2017年9月に発売された「Apple Watch Series 3」以来、Cellular版ならiPhoneなしでもモバイルデータ通信が可能となった。 この仕組みを実現したのは「eSIM」という規格に対応したためなのだが、Apple Watchの対応後、日本ではイマイチサービスが広がっていない。 2018年9月に発売した「iPhone XS」はデュアルSIMに対応し、2枚目のSIMとして「eSIM」が採用されたが、それでも状況は変わらない。 そんな状況が長く続いていたが、「本命に近いeSIM」サービスが2019年7月になってようやく始まった。 格安SIM大手の「IIJmio」が開始した「データ通信専用SIM eSIMプラン」というサービスだ。