日本動画協会が2018年度版「アニメ産業レポート」を12月4日に発売します。価格は1万800円。同レポートはアニメ産業にまつわる調査結果をまとめたもので、2009年より刊行されているもの。 2018年度版によると、アニメ関連市場は総額2兆1527億円(前年比108.1%)となり、史上初めて2兆円を突破すると共に、5年連続での最高値を記録しました。最大の要因は2015年から一気に伸びている海外市場(前年比129.6%)。中国の大手ネットプラットフォームや、Amazon、Netflixなどに対する作品販売が大きなシェアをしめていると推計されています。 ※日本動画協会によると「昨年アニメ産業の売上(広義)が2兆円を突破したと発表しましたが、実際は1兆9923億円でした」「コンサート関連のデータの提供をいただいている、ぴあ株式会社の調査に誤りがあり、その引用により数値に誤りが生じました」とのこと。