ブックマーク / michikaifu.hatenablog.com (40)

  • iPhoneが米国を「日本のケータイ」化? - Tech Mom from Silicon Valley

    今日は、大衆の殿堂ウォルマートが、iPhoneの販売を始めるというニュースが出ている。 iPhones coming to Wal-Mart; maybe for $99 – The Mercury News 脊髄反射は「アップル必死だな」だったけれど、ちょっと考えると確かに理にかなっている。なぜかというと、最近低所得層(中の中〜下、ぐらい)のユーザーにiPhoneが人気、との話があるからだ。 http://www.comscore.com/press/release.asp?press=2545 これによると、年収2.5〜5万ドルの世帯での売り上げ増加が一番大きい。低所得といっても、さすがに25000ドル以下の層ではそれほどでもないけれど。 iPhone 3Gは、音声もデータも契約しないといけないので、最低でも月額料金は70ドルぐらいになり、これに種々のサーチャージとか、アプリをダウンロ

    iPhoneが米国を「日本のケータイ」化? - Tech Mom from Silicon Valley
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    Baatarism 2008/12/09
    iPhoneだけ持っていればパソコンいらないと言う人がアメリカの低所得者層で多いらしい。
  • 「SOX法が不況の遠因」という説 - michikaifu’s diary

    ポッドキャストTWiT(No.171参照)を聞いていたら、John C. Dvorakが標記の説を唱えていた。SOX法批判は彼の持論で、今回の金融崩壊大不況も、そういう面があるというお話。 「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいな感じではあるけれど、シリコンバレーから見た実感としてはけっこう腑に落ちる。 彼の説はこうだ。もちろん、今回の騒ぎの引き金は「住宅バブル」がはじけたことなのだが、そもそもなぜ住宅バブルになったかというと、住宅市場に異常な量の資金が流れ込んだから。なぜそうなったかというと、いろいろ原因はあるのだろうけれど、一つにはここしばらく、株式市場に魅力がなくなっていたからだろう。株式市場には、大企業の安定株もあれば当たり外れの大きいベンチャーの急成長株もあって、いろんなリスク・プロファイルの株がたくさんあり、そのダイバーシティが大きければ大きいほど、全体としてはリターンが大きくなる、

    「SOX法が不況の遠因」という説 - michikaifu’s diary
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    Baatarism 2008/12/08
    日本版SOX法はどういう影響を及ぼしてるのだろうか?
  • ガラパゴス化しているのは、「カリフォルニア共和国」かそれとも「保守アメリカ」か - michikaifu’s diary

    「ビジネスアスキー」の小さいコラムに、「ガラパゴス化するカリフォルニア」という記事を書いた。4年前の大統領選挙のときからずっと感じていることで、リベラルな北カリフォルニアに住んでいると、「右傾化」していく保守アメリカの人々の考えていることが、まったく見えないし理解できない。カリフォルニアは、保守化する「ミドル・アメリカ」からどんどん離れ、独自の経済・文化圏として発達する「ガラパゴス」になりつつあるのでは・・・という気がしたのだ。 「右傾化する保守アメリカ」については、小飼弾さんのブログに取り上げられている町山智浩さんの著書あたりがわかりやすく述べていることなのだと思う。(まだ読めていないが、このは読んでみたいと思っている。)町山さんもこのあたりに住んでおられるので、「保守アメリカ」を外から見ている感じなのではないか、と思う。 でも、昨日話したアメリカ人の友人(モロに「真ん中へん」の州出身

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    Baatarism 2008/11/04
    カリフォルニアから見ると、ジーザスランドは別の国なのかな?
  • 毎日新聞問題は「セクハラ問題」であるとの認識 - Tech Mom from Silicon Valley

