通信大手ソフトバンク傘下の企業「BOLDLY」(ボードリー)は、無人の自動運転バスの実現を目指し、東京・大田区の大規模複合施設「羽田イノベーションシティ」で実証実験を重ねています。 日中は運転免許を持つ乗務員がバスに乗り込み、万一の時はいつでも操作できる形で運行していますが、深夜の実証実験では他の車が道路に乗り入れないようにしたうえで、ドライバーなしの状態で運行し、安全性などを検証しています。 今回の改正道路交通法では、レベル4の自動運転を実施する事業者がそれぞれの都道府県の公安委員会に詳細なルートなどの計画を提出し、許可を得る必要があります。 会社はこの施設でレベル4の運行を開始するため、4月以降に申請を行う予定です。
![無人の自動運転「レベル4」がまちを走る | NHK | ビジネス特集](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/78650685af38c48ab45f1509b6c36adc34f4e754/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20230331%2FK10014025391_2303311848_0331184901_01_02.jpg)