韓国のサムスン電子は2013年内にも、世界約40カ所の生産工場にビジネスルール管理システム(BRMS)を全面導入する。韓国や中国、インドといったアジア地域のほか、欧州、北米、南米など全ての生産拠点が対象だ。スマートフォンといった完成品の工場ほか、電子部品などの工場にも適用する。業務プロセスの変更にかかる時間を最大75%短縮し、スピード経営を加速させたい考えだ。 BRMSはシステムの開発・保守作業をスピードアップさせるためのソフトだ。業務プロセスやルールを表形式のデータとしてBRMSに入力すると、BRMSは業務プロセスやルールを実装したソースコードを自動生成する。プログラミングにかかる時間を減らせるほか、業務プロセスやルールの保守性を高められる。 サムスン電子はBRMSを使って「MES(Manufacturing Execution System)」と呼ぶ各工場の生産実行システムを全面刷新す
アップルが来年からiPhoneの核心部品であるアプリケーションプロセッサー(AP)にサムスン電子製品を使わない見通しだ。 APはコンピュータの中央演算装置(CPU)に相当するもので、スマートフォンの頭脳に当たる。「iPhone5」のAPはサムスン電子が独占供給した。アップルの“脱サムスン”戦略が加速化しそうだ。 台湾メディアのデジタイムズは2日、アップルが2014年下半期に出すスマートフォン 「iPhone6」に使われるAP100%を台湾の半導体受託業者であるTSMCに任せる契約を進行中だと報道した。TSMCはアップルの大量注文に応じるため昨年4月に台湾に12インチウェハー製造工場の建設に着工し同年11月に棟上げ式をした。着工1年もたたずに装備設置を始めた。これに先立ちTSMCは来年初め20ナノメートルチップを大量生産することになると明らかにしたが、iPhone発売日程に合わせるためこれを
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