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  • ノンアルコールビールいろいろ : 池田信夫 blog

    2011年09月03日00:31 カテゴリその他 ノンアルコールビールいろいろ 健康診断で「血糖値が高いので晩酌を控えてください」といわれたので、試しにしばらく禁酒してノンアルコールビールをいろいろ飲んでみた。最近は、飲酒運転の罰則が重くなったりして、けっこう人気が出ているようだ。前に禁酒したときは飲めたものじゃなかったが、この分野も技術革新が進んでいることがわかった。 サントリーの「オールフリー」は、ノンアルコール飲料としては空前の売れ行きといわれているが、たしかに発泡酒や第三のビールと比べても、それほど悪くない。もちろん味にうるさい人には耐えられないだろうが、昼間からいくら飲んでもいいので、清涼飲料としては十分だ。別にビールの好きな人でなければ、ビールもどきの清涼飲料を飲む必要もないが。 国産では、他にキリンの「フリー」が売れているらしいが、これはいけてない。アサヒの「ポイントゼロ」や

    ノンアルコールビールいろいろ : 池田信夫 blog
    BUNTEN
    BUNTEN 2011/09/03
    晩酌控える程度で済む高血糖とは羨ましい。▼好みによるが、実用的な記事かも。テキサスセレクトは俺の愛飲品。orz 個人的には、こないだ三本買ってネタにしたアサヒのW-ZEROが試されていないのが不満。
  • ケータイは固定インターネットを駆逐する : 池田信夫 blog

    2010年12月12日10:44 カテゴリIT ケータイは固定インターネットを駆逐する けさの朝日新聞で紹介されている東大の「日人の情報行動」調査によると、10代の若者のインターネット利用率が減って、ケータイが主なメディアになっている。他方でテレビはあまり減っておらず、固定インターネットが「負け組」だ。FTTHが普及しないのは、料金が高いからではない。 これを「若者のネット・リテラシーが落ちている」とか「ガラパゴス化」などと嘆くのは間違っている。若者はケータイでウェブにアクセスしており、テレビからインターネットへという流れは変わらない。問題はさらに「固定インターネットから無線インターネットへ」という変化が起きていることだ。20代でも固定インターネットの利用率が横ばいになっているように、この流れは一時的なものではない。 最近の学生は、下宿の場合は電話回線を引いていないし、自宅でも固定電話は

    ケータイは固定インターネットを駆逐する : 池田信夫 blog
    BUNTEN
    BUNTEN 2010/12/12
    「固定インターネットが「負け組」」俺はケータイ持たない(正確にはガラケーは持っているがパケット契約がない)のでこのポイントには同意しとく。
  • 全体最適とボトルネック : 池田信夫 blog

    2010年08月27日02:04 カテゴリIT経済 全体最適とボトルネック きのう情報通信政策フォーラムのシンポジウムで「情報通信の競争力」について話して、技術屋さんの悩みに共通点があることがわかった。日技術力は(最近はちょっと落ちているとはいえ)絶対的な水準はまだまだ高いのに、世界市場では韓国台湾にも勝てない。なぜ技術力がビジネスの競争力に結びつかないのかという話だった。 このパズルは、イノベーションの質を考えれば解ける。前にも書いたように、セイの分類でいえば、日には勤勉な「労働者」と優秀な「科学者」はたくさんいるが、リスクを取る「起業家」がいないのだ。こういうとき、技術開発にいくら補助金を出しても役に立たない。複数の生産要素でアウトプットを出そうとするとき、必要なのは個別の生産量を最大化するのではなく、まず全体最適を考えて資源を戦略的に配分することだ。そのために大事なのは得意

    全体最適とボトルネック : 池田信夫 blog
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    BUNTEN 2010/08/27
    「なぜ技術力がビジネスの競争力に結びつかないのか」これだけ円高で割高ではどもならんという問題はガン無視。
  • デフレ脱却国民会議(笑) : 池田信夫 blog

