2011年の始めに、新横浜にあるLUXMAN(ラックスマン)の試聴室におじゃました。発表されたばかりのアナログプレーヤー「PD-171」と真空管アンプ「CL-38u」「MQ-88u」。そして当時予約なしでは買えないほど大人気だったUSB DAC「DA-200」を集中的に試聴させてもらう取材だった。 伝統のアナログオーディオから最新のデジタルオーディオまで、同社の幅広い取り組みを実感できる貴重な機会だった。Hi-Fi機器における、伝統と革新の両立という、難しい課題に積極的に取り組んでいる企業。PCオーディオにも積極的な近年のLUXMANを見ているとそんな言葉が思い浮かぶ。 今回紹介する「DA-06」と「DA-100」は、ともにPCオーディオに対応した据え置き型のUSB DACだが、明確な特徴を持った製品になっている。DA-06は最高の音質と、業界を先取りするスペックを盛り込んだ「真のフラッグ
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