    当件、まだ続いております。 この件につき、署名入りで分析や論評されている方は男性が多いためか、この視点についてあまり言及されていないようなので、書いておく。 私自身も含め、毎日新聞問題は「旧メディア対ネット」の構図で語られることが多かったのだが、こちらの記事で、倖田來未さんの「羊水」発言事件との類似が指摘されているのを読み、「あ、そうか」と腑に落ちた。なぜ、私はこの件が気になるのかということが、自分でわかったのだ。 毎日新聞内で「これほど事件が長引くのは、陰で糸を引いている黒幕がいるからでは」との陰謀説がささやかれている、というネット記事もあるようだが、そう、いると私は思う。誰かというと、「主婦」である。 一連の変態記事にはいろいろあるが、一番代表的なものとしてよく挙げられるのが、「母親と息子」の話である。「おまえのかーちゃん、でべそ」という昭和古典の言いまわしがあるが、英語で「おまえのか

    毎日新聞問題は「セクハラ問題」であるとの認識 - Tech Mom from Silicon Valley
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    Baatarism 2008/08/13
    主婦が動いてるのは知ってたけど、「セクハラ問題」と捉えると確かに構図が分かりやすくなりますね。毎日新聞の頭の固いオジサンたちにも分かる言い方かも。w
  • 取材する力と、グーグルの成功譚と・・ - michikaifu’s diary

    昨日の続き。 毎日新聞という企業が今後どうなるかは時の流れに任せるとして、「エセ記者」と「ブロガー」の両方ともにスタンスを持つ私として、やや複雑な思いを持つのは、「取材を仕事にするプロ」をこのあとどうやって確保していくのかなー、という点である。 記者のまねごとをしたり、メディアの方とお話したりして、つくづく思うが、やはり給料をもらって、毎日毎日取材をするプロの記者というのは、どうしても必要な存在だと思う。片手間でやっているブロガーとしての私では、どうしてもできないことは多い。ふだんからのリサーチ、記者会見への出席、人のつながり、インタビュー先を探し出す手法、足でかせぐインタビュー。同じ記者会見に出席しても、質問の仕方やそのための覚悟が、アマチュアとプロでは違う。(プロでもヘタな人はいるが、それはとりあえずおいといて、全体のレベル、という意味で・・・)表現の仕方も、まとめ方も、プロはプロであ

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    Baatarism 2008/08/13
  • 取材するほうから取材されるほうへ−メディア・リスクとのつきあい - michikaifu’s diary

    佐々木俊尚さんの毎日新聞関連の記事を読んで。 毎日新聞社内で何が起きているのか(上):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan 毎日新聞社内で何が起きているのか(下):佐々木俊尚 ジャーナリストの視点 - CNET Japan この話については、経緯を簡単に英訳してNewsvineに紹介した以外、特に私としては意見を公表していなかったのだけれど、佐々木さんの詳細な分析記事を読んで、感じたことをちょっと書いておく。 というのは、この話、あまりに「デジャヴュ」感があるのだ。はるか昔、80年代の終わり頃に、ビジネススクールで、こんなのとそっくりのケーススタディをやったことがある。その中では、攻撃のターゲットになったのは公害を出す企業で、攻撃するほうはテレビのドキュメンタリー番組(当時人気の高かった『60 Minutes』だったかどうか覚えていないが、なにしろそういった番組)の取

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    Baatarism 2008/08/12
    マスメディアがネットという新たなメディアのメディア・リスクに晒されているというわけか。そのうちこのリスク対応に長けたメディアも出てくるんだろうな。
  • キャンプのパラドックス - michikaifu’s diary

    アメリカ人はキャンプが大好き。でも、我が家は、私も亭主も日人で、キャンプには縁がなく育ってきており、キャンプというとテントとか用具を揃えて・・・と考えるだけで面倒になってしまうクチなので、これまでアメリカに住んでいてもほとんどキャンプをしたことがなかった。しかし、子供が、学校でアメリカ版の林間学校のようなものをやったり、お友達に誘われて一緒にキャンプしたりするうち、キャンプ大好きになってしまい、どうしても行きたいというので、この週末は「ミニ・キャンプ」に行ってきた。 なんせ面倒がりの親なので、ヨセミテとか格的に遠くまで行くのは面倒ということで、コスタノアという、ハーフムーン・ベイとサンタクルーズの間にある、海岸沿いの小さいキャンプ地、我が家から車でせいぜい1時間もあれば行ける場所だ。とはいっても、そのあたりは有名な「ハイウェイ1号線」沿いの絶景の地であり、ゆるやかな丘が海に迫った、人里