    2010年08月23日15:43 カテゴリ経済 デフレ脱却国民会議(笑) この設立趣意書によると、日経済は次のような状態だそうだ:経済というのはモノとお金のバランスによって成り立っています。しかし、お金の供給を長いこと怠ってしまうと、そのバランスが崩れ、お金が極端に不足します。すると、人々はモノよりもお金(紙幣=印刷された紙)に執着する現象が発生するのです。この現象がデフレです。「お金が極端に不足」するというのは、資金需要が供給を超過するということだが、この場合は(お金の価格である)金利が上がるはずだ。しかし今、長期金利は1%を切る水準で、日銀の政策金利は事実上ゼロである。これは資金が供給過剰になっているということにほかならない。この趣意書を書いた人物には、この程度の初歩的な経済学も理解できないらしいから、ていねいに説明しておこう。 図のように金利は資金需要と通貨供給が均衡する水準で決ま

    デフレ脱却国民会議(笑) : 池田信夫 blog
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    BUNTEN 2010/08/23
    いつもの技とはいえ、貨幣数量説をスルーするとはたいしたもんだ。
  • アナログ放送は止められるのか : 池田信夫 blog

    2010年07月24日00:52 カテゴリITメディア アナログ放送は止められるのか 2011年7月24日、アナログ放送の終了する予定の日まで、あと1年になった。総務省は「地デジ最終年総合対策」を発表したが、ちょっと待ってほしい。「地デジコールセンター」の1000人のオペレーターの給料は、どこから出るのか。「経済困窮世帯」に配布される270万台のチューナーの財源も税金だが、これは「周波数移行にともなう補償は行なわない」と定めた電波法に違反するのではないか。 アナログ携帯電話がデジタルに移行したときも、第2世代が第3世代に移行したときも、携帯電話会社は1円の税金ももらっていない。すべて彼らがコストを負担したのだ。当たり前だ。それによる利潤も彼らが100%とるのだから、経費もすべて負担するのが資主義というものである。ところが『新・電波利権』にも書いたように、放送業界は「アナアナ変換」の180

    アナログ放送は止められるのか : 池田信夫 blog
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    BUNTEN 2010/07/24
    エコポイントという税金投入は批判しないネオリベクオリティ。▼「チューナーだけ配っても地デジは映らない。」必要ならアンテナが「支援」される。「災害のときは」「はずす」普段使えないチューナー誰が買うかと。
  • 天皇制と2ちゃんねる : 池田信夫 blog

    2010年05月02日02:23 カテゴリIT経済 天皇制と2ちゃんねる きのうのニコニコ生放送は、「ネット上の誹謗中傷を考える」というテーマで、3時間もつのかな・・・と思っていたら、冒頭から田原総一朗さんが「私はネットはよくわからない」といって30分ぐらいで題を切り上げ、「天皇制は是か非か」といったすごい話題になった。そのとき、無理やり題に戻そうとして、私が「2ちゃんねるは天皇制の鏡像だ」と話したのが、意外に受けたので、ここで解説しておく。 昔のコラムで書いたように、2ちゃんねるのパワーの源泉は、会社に不満をもちながら、それを上司にはいえない平社員のストレスだと思う。そこでは、会社は定年まで脱出できない共同体として自分のアイデンティティでありながら、他方では組織の強い同調圧力がストレスの原因になっている。このように会社の求心力が強いのは、日が平和だったため国家の最高指揮官としての天

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    BUNTEN 2010/05/03
    「2ちゃんねるのパワーの源泉は、会社に不満をもちながら、それを上司にはいえない平社員のストレス」見てる/参加している板やスレが俺とは違うのはこの一言から明らかだ。
  • 床屋の値下げとグローバル化の関係 : 池田信夫 blog

    2010年04月02日11:04 カテゴリ経済 床屋の値下げとグローバル化の関係 ツイッターで込み入った話をすると混乱するので、超簡単にまとめておく。けさの日経新聞の「経済教室」(カード番号を登録すれば金を払わなくても読める)に「モデル分析による復活の条件 円安と規制緩和セットで」というロバート・ディークル(南カリフォルニア大学教授)の論文が出ている。 彼のシミュレーションによれば、図1のように現在の円の名目レートは大幅に割高になっており、適正水準は1ドル=110円程度だという。こういう乖離が生じた原因は、当ブログでも紹介したBalassa-Samuelson効果によるデフレで説明できる。理論的な説明は元記事を読んでもらうとして、わかりやすい例でいうと、こういうことだ: うちの近所の床屋の料金は4000円(理髪組合の協定料金)だったが、最近(たぶん代替わりで)改装して1200円になった。こ

