トミー・リー・ジョーンズ、マシュー・フォックス、初音映莉子、西田敏行、桃井かおりといった日米の名優が名を連ね、『ハンニバル・ライジング』(2007年)などで知られるピーター・ウェーバー監督がメガホンを取った映画『終戦のエンペラー』が7月27日から公開をスタートした。第二次世界大戦後の日本を舞台に、トミー・リー・ジョーンズ演じるダグラス・マッカーサーが、部下であるボナー・フェラーズ(マシュー・フォックス)に「戦争の真の責任者を探す」という極秘調査を命じたことから物語は展開する。 日本文化を愛するフェラーズでさえ、危険で困難な任務だったが、連合国、マッカーサー、日本人の元要人たちの思惑が交錯する中、謎が1つ1つ解き明かされていく。また、本作では、戦後の日本を描きながらフェラーズと初音映莉子演じるあやとの恋愛にもスポットをあてた。この重厚な作品にフェラーズを演じた、マシュー・フォックスはどのよう