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偽史に関するBasilio_IIのブックマーク (11)

  • 虚構の歴史が現代に根付くメカニズム 偽文書研究『椿井文書』著者に聞く

    2020年3月、江戸時代後期の椿井政隆という人物が作った偽の家系図や絵図など「椿井文書」と呼ばれる一連の偽文書(ぎもんじょ)についてまとめた『椿井文書――日最大級の偽文書』(中公新書)が出版され、話題を集めました。椿井文書の実体と、それを根拠に町おこしが行われている実態を明るみにした同書は「新書大賞2021」3位にも選出。歴史の嘘が真実へと置き換わっていくことについて、著者の大阪大谷大学・馬部隆弘准教授に話を聞きました。 「椿井文書」は山城国相楽郡椿井村(現在の京都府木津川市)出身の椿井政隆(1770~1837年)が、中世の地図や絵図、家系図と称して偽作した文書の総称。現在の滋賀県北部から京都南部、大阪まで数百点が広く流布した。代表的なものとして、興福寺(奈良県)の末寺をリストにまとめた「興福寺官務牒疏(こうふくじかんむちょうそ)」がある。 <名前を見ただけでむず痒くなりますね> ――「

    虚構の歴史が現代に根付くメカニズム 偽文書研究『椿井文書』著者に聞く
  • 人はなぜ、ウソの歴史を信じるのか? 青森発のフェイクニュースと闘った地方紙記者の記録 (東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] | Frontline Press

    人はなぜ、ウソの歴史を信じるのか? 青森発のフェイクニュースと闘った地方紙記者の記録 (東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] 『戦後最大の偽書事件「東日流外三郡誌」』(東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] ◆ニセモノ作りの現場をファクトで暴いていく取材 「東日流外三郡誌」と書いて、「つがるそとさんぐんし」と読む。古代の津軽(東日流)地方には、邪馬台国から迫害された民族による幻の文明が栄えていた──。外三郡誌は、歴史の教科書に書かれていない「もう一つの日史」が記録された“古文書“である。1947年に青森県五所川原市の農家の屋根裏から大量に発見され、その数は数千冊にのぼった。 ところがこの古文書、すべてニセモノだった。いや、正確には「偽書との評価が定着している」といった方が正しいかもしれない。外三郡誌をめぐっては

    人はなぜ、ウソの歴史を信じるのか? 青森発のフェイクニュースと闘った地方紙記者の記録 (東奥日報・斉藤光政氏、2020年) [ 調査報道アーカイブス No.91 ] | Frontline Press
  • 嘘でつくられた歴史で町おこし 200年前のフェイク「椿井文書」に困惑する人たち(Yahoo!ニュース 特集)

    歴史的事実の検証に必要な古文書。だが、その中に嘘が含まれているものもある。そんな偽文書の一つが、江戸時代後期に国学者の椿井政隆によって作られた「椿井文書(つばいもんじょ)」だ。京都や滋賀を拠点に偽の歴史を大量につくったとされる。それを検証するが昨年出版されると、各地で困惑する人が出始めた。椿井文書には何が記され、どんな影響を与えているのか。取材した。(取材、撮影:ノンフィクションライター・伊田欣司/Yahoo!ニュース 特集編集部)

    嘘でつくられた歴史で町おこし 200年前のフェイク「椿井文書」に困惑する人たち(Yahoo!ニュース 特集)
  • 鹿児島大学リポジトリ

    There is a missing part in the history of Kedah in Malaysia. It is information from the village's gaze. However, historical informations from these villages may be left as naratives and oral traditions. In recent years in Kedah, Malay Muslims have a move to publish them to the Malay language blog to leave history informations on their ancestral tombs and villages. Especially when the Thai army att

    Basilio_II
    Basilio_II 2019/10/02
    「コタムンクアンの主を巡る言説の変容 : マレーシアの口承伝統における民間の歴史意識」/マレーシアのシャム語話者地域の口承伝統がネット上で暴走し、アユタヤ朝がイスラム帝国であったなという奇説に発展。
  • ファントムタイム仮説 - Wikipedia

    ファントムタイム仮説(ファントムタイムかせつ、ドイツ語: Phantomzeit-Theorie)は、ドイツ人の作家ヘリベルト・イリグが主張する歴史に関する陰謀論である。この説が初めて活字化されたのは1991年である。神聖ローマ皇帝オットー3世、ローマ教皇シルウェステル2世、あるいは東ローマ皇帝コンスタンティノス7世が主導し、暦による年代記述を遡って偽造することで、西暦1000年という特別な年に自分たちを君臨させ、神聖ローマ帝国に対する皇帝の権力を正当化しようと歴史を書き換えた、というものである[1]。この陰謀は記録や物証を改変・偽造したり、誤伝することでその目的を達した、とイリグは主張している[2]。この筋書きに従えば、カール大帝の存在どころかカロリング朝時代は丸ごと偽史であり、中世前期である西暦614年から911年まで297年間の「ファントムタイム」が存在することになる。この説は、基