    床屋の値下げとグローバル化の関係 : 池田信夫 blog
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    BUNTEN 2010/04/02
    「(カード番号を登録すれば金を払わなくても読める)」クレジットカード? 不良債権には無理ってことだな。orz
  • 始まった「いやがらせ放送」 : 池田信夫 blog

    2010年03月29日09:32 カテゴリメディア 始まった「いやがらせ放送」 きょうからアナログTVの画面の上下に黒い枠を出す「レターボックス」の放送が始まった。これはHDTVの横長の映像を左右を切らないでアナログTVに出すもので、「アナログ放送はもうすぐ終わる」と知らせるためのいやがらせ放送である。さらに来年4月からは、下のように放送画面の全体に「デジタルに買い換えろ」という表示が1日中出る予定で、7月に電波が止まる前にアナログ放送を見ることは事実上不可能になる。 これ以外にも3方式があるが、いずれも放送の内容はほとんど見えない。なぜこんないやがらせをしてまで、放送を強制終了するのだろうか? その理由はFAQに簡単に書いたが、政治家の利権になっているローカル民放を守るために、デジタル化のコストに国費を流用したことが原因だ。この背景には田中角栄以来の腐敗した電波行政があるが、今では知らな

    始まった「いやがらせ放送」 : 池田信夫 blog
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    BUNTEN 2010/03/29
    「全面いやがらせ放送が始まったら粗大ゴミに出すつもり」テレビは指定品目なのでそれはできないのでは?(前はブラウン管だけだったけど、液晶もこないだ指定されたと思ったが?)
  • 700MHz帯の干渉について* : 池田信夫 blog

    2009年12月29日17:03 カテゴリITテクニカル 700MHz帯の干渉について* 未確認情報だが、事実とすれば重要なので書いておく。技術的に誤りがあるかもしれないので、訂正があればコメントしてください。 通信業界の関係者によれば、2012年から710~730MHzを使う予定のITSは、利用不可能になるおそれが強い。その原因は、地デジの受信機にITSの電波が飛び込んで干渉を起こすためだ。現在は700MHz帯を使ってアナログと地デジの放送が行なわれているが、2012年までにはアナログを停波し、地デジの電波も710MHz以下に移行して、干渉の問題は起こらないはずだった。しかし710MHz以上の放送が行なわれていない地域でも干渉が起こるらしい。 その原因は、地デジの受信機が770MHzまで受信する仕様になっているためだ。こういうノイズも、地デジ同士なら問題は起こらない。隣接する中継局の電波

    700MHz帯の干渉について* : 池田信夫 blog
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    BUNTEN 2009/12/29
    うちで言うなら、団地脇の県道を通るダンプが電波を出せば簡易チューナーとその先の旧式テレビで混変調か。あり得ない話じゃなさそうだが…。
  • 貧困ビジネス : 池田信夫 blog

    2009年11月14日17:51 カテゴリ科学/文化 貧困ビジネス 最近はRSSリーダーとツイッターしか見なくなり、はてなブックマークもノイズを「非表示」にするとゴミが消えたので、全体状況はよくわからないが、5年遅れのリフレ論争は、まだ続いているようだ。特にきのう池尾さんにからんできた某ワーキングプアのつぶやきには、ちょっと考えさせらえた。私、年収400万に満たないワープアです。そんなワープアにしてみれば、あなたや某氏みたいに豊かな生活している人がリフレ反対と言われても、金持ちが何言ってやがるとしか聞こえないです。もう、10年近く年収上がっていない。そんななかで勝間さんは救世主です。まさに彼自身いうように、絵に描いたような「下流の貧乏人で低学歴なバカな人間のルサンチマン」である。彼はリフレの意味も知らないだろうが、そんなことはどうでもいい。それは「ワープアの救世主」が政府に提案した、彼らの

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    BUNTEN 2009/12/23
    俺は「絵に描いたような「下流の貧乏人で低学歴なバカな人間」」だけど、それが何か? 働いて生きる権利を主張するのには資格試験か何かが必要なのか? :-p
  • 雇用を増やす唯一の方法 : 池田信夫 blog