    キャンプのパラドックス - michikaifu’s diary
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    Baatarism 2008/08/11
    ということは、「人々が定住しているキャンプ場にGoogleカーが入り込んできたようなもの」と言えば、日本におけるStreet Viewへの反発も理解してもらえるのでしょうか?
  • きわめてミクロな少子化対策 - michikaifu’s diary

    なんだか今日は、「はてブ」で少子化の話が花盛りのようだ。こういう話が出ては、Tech Momとしては黙っていられない。 ごちゃごちゃ言ってないで生んで欲しけりゃ金よこせ。 - 想像力はベッドルームと路上から 父親になってわかった子供のつくりにくさ いろいろな見方があるのはいいのだけれど、結論が「国がどうしろ」「社会をどうしろ」という話になっちゃうのがちょっと違和感。いや、そういう話もしなきゃいけないんだけれど、私自身は、仕事としてもいつも「ウチの会社・ウチの部門はどうすべきか」といった、ミクロな話ばかりに付き合っていることもあるし、また、どんなに騒いだって社会なんてそう簡単に変わらない、自分はどう頑張っても政治が味方してくれるようなマジョリティにはなれない、ということがわかっているから、「マクロ」的な意見を作文に書くのはあまり好きではない。それで、またミクロの話をする。 アメリカは、ヨーロ

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    Baatarism 2008/08/06
    日本でこういうアルバイトベビーシッターを妨げてるのは何だろうね?
  • 「ネット+携帯」と「ATM」の不公平 - michikaifu’s diary

    たまたまアメリカの「ネット詐欺トップ10」の統計を見つけた。面白かったので、紹介してみる。 オンラインオークション 42% 一般商品 30% ナイジェリア・マネー詐欺 8% ニセ小切手 6% 宝くじ関係 4% フィッシング詐欺 2% 手数料先払いローン 1% 情報・アダルト系サービス 1% インターネット・アクセス・サービス 1% 「自宅で仕事」詐欺 1% (出典: National Consumers League (NCL)) よく「フィッシング詐欺」が話題になるけれど、実はそれほどたいしたことはなく、被害件数からいうとフィッシングより、ネットオークションのトラブルのほうが圧倒的に多いというのは、なんとなくわかる。それよりも、古典的な「ナイジェリア詐欺」のほうがいまだに多い、というのが笑ってしまう。これだけ有名な詐欺なのに、まだひっかかるヤツがいる。(ちなみに、日でこの種の統計をどな

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    Baatarism 2008/08/02
  • 別の視点から、「バカ」の定義 - michikaifu’s diary

    これに付け加えて。 社会問題アレルギーと「バカ」の定義: 国民宿舎はらぺこ 大浴場 愛知で18歳のフリーター君が中学時代の担任を刺した事件。日経新聞によれば、きっかけは、彼が宿題として提出したノートが「字がきたない」といって怒られ、殴られたこと。もしかして、この子は「ディスレクシア」(読字障害)または「ディスグラフィア」(書字障害)みたいなLDがあったんじゃなかろうか、と私なんぞはすぐ思う。ウチの子の場合、頭は悪くないのに、字をきれいに書くということがものすごく難しく、どんなにがんばってもある程度以上はできない。それで殴られたら、イヤになるよな。実際、ディスレクシアや、ウチの子のような視覚が原因のLDのために、学校でバカ扱いされて世をすね、非行に走る子は多い、との話もある。*1 少し前に、小学校の屋上の明り取り窓の上で飛び跳ねて、落ちて亡くなった小学生。もしかして、この子はADHDだったん

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    Baatarism 2008/08/01
    日本では小さな障害を理解されずに「バカ」のレッテルを貼られてしまう子供たちの悲劇。
  • 日本の新しい「議論の分かれない目標」 - michikaifu’s diary

