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ブックマーク / cse.naro.affrc.go.jp (2)

  • 三中信宏『系統樹思考の世界:  すべてはツリーとともに』—— 目次構成

    講談社[現代新書1849] ISBN-10: 4-06-149849-5 ISBN-13: 978-4-06-149849-5 296ページ,体価格840円 第1刷(2006年7月20日刊行) 第2刷(2006年8月3日刊行)→正誤表 第3刷(2009年12月18日刊行)→正誤表 第4刷(2010年5月10日刊行)→正誤表 第5刷(2011年10月7日刊行)→正誤表 電子(2013年6月28日刊行)→eBook版|Kindle版 第6刷(2015年4月14日刊行) *new* →反響録(書評と言及など) →講談社現代新書ページ プロローグ:祖先からのイコン――躍動する「生命の樹」 11 第1節:あれは偶然のことだったのか…… 13 第2節:進化的思考――生物を遍く照らす光として 15 第3節:系統樹的思考――「樹」は知の世界をまたぐ 19 第4節:メビウスの輪――さて,これから彷徨いま

    Basilio_II
    Basilio_II 2015/04/12
    "本書は「生物学が歴史学と融け合う場」を描こうとする."
  • 太田邦昌氏の系統分類学理論――体系学史における位置づけと限界

    1.はじめに――科学史における個人史の位置づけ 故太田邦昌氏が体系学(systematics)に関して活発な意見表明をした1980年代後半は,方法論のレベルでの学派間論争(分岐学・表形学・進化分類学)がほぼ収束した時期に重なる.太田氏が提唱した【真正分類系統学】は,当時の分岐学(cladistics)に対して反対の立場を取り,私がみるところむしろ進化分類学(evolutionary taxonomy)に近いスタンスだった.特異的なことは,太田氏が分類学・系統学に関するいくつかの基概念――「ミッチェルの原理」や「情報量」など――を踏まえて,独自の定式化を目論んでいたという点にある.とくに,形質進化の定量的モデルを導入して系統関係の推定をしようという方針は,今日のモデルベースの系統推定法に連なる試みであったといえよう. 稿では,当時の体系学界での論議を振り返りつつ,太田氏が自らの体系学理論

    Basilio_II
    Basilio_II 2012/07/23
    太田ではなく、最後の節の引用文で彼と一緒に批判されている柴谷篤弘に注目。柴谷は科学者による科学批判として引用されることがある。彼がどういう論者が知るために引用論文は読んでみようと思う。
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