米コロラド(Colorado)州デンバー(Denver)で行われた民主党の党大会で演説するキャロライン・ケネディ(Caroline Kennedy)氏(2008年11月12日撮影)。(c)AFP/Paul J. RICHARDS 【7月26日 AFP】米政界の代名詞ともいえる名門一家の末裔として生まれながら、長らく民間にあってごく控えめな立場に徹してきたキャロライン・ケネディ(Caroline Kennedy)氏(55)が、満を持して大舞台に上がろうとしている。 24日に次期駐日米大使への指名を受けたケネディ氏は、暗殺された故ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)元米大統領の子どものうち、唯一存命している人物だ。米国の外交政策の中でアジアの重要性がかつてなく高まる中で、東京にある駐日大使公邸を引き継ぐことになった。 米国が重視しているのは、好戦的な姿勢を再び強めている北朝鮮
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