    例年のように、夏休みで日に来ている。前回来たのが3月だったので、4ヶ月ほどしか経っていないのだが、前回「こんなだったかな?」と疑問に思う「大流行現象」があるのに気がついた。それは「エコ」である。 洞爺湖サミットのせいもあると思うが、テレビでも新聞でも、企業はみな「エコ」一色だし、100円ショップでは「レジ袋がいるなら6円」と言われる。日の家族もお買い物のときは「マイバッグ」をちゃんと持参している。お土産を手渡すときも、アメリカ式のむきだしのままでも「最近はあまり包装しないほうがいいのよ」と言われて、ホッとしたり。 私の「パラダイス鎖国」の中で、「日人は議論の分かれることをやるのが苦手」という話を書いたが、「エコ」というのはポスト高度成長期にはいってから久々に登場した、誰もが賛成しやすい「議論の分かれない」大型目標のようだ。 地球環境への懸念が理論的背景であるのはもちろんだが、オジサ

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    Baatarism 2008/07/09
    僕は「エコ」と聞くとうさんくさく感じてしまうんですが。w
  • 「日本でのiPhone」に私が期待するもの - michikaifu’s diary

    ある日の朝時、私が「ねこ鍋」の話をしたら、家族の誰も知らなかったので、「日におけるねこ鍋の定義およびその沿革」の説明をした。すると、亭主が早撃ちガンマンよろしく、腰のホルダーからiPhoneをサッと取り出し、YouTubeで検索して子供たちに見せた。動物好きの次男坊は「ふぁー、かわいい〜!」、ナナメに構えている長男は「なんじゃ、このエレベーター・ミュージックは!」との反応。「ねこ鍋」ぐらいの動画は、iPhoneで見てもちょうどよくキレイに見える。 iPhoneの魅力は、コレなんだろうと思う。「これまでの携帯電話やブラックベリーでできていた」機能を並べると、一つ一つは見劣りするところもある。でも、忙しい朝時、パソコンのないキッチンでもすぐに、はるかに遠い日で少し前にはやった「ねこ鍋」を見つけて、キレイな画面で見ることができる。「わー、こんなことができるの!」という、自分の世界が一気に

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    Baatarism 2008/06/05
  • バルマーの誤算 - 嫌われ者の思考回路 - michikaifu’s diary

    「嫌でござりまする。無理強いなさるならば、わらわは毒を飲んで死にまする。」と言って、女は当に毒を飲み始めたので、さすがにあきらめた男。 時代劇少女マンガみたいなヤフーvs.マイクロソフトの幕引き。いつものように、マジメな分析をご希望なら他の記事を読んで欲しい。 ジェリー・ヤンに宛てたスティーブ・バルマーの手紙を読んで思ったことがある。バルマーは、「グーグルが、グーグルが」と負け惜しみを散々言っているのだが、それがどうも、「ボコボコにやられて、最後はえらそうに『今日はこれくらいにしといたろ』と言って逃げていく」お笑い芸人に見えてしまうのはナゼ? 前に、Xboxは結構すごい、というエントリーを書いたことがある。ゲームとしてどうかというより、ネットにつなぐ機器とそれを使った種々の機能の高いレイヤーでの統合、という意味で、おそらくXboxはマイクロソフトのネット戦略の「実験」的な位置づけなんだろ

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    Baatarism 2008/05/06
    ライバルを潰し続けた結果なんだから、因果応報と言うしかないね。
  • Xboxの「真の敵」とは? - Tech Mom from Silicon Valley

    いろいろな事情を経て、我が家にXbox360がやってきてから2週間ほど。もちろん、メインユーザーは小学生の息子。その様子を見ていると、「ふーむ、実はコレって、すごいもんじゃないか・・・」という思いが私の中でどんどん育ってきている。 相変わらず、日では任天堂が賞賛されている。WiiもDSも大人気。アメリカでも、Wiiは「店で品切れ」だとか、「大人でも楽しめる」とか、メディアの話題を常に集める。Wiiは「ゲームを敵視してきた人々」(メディアも含む「大人」たち)に対するゲーム業界の「太陽(北風じゃなくて)政策」として、大成功を収めており、そのコンセプトは正しかったと私も思う。 ところが、ゲーム好きの息子に言わせるとWiiは散々である。全然面白くない、という。息子の友達で、Wiiを持っている子は、私の知っている範囲では一人しかいない。品切れで手に入らないという面もあるのだろう。しかし、その少数派