  • Pseudohistory - Wikipedia

    Pseudohistory is a form of pseudoscholarship that attempts to distort or misrepresent the historical record, often by employing methods resembling those used in scholarly historical research. The related term cryptohistory is applied to pseudohistory derived from the superstitions intrinsic to occultism. Pseudohistory is related to pseudoscience and pseudoarchaeology, and usage of the terms may oc

    Pseudohistory - Wikipedia
  • 11/7「近代日本の偽史言説 その生成・機能・受容」参加記 - 発声練習

    11/7と8に立教大学で行われている公開シンポジウム「近代日の偽史言説 その生成・機能・受容」の7日発表(第1部と第2部発表の1つ目)を聞いてきた。大変、面白い発表だった。 日学研究所:公開シンポジウム「近代日の偽史言説 その生成・機能・受容」11月7・8日 近代日の偽史言説レジュメ(第1部) 近代日の偽史言説レジュメ(第2部) 近代日の偽史言説レジュメ(第3部) 最初に 立教大学池袋キャンパス、第5号館の1・2番教室が会場。事前申し込み不要、参加費無料&テーマがキャッチーなせいか大盛況で教室に入りきらないぐらい。100人越えだったのじゃなかろうか。10分ほど遅れて会場に入ったので最初の発表は聞き逃してしまった。 あと、歴史コミュニケーション研究会で出会った方々も何人かいらしたが、確信がもてなかったのでご挨拶できなかった。 普段は工学部&計算機科学系の発表しか聞かないので、プレ

    11/7「近代日本の偽史言説 その生成・機能・受容」参加記 - 発声練習
  • ムーがよくて江戸しぐさがいけない理由と批判の方に先に出会ってしまう問題 - dlitの殴り書き

    ムーがよくて江戸しぐさがいけない理由は「江戸しぐさは教科書に載っている(ウソなのに公的なお墨付きで教えられている)」からでは。— 谷田貝 和男 (@foxhanger) September 19, 2014 「『江戸しぐさ』批判」ってのは、ウソが公的な権威の元に広められていることを批判しているのだと思っていましたが。— 谷田貝 和男 (@foxhanger) September 19, 2014 そもそも「子供に道徳を教えるならウソも方便」みたいな考えを公教育に持ち込んじゃいけないと思いますよ。— 谷田貝 和男 (@foxhanger) September 19, 2014 確かに現在の江戸しぐさの大きな問題の一つとして公教育い込んでいるというのは外せない論点だと思うけど、たとえ公教育に入り込んでなかったとしても、歴史(学)に関わる人たちは「これはいけない」と考えるのではないかな(実際

    ムーがよくて江戸しぐさがいけない理由と批判の方に先に出会ってしまう問題 - dlitの殴り書き
  • アナトリー・フォメンコ - Wikipedia

    アナトリー・ティモフェーエヴィチ・フォメンコ(露: Анато́лий Тимофе́евич Фоме́нко、英: Anatoly Timofeevich Fomenko、1945年3月13日 - )はロシア数学者、モスクワ大学教授、ロシア科学アカデミーの正会員。トポロジーの研究で知られる。また歴史書の編纂にも協力している。ウクライナ・ドネツィク生まれ。 フォメンコはロシア科学アカデミー、ロシア自然科学アカデミー、国際高等教育科学アカデミーの正会員、物理学と数学の博士であり、モスクワ大学数学科の微分幾何学部門の責任者でもある。また不変理論や、積分可能なハミルトニアン系のトポロジーによる分類の著書を著している。また幾何学、トポロジー、変分法、シンプレクティック幾何学、ハミルトン力学などに関する180以上の学術論文と26のテキストを執筆している。さらに、経験的統計法を創始し、それの歴史

    Basilio_II
    Basilio_II 2013/06/02
    "十二宮の統計的相関関係に基づいた独自の「新歴史学(New Chronology)」を創始した。"古代史全てが中世の出来事の反映に過ぎないと唱えているらしい。ここまでのトンデモは珍しいのではないか。
  • https://jp.techcrunch.com/2013/01/08/20130106an-imaginary-war-a-wikipedia-hoax/

    https://jp.techcrunch.com/2013/01/08/20130106an-imaginary-war-a-wikipedia-hoax/
    Basilio_II
    Basilio_II 2013/01/08
    読んでみたかったなあ。
  • トンデモ「研究」の見分け方・古代研究編

    ■はしがき 古代という言葉は、人々のロマンをかき立てます。社会がさまざまな面で行き詰まりを見せている今、古代の知恵に学ぼうとする人や、古代の素朴な社会に住みよい世の中の手を求めようとする人も多くいます。 しかし古代の社会の実像がどうであったかを探るのは、大変な困難を伴います。文献資料は数が少ない上に極めて難解ですし、考古資料の発掘も骨の折れる作業です。少ない資料から古代社会の実像や古代人のものの考え方に迫るためには、犯罪捜査にも似た地道で気の遠くなる作業を続けなければなりません。 その上近年は学問が細分化し、業績の数ばかり競わされるような風潮が蔓延していますから、微に入り細をうがった研究論文は山積しているものの、一般の人々をもとりこにするような学術書はなかなか出てこないのが現状です。 一方古代好きが高じた人の中には、自分で研究に手を染めようとする人も多くいます。こうしたアマチュア研究家の

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