    2009年12月01日09:57 カテゴリ経済 雇用を増やす唯一の方法 アメリカの失業率上昇への対策としてポズナーは、最低賃金の引き下げを提案している。連邦最低賃金は、この2年間に時給5.15ドルから7.25ドルに40%も上がったからだ。ベッカーもこれに賛成しているが、民主党政権ではむずかしいので、減税を提案している。 名目賃金の下方硬直性が失業の原因だということは、ケインズも『一般理論』で指摘している。ところが彼は同じの他の部分では、賃金を引き下げると所得が減って「有効需要」が減り、景気はかえって悪くなるので財政によって有効需要を創出するしかないと主張し、これがその後もマクロ経済学で教えられてきた。 しかしケインズの下方硬直性についての指摘が正しいとすれば、賃金を下げれば雇用が増える価格効果があり、その調整速度は財政政策の効果より速いはずだ。最近のマクロ理論(DSGE)では、このような

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    BUNTEN 2009/12/01
    「先進国の賃金を競争的な水準まで下げる」為替の問題はガン無視。
  • 複雑な問題に簡単な答はない* : 池田信夫 blog

    2009年11月07日22:55 カテゴリ経済テクニカル 複雑な問題に簡単な答はない* けさの私のつぶやきには200近いコメントがついた。勝間氏の話は10年ぐらい前のリフレ派の議論の劣化コピーで、あらためて論じる価値はないが、「対案はないのか」という類のコメントがあるので、少し問題を整理しておこう。 短く答えれば、日経済の問題を一挙に解決する対案はない。今われわれの直面しているのは、戦後60年以上かかって日経済の蓄積してきたきわめて複雑な問題であり、これに簡単な答はない。ティンバーゲンの有名な言葉のように、n個の政策目標を達成するためには、独立な政策手段もn個なければならない。勝間氏のいうように、これひとつ解決すれば他の問題もみんな解決するという「ボーリングの1番ピン」はないのだ。 上の図は、Mankiwの新しい教科書からコピーしたもので、インフレ目標を下げることによって何が起こるかを

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    BUNTEN 2009/11/07
    本文読まずに米。デフレ退治という政策目標には、独立した政策手段が幾つ必要だと池田大先生は言うだろうか?
  • 勝間和代氏のためのマクロ経済学入門 : 池田信夫 blog

    2009年11月07日10:53 カテゴリ経済 勝間和代氏のためのマクロ経済学入門 菅直人副総理(国家戦略室担当)に対して、勝間和代氏が「まず、デフレを止めよう」と題したプレゼンテーションを行なったようだ。その内容は出来の悪い学生の答案みたいな感じだが、これが国家戦略に影響を及ぼすとなると放置できないので、少しコメントしておこう。 まず勝間氏は「日はデフレスパイラルの真只中にあることを再認識して下さい」(p.2)と題してグラフを出し、「※OECD定義によれば、「デフレ」と「デフレスパイラル」は同義です」と書いている。このOECDの定義とは何を意味するのか不明だが、たとえばOECDが財務省に行なった説明では、Persistent deflation may degenerate into a deflationary spiral of falling prices, output, pr

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    BUNTEN 2009/11/07
    「「希望を捨てろ」を政府が歓迎するわきゃない」それは民主主義国の政府限定。その限定を外せばありうる。とすれば池田大先生にとって望ましい政治体制は…。qあwせdrftgyふじこlp、つー、つー、つー。
  • 池田信夫 blog:「沈まぬ太陽」は100%フィクション

    「沈まぬ太陽」は100%フィクション 山崎豊子氏の小説「沈まぬ太陽」が公開され、その素材となったJALが存亡の危機に立つ絶好のタイミングとあいまって話題を呼んでいる。私は映画は見ていないが、小説は昔、少し読んで投げ出した。フィクションと割り切ればいいのかもしれないが、「モデル小説」としてはあまりにもバイアスがひどいからだ。 私は123便の事故のとき取材班の一員だったが、山崎氏の描いているように小倉貫太郎(小説では恩地元)が救護の指揮を取った事実はない。彼は当時から「アフリカ生活10年」の有名人だったが、それは山崎氏の描いているようなヒーローとしてではなく、「日共系組合の委員長として極左的な方針をとり、労使関係をめちゃめちゃにした元凶」としてだ。ところが山崎氏は彼を小説では徹底的に美化し、9年前のインタビューではこう語っている:彼だって人間ですもの、つらかったと思いますよ。仲間も言います。

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    BUNTEN 2009/10/26
    左翼嫌いの池田氏の言いそうなことというか、本文読んであまりに予想通りだった。(^_^;)
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