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    Baatarism 2008/04/12
    コメント欄がこうなってしまうとは。海部美知さんもご苦労様です。
  • サンフランシスコ聖火リレー・ネット中継 - michikaifu’s diary

    地元テレビ局が、ストリームしています。もうすぐ始まるということですが、AT&Tパーク前の道路はチベットのサポーターでいっぱいのようです。といっても、今のところpeacefulということです。 エンバルカデロをぐるっと走る予定のルートは、やや短縮されるそうです。 KRON4 News どひゃ、全然切れてしまって見えない・・・アクセスが集中してるのかも。 そういえば、あの水色と白のジャージを着た謎の中国人たちの話がWSJに載ってましたね・・・ロンドンにもパリにもいた人々で、聖火を守るようにいつもそばについているのだけど、どういう立場なのかよくわからないとか。「para military」とか言われてますが・・・失礼ながら、ますます怖いもの見たさです・・・ 着火式のあと、倉庫みたいな建物に聖火がはいってしまったまま、どこにいったか不明状態がしばらく続行・・・ <アップデート> ひょ、ひょえー、ド

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    Baatarism 2008/04/11
    市長の勇気ある発言。
  • 変人列伝(1) Sir Richard Bransonのおもてなし - michikaifu’s diary

    イギリスのヴァージン・グループ総帥、リチャード・ブランソンといえば、派手で「flamboyant」(目立ちたがり)で「キンピカ」のメディア・エグゼキュティブ、というイメージを持っていた。その彼が今日はCTIA初日のキーノートに登場した。 私の先入観を覆し、ブランソン氏はdown-to-earthでフレンドリーで魅力的な人だった。彼のスピーチには、「consumer」や「customer」というコトバが何回登場したか、数えられないぐらい、「consumer oriented」を強調。特に面白かった話は、たとえばこんな話・・・ ヴァージン・グループの「ブランド・ベンチャー・キャピタリズム」。「ヴァージン」というブランドを核として、全く関連のない事業を次々と展開するという考え方。なかなか真似できるものではない。彼だからできるんだろうね。 最初に始めた音楽プロデュース会社の名前を「ヴァージン・レコ

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    Baatarism 2008/04/05
    ヴァーグルについて、ブランソン氏は本気なのか冗談なのか、どっちなんでしょう?
  • なぜ「チャイニーズ」は、落ち込んだ場面の食べ物なのか? - michikaifu’s diary

    今日は(も?)手抜きで、夕はチャイニーズのテイクアウト。で、あの全米標準化された紙箱にはいった焼きそばをつつきながら、10歳の息子が言った。 子「だいたい、こうやって紙箱からチャイニーズをべるのって、テレビ映画だと必ず落ち込んだときの場面だよね。」 おお!そういえばその通り!彼女にフラれたり、悩んで疲れはてたりしている場面で、自宅で一人寂しく事するときのお供は、あのチャイニーズの紙箱。ひとりぼっちの寂しさを増幅するあの紙箱。 子「中国人が見たら、なんて思うかな?」 ふむ。確かに、ひとりぼっちだと、ちゃんと料理したり外にべに行ったりしたくないから、宅配やテイクアウトのチャイニーズになる、のはわかる。でも、じゃあピザだっていいじゃない。でも、ピザというと、友達がいっぱい集って、フットボール見てビール飲んでるときのお供が定番。子供のパーティも必ずピザだし、ピザは「楽しいときのべ物」の

