確か政治経済の授業だったと思うけど、「経済は発展すると、第一次産業から第二次産業へ、第二次産業から第三次産業へ比重が移っていく」と習いました。先ほどwikipediaで調べたらペティ=クラークの法則と呼ばれているそうです。習ったのはもう20年以上昔の話です。ところがテレビ・新聞や日常会話で出てくる話を聞いていると日本は製造業が中心で、製造業の発展が日本の成長の原動力だと力説する人が多い。そこで、実際のところがどうなのか、ちょっと調べてみました*1。 さて、産業分類別のGDPですが、これが載っているGDP関連の統計は県別経済計算しか見つかりませんでした。これはかなり速報性が低い統計でして、現時点では2005年までの分しか見当たりません。中身は、一応、暦年の実質値のようですが、各県の値の集計が全国にならないとか、色々癖がありそうです*2。で、その結果は、 なんてグラフが書けました。このグラフか