乳が出なくなるなんてこともあったりします。 そんな時期に
発達障害(自閉症)児・者の母【アリス】と、 アスペルガー症候群な彼【ドードーとら】。 ひょんなことから2人の話が始まった…
知り合いのお母さんが、養護学校を転校すると言い出しました。 経緯は・・・ 1.お子さんへの担任の対応に不満。 2.「息子には、その対応は・・・」と説明しても、「社会に出てから困りますから」と一蹴されたらしい。(私はその場にいなかったので、これは彼女の受け止め方) 3.似たようなことが繰り返され、らちがあかないと感じた彼女が主事に相談するも、上手くいかなかったらしい。(同様に彼女の受け止め方) 4.信用できるA相談員を紹介するが、結局利用はせずに、転校を決意。 といった感じです。 これを聞いて、とても残念な気持ちになりました。 もちろん、彼女の選択は追い詰められたからだろうけれど、担任の先生とのコミュニケーション不全が原因のところは大きく、なんとか第3者によってボタンのかけちがいの解消を試みることができなかったのだろうか。 なぜ、紹介したA相談員を頼らなかったんだろう。 それに、転校した
発達障害(自閉症)児・者の母【アリス】と、 アスペルガー症候群な彼【ドードーとら】。 ひょんなことから2人の話が始まった…
最近、腹の立つことが多かったんだけど、少しだけうれしいことがありました。 画伯が通っているところではない養護学校に、今年から知り合いの先生が赴任されたんです。 その先生は、聾学校や肢体不自由児の学校の経験が長く、知的障害の養護学校は初めてで、でも、個人的には親の会の活動などにボランティアでかかわった経験が長く、師匠の大学で勉強もされていました。 たまたま今日、お話する機会があり、1時間ほど話をさせていただきました。 まずは、最近の画伯の様子を話したりして、そのあと、先生がこうおっしゃったんです。 「僕ね、こないだ数人の教師と校長先生に直談判したんですよ。」と。 詳しい話はこうでした。 先生が赴任されてまず驚いたのは、体力作りの時間に、生徒を後ろから叩いたり、脅かしたりしながら走らせている教師が多いことだったそうです。 「それは違うでしょ?」と言っても、「昔からこうですから」
時事ネタは熱いうちに書け、か…。 今日から一泊で出かける。今度は遊びで。時間がないので急いで書くだけ書いておく。 ★ 事件について知ったのは、昨日、会社を訪問した(一つ前の記事参照)後に実家で祖母とお茶を飲んでいたときだった。テレビの夕方のニュースで。 今年の3月、JR岡山駅で人をホームから突き落として殺した少年が、アスペルガー症候群だったんだってさ。 <参考> http://www.j-cast.com/2008/04/24019473.html ★ 個人的には、訪問した会社にも障害のことは言ってきた直後だったから、少しびっくりした。 まあ、どうでもいいんだけど。こんなんで不採用だっつんだったら、ご縁がなかったことが早くわかってよかったねってだけの話だし。 …と言い切れない部分もあるけどね。全面的に包囲されるのはさすがに困るわけで。だから自閉症協会も「社団法人日
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