    なぜ「チャイニーズ」は、落ち込んだ場面の食べ物なのか? - michikaifu’s diary
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    Baatarism 2008/02/10
    答え:「チャイニーズ」はテレビCMのスポンサーにはならないから。
  • 携帯ネット万能の世の中は、いつまでも続かない!んじゃないかな・・・ - michikaifu’s diary

    トシをとってくると、世の中で熱狂していることに対して冷ややかになる、という悪い傾向が強くなる。私も年をとったな、と思いつつ、「ふん、そんなこと言ってるけど、いつまでも続くもんか」と思うことをひとつ。 相変わらず、日では「パソコンから携帯へ」の流れが続く。Mixiもそうだし、この種のサービスは携帯サイトをやらないと儲からないらしい。「今の若い人は、パソコンなんて使わない、これからはますます携帯だ」という話がずいぶんある。 ホントかいな? 少し前に、「日のパソコン・ネットのユーザーの中で、20代の比率が下がっている」という話が盛り上がった。それで、「今の若い人は・・」ということになるのだが、それよりさらに若い10代では少しずつ比率が上がっている。 ƒlƒbƒgƒŒƒCƒeƒBƒ“ƒOƒXŠ”Ž®‰ïŽÐ-ƒvƒŒƒXƒŠƒŠ�[ƒX これってつまり、20代だけがパソコン離れしている、という

    携帯ネット万能の世の中は、いつまでも続かない!んじゃないかな・・・ - michikaifu’s diary
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    Baatarism 2007/09/05
    20代は谷間の世代か?
  • 日本ガラパゴス なつやすみにっき(1) 「パラダイス鎖国=今川義元」説 - michikaifu’s diary

    毎年のように、子供の体験入学のために日に来ている。昨日は、昼過ぎから東京で予定があり、地元の駅にたどりついたところで猛烈におなかがすき(時差でやたら早起きする子供につきあって、朝5時半とかに朝ごはんをべるので・・)、昼ごはんにはまだ早かったけど、その辺にあるそば屋に飛び込んで天ざるをべた。あー、天ざる!ニューヨークにいた頃はよくべたなぁ。ベイエリアではまずせない。どうでもいい駅前のそば屋でも、なんとおいしいこと・・・おととい、子供たちを連れて駅前のラーメン屋に行ったら、彼は一口べるごとにため息をつきながら「あー、おいしい・・」「なんておいしいんだ・・」と感激しながらしていた。地元の人に言わせると、どちらも別に特においしい店でもなんでもないんだけど。 日べ物がおいしい。ほんとーにおいしい。これに慣れたら、アメリカなんて住みたくないよね。腹が痛くなるかもしれない途上国のメシ

    日本ガラパゴス なつやすみにっき(1) 「パラダイス鎖国=今川義元」説 - michikaifu’s diary
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    Baatarism 2007/07/13
  • 豊かな時代の教育とは:「こいつらにはやっぱかなわねー」と思うこと - michikaifu’s diary

    こんなエントリーを読んで、私はちょっと事情は違うけれど、当にそのとおりだなー、と思った。 談合社会の崩壊の中で「お母さん」たちが担っているもの - アンカテ 今日も今日とて、息子の学校での「対策会議」に行ってきた。ウチの子の学校は、アメリカの中では「レベルが低い」と言われるカリフォルニア州の、お金持ちでもない小さい学区のフツーの公立校。それでも、いつも対策会議のたびに、そのノウハウや仕組みにいちいち感心してしまう。 ウチの息子は読み書きの学習障害があるが(詳細は「視覚発達障害」カテゴリー参照)、ビジョン・セラピーやここまでの種々の対策のおかげで、読むほうはだいぶよくなってきた。今回は、これまでの進歩の様子を確認して、この先どういった対策が必要かを判断するためのテストをした結果の報告と、その後の方針を話し合うミーティングだった。 スピーチ・セラピーの先生は、一種の「IQテスト」のようなフォ

    豊かな時代の教育とは:「こいつらにはやっぱかなわねー」と思うこと - michikaifu’s diary
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    Baatarism 2007/06/07
    コメント氏の言うとおり、専門性の勝利なんだろうね。